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自分の体調管理をしながら世の中のストレスに対応するには

2022年5月30日

世の中を見廻すと、世界的なパンデミック、そして生活費の史上最高騰を経験し、心が折られるような問題に直面しています。さらに、紛争に苦しむ国々、死や飢餓といった目を覆いたくなるような現実を目の当たりにもしています。ただ、個人的な問題は、世界で起こっている事、例えば愛する人を亡くしたり、住む家、さらには権利としての自由を失うことに比べると僅かな事とも思えます。しかしながら、考え過ぎると自分が日々こなさなければならない事柄に集中出来なくなってしまいます。

自分に何が出来るのか、例えば、どうやって人に手を差し伸べたら良いのか、サポートが出来るのか、人類の兄弟を皆助けられるのか、そう思考を変えてみたのです。或いは、内容にかかわらず世界の恐ろしい状況を理解したり、1日に1人だけ助ける事が出来たら気分が良くなる上に、これから先もそういった行動を定期的に続けて行くきっかけになるかもしれません。親切な気持ちは他人にも広がるので、寛大な心やグッドスピリットの気持ちを示す良い機会だと思っています。

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1. Making financial donations 金銭の寄付をしましょう 

世界のどこかで起こっている紛争を考えて、犠牲者やその家族に対して様々な物資やサポートを提供する必要があるでしょう。医療体制も限界に近いと推測できるので、輸血をしたりボランティアを申し出る、また身体的に疲労しきっている医療従事者に食事を提供するなど、出来ることをしましょう。

それから、不況下で仕事が無いなど、最低賃金で生活に苦しむ社会的弱者やホームレスシェルターに必要な物資などを寄付しましょう。

2. Make a pass through your home 家の中を整理しましょう

約6ヶ月毎に住んでいるアパート内を見渡して、自分の所持品、例えば洋服や靴、日用品や書籍など、より効率的に使えないかとチェックをしています。ですから、慈善団体に寄付をする際は、どのような物が必要とされているか事前に尋ねることにして、半年後の次回は何を持って行けるか考えてリストを作るつもりです。

3. Build awareness 啓発向上をしましょう

多数の人々は余裕ある資産を所有していないかもしれませんが、寄付が出来ない、または社会に貢献出来ない訳ではありません。私達が出来る最大の寄付、それは時間です。デジタルテクノロジーの進化により、かつてとは比べられない程世界と繋がる事が出来る時代になりました。

意識を高めたり啓発することは、何かをチェンジする為に基本的な土台になります。ですから、金銭や物質、時間的に寄付は無理でも、言葉によって貢献出来るのです。

例えば、コミュニティに変化が必要と感じたら、嘆願書を集めたりネット内に意見を載せる、さらにはデモに参加したり行政にコンタクトするなど、皆さんの声は金銭より強力、そしてパワフルなのです。そして、より効果的な策略(方法)は、啓発活動をして意識を高めること。リストを作成して内容をまとめる、寄付を呼びかける、SNSで活動を拡散する、そして非営利団体や様々な活動グループに提出するのも良いでしょう。当然ながら、社会やコミュニティに必要と考えるなら、SNSで意見を伝えるのは悪いことではありません。皆さんの誕生日やプレゼントの代わりに、チョイスとしての寄付をされてはいかがでしょうか。

4. Listen and Engage よく聞き関与しましょう

結論を言いますと、人の話をよく聞いて積極的に関与しなければ、変化はありません。皆が互いに敬い、助け合い、そして関与し話し合いをしなければなりません。互いの考えをシェアし、世界中からの様々な見解と経験を聞く事により変化が起こると考えましょう。

チェンジのきっかけになるべく、話し合いに参加するように友人と家族に勧めましょう。

私達は非常に辛い世の中に生きています。世界が崩壊しそうな日を感じると、必要な事や義務に集中する事は難しくなるかもしれません。

近くにいる人を助けると同時に、自分自身のケアも重要であるのを忘れないようにしましょう。