色んな顔を持つ街、それがニューヨーク
2017年3月6日もし語学留学を考えていて、音楽、アート、ファッションにも興味があれば、ニューヨークはふさわしい場所ではないでしょうか。音楽、ダンス、アート、ファッション、写真、沢山のアートが混ざり合った街がニューヨークです。
フランク・シナトラはこう言います、「ココでできたら、どこでだってできる。」夢を持つものが集まる、エネルギーにあふれる街だ、と。ニューヨークといえば、いわずと知れたアートの街です。
マンハッタンにはミュージカルの聖地ブロードウェイ、そしてセントラルパーク、地下鉄、至る所でフリーライブが盛んにあり、イーストヴィレッジではストンプが始まり、ニューヨークはまさにクリエイターのメッカです。
生きた英語を学べる「Village Voice」
ニューヨークについたらまず探してみてほしいものがあります。毎週水曜日に出るニューススタンドや、本屋にある「Village Voice」です。生きた英語がオトクに勉強できるのはこれをおいて他にはないでしょう。
1955年に始まり、アメリカのニュースやカルチャーなどについて記載していますそしてアートについて知りたければなおさら良いです。世界のアート、特にニューヨークのローカルアートについて載っています。
新しいバー情報からバーベキュー情報、ライブ情報、シアターの最新上映情報、コレを読めばニューヨークについてよくわかります。もちろん、地元ニューヨーカーにも人気で、木曜になればもうなくなっている事がしばしばあり、このフリーペーパーの人気が目に見えて分かるでしょう。そしてなんと嬉しい事に、この情報はなんと全て無料。そう、フリーペーパーなのです。
ニューヨークへ行ったら、まず押さえておきたいのがミュージアムです。世界中の人々が集まる美術館は、アートを知る上で重要な役割を果たしているのではないでしょうか。
マンハッタンとのハブになるセントラルパーク沿いには、ニューヨーク最大のミュージアム、メトロポリタンミュージアムをはじめ、日本にもいくつか作品を残している建築家、フランク・ロイド・ライトがデザインしたグッゲンンハイム美術館、世界の歴史を知る事ができるナショナル・ヒストリーミュージアムがあります。各ミュージアムには日本語のパンフレットもあるのがうれしいですね。
SOHOに行けば、世界中のファッションスターを虜にしている有名なブランドのフラッグシップショップが待ち構えています。イタリアのファッションをクラシックと呼ぶのなら、ニューヨークはエッジィなモダンスタイルといえるでしょう。ハイエンドな、知られていないようなブランドとも出会えます。
そして、生地やボタンなどの素材も買う事ができるため、ショップで受けたインスピレーションと情熱をそのまま製作に向ける事ができるのではないでしょうか。
SOHOから西側にはグリニッジ・ビレッジがあり、JAZZが有名なエリアがあります。そしてRAINBOWエリア、とてもアーティスティックなエリアといえる場所でしょう。マイノリティを気にせず、「THE アメリカ」を感じる事ができるとても自由なエリアです。ここへ来たらシャイになってはいけません。
なぜなら、ここに住む人々はとてもオープンでいつでも誰でも受け入れてくれるからです。ポジティブでハッピーなエリアだけに、楽しみ方は沢山あるに違いありません。ホームシックで寂しくなったら行きたい、パワーをくれる街です。
もし、日本が恋しくなったら
クイーンズは色々な文化が混ざった場所で、大きな日本人コミュニティもあり、日本が恋しくなったらここへこれば良いのです。おおらかなビッグママも大好きだが、日本のお母さんの細やかさも忘れてはいけません。そうしてもう一つ、テニス4大国際大会の一つである全米オープンテニスはUSTAナショナル・テニス・センターが会場になります。
ハドソン側の向こうにはニュージャージーがあり、ミツワのスーパーマーケットで日本食を買い求める事もできます。ここへ行くには車が必要になってしまいますが、シャトルバスも出ているのでご心配無用です。おそらく多くの日本人はみそ汁を忘れられないのではないでしょうか。うなぎだって揃っているんだから、ここは必ず押さえておきたいですね。
ブロンクスはヤンキースのホームグラウンド。HIPHOPはここから始まりました。HIPHOPのルーツを探る旅は、まずはここから始めて見てはいかがでしょうか。
コニー・アイランドにはビーチがあります。1916年にできたホットドッグ屋さん、Nathan’sはあの有名なホットドッグの早食い選手権の世界大会の会場にもなっている。あの有名な選手権を間近で見れるなんて、日本へのお土産話になるに違いありません。
スパニッシュ・ハーレムではドミニカン文化、プエルトリカン文化が混ざり、独自のラテンアメリカンカルチャーが生まれました。レストラン、音楽、ラテンクラブ、アートギャラリー、ラテンミュージック、ラテン文化を感じる事ができるエリアです。アメリカではスペイン語を第二言語として学ぶ人も多いため、英語だけではなくスペイン語も平行して学ぶのもいいかもしれません。
生きた英語を習得して、人生を豊かに
ここに書いているのはほんの少しの情報で、行けば行くほど楽しくなるニューヨーク。世界一のバーテンダーの居る隠れたバーや、ブロックパーティーといった生活を楽しくしてくれるイベント、
様々な人種との触れ合いで日本とは違う価値観で培われる、コミュニケーション能力。そしてそれを楽しむ為のスキルとしての生きた英語は、人生をもっと楽しくしてくれます。
もし留学を考えていて、どこに住みたいかをこの記事を参考になればと思います。そして、留学期間をめいっぱい楽しんでほしいと思います!
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