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ニューヨーク滞在中に英語力を付ける方法について、いろいろとお伝えしてきました。秋はフットボールのシーズン、そして冬は前回お話したホッケーチームもあり、いろいろなスポーツが楽しめます。ニューヨークを拠点としているプロスポーツのホームが結構あるので、スポーツ観戦が楽しめ、プラス試合を観ながら本格的な英語の練習が出来るという訳です。

バスケットボール

ニューヨークをホームとしているプロスポーツは、野球、フットボール、ホッケー、そしてバスケットボールがありますが、アメリカを象徴するスポーツと言えば、何と言ってもバスケットボール。プロのバスケットボールについて、少しご説明しておきましょう。バスケットボールの世界最高峰と言われるNBANational Basketball Associationは、アメリカの29チームとカナダの1チームの計30チームがあり、East Westの2つのカンファレンスにはそれぞれ3つのディビジョンに分かれ、各5チームが属しています。ウィンタースポーツの代表で大人気のバスケットボール、スポーツニュースではバスケットボールではなくNBA と呼ばれていて、試合のある日は結果や情報が詳しく報じられています。また、プロスポーツとしての実力だけでなくエンターテインメント性がとても高く、皆さんがご存じのスター選手が多数活躍しているのもNBAの特徴と言えるでしょう。NBAの選手が多数出場したオリンピックではドリームチームと呼ばれ、バスケの試合というよりショーのようでしたね。

NBAのシーズンは10月から4月が公式戦で、東西15チームに分けて試合が行われ、5月に各上位の8チームが選出されプレーオフ進出。6月にファイナルの決勝戦で優勝チームが決まります。世界トッププレーヤー達の試合はとてもスピーディーで迫力があり、観客やファンはいつも大興奮。そして、大きな特徴として、NBAには国際ルールとは異なる独自のルールが存在しているのをご存じでしたか?例えば、コートが少し広くボールは少し小さく軽めです。普通バスケの試合では前半と後半に20分づつゲームを行いますが、NBAは12分を4クオーターづつ、計48分のゲーム構成になっています。つまり、試合時間を長くして総得点を増やし、そして試合全体のスピードをアップさせる為なのだそうです。代表的な試合のルールを幾つかご説明しておきましょう。

Airball – エアーボール:ボールがバックボードやネットに触れずに外れること

Brick –ブリック:ボールがリングには当たるがネットには入らないこと

Dribble –ドリブル:ボールをコートにつきながら保持していること

Dunk –ダンクシュート:ボールを直接叩き込むシュート、派手なシュートの代表

Travel –トラベリング:選手がボールを持ちながらドリブルをせずに3歩以上歩く事

Swoosh –スウーシュ:バスケのファンによるオリジナル用語、リングに触れずに直接シュートが決まる事 / *単語の「物や鳥がシュッと音を立てること」の意味から

他の細かいルールについて興味があれば、ちょっとリサーチしてみてくださいね。

今回はニューヨークをホームとしているNBAの2チームをご紹介しましょう。

  1. New York Knicks, Madison Square Garden, Manhattan  

ニューヨークニックスはNew York Knickerbockersが正式名で、NBAでは最も有名なチームの一つ。前回お話ししたホッケーのレンジャースと同じ、マディソンスクエアガーデン(MSG)をチームの本拠地としています。1946年に創設され、NBAでは古株と言えます。チームカラーと言うより、ブルー、オレンジ、シルバー、黒や白を身にまとって観戦するファンが多いのもニックスの特徴。メッツやアイランダーズのカラーにも似ていますよね。残念なことに、スター選手が揃っていながらこの3年程は勝ち数に恵まれず、イースタンカンファレンスの中でもちょっと低迷気味、更に選手同士の難しい問題もあったりとファンをやきもきさせています。地元のニューヨーカーや芸能人にファンが多く、試合では著名人を見かけることも。チームの熱狂的なファンはいつも活躍を期待しながら応援し続けているので、試合観戦の際にはそんなファンの姿にも注目してみてくださいね。 

  1. Brooklyn Nets, Barclays Center, Brooklyn   

元は1967年にニュージャージーアメリカンズとして創設され、2012年にニューヨークにのバークレー社に買収され移転、ブルックリンネッツとして新たにスタートしたチーム。大スター、ヒップホップアーティストのジェイ・Zが手がけたクールなロゴデザインで有名なブルックリンネッツ、ラッパーと実業家が共同経営しているなんてアメリカ的でしょう?ニックスに比べて試合のチケットは手に入り易いので、雰囲気を楽しみに行くのも良いかもしれません。2016年のシーズンは、イースタンカンファレンスの15チーム中で14位と低迷し残念でしたが、地元のブルックリン子を始め熱狂的なファンが今期の活躍を期待しています。 

NBAの高い技術を誇るトップレベルのプレーヤー達による試合は、迫力があって見ごたえも十分。ハーフタイムには観客をスクリーンに映し出したり(写りたがったり)と、皆が楽しめて飽きさせない様々なエンタテインメントもあるので楽しい時間になるでしょう。試合会場はいつも熱気にあふれ、ニックス、ネッツ共にファンはフレンドリー。バスケットボールに関する用語や試合の流れ、そして応援しているチームや活躍についてちょっと予習をしてから試合会場に臨めば、周りの人達と話が弾むに違いありません!


ニューヨークは世界的にビジネスや金融の中心であるだけでなく、演劇や音楽の分野でも多様な魅力にあふれている事を今までお伝えして来ました。スポーツもその一つ、メジャーリーグに属しているチームが多数あります。アメリカで一般的に人気のあるスポーツと言えば、野球、フットボール、バスケットボール、そしてホッケーが挙げられるのをご存じですか?

アイスホッケー

アイスホッケーについて少々ご説明しましょう。NHL-National Hockey Leagueは、北米アメリカとカナダの30チームが属しており、世界のプロホッケーリーグではトップに位置し、チームにはカナダ、ロシア、更には東欧と北欧からも優秀なホッケー選手が集まって来ます。シーズンは10月から4月まで、プレーオフは4月と5月、6月に決勝戦が行われ、優勝チームにはスタンレーカップが授与されます。

ホッケーは「氷上の格闘技」とも言われ、試合中は選手同士が非常に激しいぶつかり合いをします。レフリーが側に立ち、ルールに沿って二人の選手がFighting-殴り合いをしているのを観たことがありませんか?試合は5人のプレーヤーとゴールテンダーが1人、20分ずつ3セットマッチ行い、各セットの間には約20分の休みが入ります。もし選手が反則すれば2分間出場が停止され、その間チームには一人不足する事になるという訳です。選手が動いている間と、試合中には選手交代が頻繁に行われその間時間がストップするので、実際の試合時間は3時間近く又はそれ以上になったりもします。ルールは簡単で、Puck-パックと言われるスティック(Biscuitとも言われる)で相手チームのネットにスラップショット(シュート)すれば得点になり、時速160kmにもなるシュートは迫力満点!氷が崩れるのでメインテナンスしょっちゅう行われます。お腹が空いたら、コンコースと言われるフードスタンド(売店)でホットドッグなどの軽食が楽しめます。試合当日、熱烈なファンはチームカラーを顔にペイントして観戦、応援用の旗が無料で配られたり、ハーフタイムにはスクリーンに観客が映し出されたりといろいろと楽しめるサービスが充実しています。

ホッケーの試合は屋内アリーナで行われるので、天候に左右されることがありません。幸運にも、座席がブリッジ(報道陣がいて安全の為ガラスで仕切られている)であれば、試合や選手が身近にみられて興奮度もアップするに違いありません。冬の間ビッグアップルに滞在しているのであれば、ぜひ一度試合を観戦されてみてはいかがでしょうか。

  1. New York Islanders, Barclays Center, Brooklyn / ニューヨークアイランダーズ、バークレーセンタ―、ブルックリン

ブルックリンのバークレーセンターを拠点としているニューヨークアイランダーズは1972年に設立され、スタンレーカップは4回授与されている強豪チームの一つ。アイランダーズとレンジャースは、イースタンカンファレンス(東地区)に属しています。チームカラーはロイヤルブルー(紺色)、オレンジとホワイト、野球ではお馴染みのニューヨークメッツのチームカラーに似ていませんか?練習場と試合が行われる場所はロングアイランドのナッソーコロシアムなので、地下鉄だと約一時間と少々不便な感もありますが、熱狂的なファンはシーズン中は車でも駆けつけて大声援を送っています。ニューヨークレンジャースとはBattles of New York とも言われ永遠のライバルチーム同士。この冬ブルックリンに滞在しているのでしたら、迫力満点の試合をぜひ一度経験してみてくださいね! 

  1. New York Rangers, Madison Square Garden, Manhattan / ニューヨークレンジャース、マディソンスクエア―ガーデン、マンハッタン

1926年設立のレンジャースは最も古く歴史のあるチームであり、北米のナショナルホッケーリーグのボストンブルインズ、シカゴブラックホークス、デトロイトレッドウイングス、モントリオールカナディアンズ、トロントメイプルリーフスのチームの中でも群を抜いています。更に、スター選手が揃っているという点では熱狂的なファンが多く、アイランダーズより話題が多いかもしれません。拠点はマンハッタンのど真ん中、ペンシルバニア駅とタイムズスクエアの程近くなので、アクセスは抜群。チームカラーはブルー、レッドそしてホワイトと、こちらはフットボールのニューヨークジャイアンツに似ていますよね。アイランダーズ同様、過去にスタンレーカップは4回授与されていますが、ここ何年かはレンジャースの方が人気の点やチームの強さでは軍配が上がっています。チームの拠点がアクセスの良いマンハッタンに近いので、試合を観に行き易いかもしれません。

アイスホッケーはルールが比較的簡単で、友達同士や家族連れでも楽しめるスポーツ。試合の際には、周りにいるレンジャースのファンにお気に入りの選手の話をしてみれば会話も弾むに違いありません。友人と思いっきり声援を送りながら、パワー溢れるホッケーの試合観戦を楽しんでみてください!


11月のニューヨークは、すっかり秋めいて紅葉が美しい季節。気温もぐんと低くなりそろそろ冬の気配を感じます。アメリカで最も重要な祝日と言うと、クリスマスと思っている方も多いでしょう。様々な人種や宗教が集まっているアメリカ、実は11月のサンクスギビング=感謝祭は宗教的な意味が無く、皆が感謝の気持ちを抱いて祝い、そして一番大切にされている休日でもあります。殆どの小中高校はThanksgiving Recess- 一週間ほどの休みとなり、感謝祭の当日から週末まで政府関係や銀行、郵便局も業務は停止です。社会人は休暇を取り、故郷の家族の元に帰って過ごす人が多く、この時期は空港も大混雑して正しく民族の大移動!ビッグアップルはもぬけの殻の様になります。

サンクスギビングについて少々ご説明しましょう。起源は1621年、当時ヨーロッパからアメリカ大陸にメイフラワー号(船)で渡ってきたPilgrim達(清教徒)は、荒れ地には食べ物が無く生きるのにも困難を極めていた時、ネイティブアメリカン-先住民が土地の耕し方や食料の収穫まで教えてくれた為、生き延びることが出来たと言われています。(これはあくまでも美談とも言われていますが、興味があればアメリカの歴史を勉強してみてください)収穫などに感謝をする意味から「Thanksgiving-サンクスギビング」が始まりました。感謝祭の休日は11月第4週目の木曜日と決まっていて、17世紀当時に荒れ野で見つかった僅かな食糧と言われているTurkey-七面鳥の丸焼きを始め、yum-ヤム芋、クランベリー、そしてデザートのパンプキンパイなどを頂きます。家族や親戚だけでなく、親しい友人を招いて一日中楽しく七面鳥などを食べるので、Turkey Dayなどとも言われています。そして翌日は、皆さんも良くご存じのBlack Friday-ブラックフライデー、クリスマスプレゼントを求めてホリデーショッピングが始まります。ニュースなどでご覧になった事があるかもしれませんが、年に一度の大セールがあちらこちらの店やモールで行われるので徹夜組も多く、セール品を求めて人が殺到したり中には小競り合いなどもあったりとちょっとクレイジーに見えるかもしれません。毎年同じような事をするのですが、これから年末年始まではホリデームードに浸って存分に楽しむ時期という訳です。

サンクスギビングは特に予定がなく、ちょっと寂しい気持ちになりそう?ご心配なく、当日はレストランなど開店している所もたくさんあるし、休日の間ビッグアップルに滞在していて英語をサビ付かせない方法もあるんです。今回は、楽しく過ごせて、アメリカ的なイベントも経験出来る方法をいくつかご紹介しましょう。 

感謝祭

  1. Macy’s Thanksgiving Day Parade / メーシーズのサンクスギビングパレード   

ニューヨークの感謝祭と言ったら、大手百貨店主催のサンクスギビングパレード無しには考えられない!と言っても過言ではないくらい、有名なパレードです。毎年全米ネットでテレビ生中継されているので、ご覧になったことがあるかもしれません。

1924年に始まったこのパレードは、今年91回目を迎えます。午前9時にセントラルパークの西側77丁目からスタート、南に沿って下り本店のある34丁目のヘラルドスクエアまでパレードは進みます。パレードには、巨大なバルーン、人気のキャラクターやヒーロー、アメリカでお馴染みのファストフードチェーン店や食品メーカーのキャラクター、更にパレード車やダンス(バレエ)のグループによる様々なパフォーマンスやマーチングバンドと盛り沢山。更に、前日にはBalloon Celebration(バルーンを膨らます作業)がスタート地点にて見学出来るので、ワクワク気分も一層高まりそうでしょう? 

このパレードを楽しむ為に、全米そして世界中から観光客も多数集まります。この日はテロ対策の為に武装した警察官と警察犬が、至る場所で厳しく目を光らせ警備をしています。交通規制があり地下鉄の駅からも見物客で大混雑するので、道沿いに観覧場所を確保したいのならビッグアップルでは必至、時間には余裕を持って出かけましょう。それから、ニューヨークは11月始めには冬の気候になるので、防寒対策も忘れずに。そして、パレードを楽しみながら、周りの人たちには気軽に質問したり声を掛けてみてください。ちょっとした表現を聞き取ったり、英語を学ぶにはとても良い機会になるに違いありません!

  1. Feeding NYC / フィーディングニューヨー: ボランティアに参加してみよう!

サンクスギビングは、すべての恵みに感謝の気持ちを新たにする日。この気持ちは、世の中の恵まれない人々や助けを必要としている人達に Giving Back-役に立つ事をする日でもあり、毎年この時期には、暖かい食事を無料で提供したり寄付などの様々なボランティア活動が行われます。感謝祭当日の二日程前から準備を始め、全米各地で貧しい人達や独り住まいの高齢者他を対象に、暖かい食事を振舞ったり各家に届けるボランティア活動には、子供から大人まで多数参加しています。

ニューヨークで英語を勉強している間に、アメリカの文化や伝統行事に参加したりと様々な経験をされていることでしょう。その貴重な体験をぜひ皆と分かち合ってみてくださいね

  1. Prospect Park Track Club Turkey Trot / ジョガーにおススメ、プロスペクト公園トラッククラブのサンクスギビングマラソン 

ジョギングやマラソンなど、走ることは好きですか?感謝祭には毎年恒例、プロスペクト公園トラッククラブ主催のサンクスギビング5Kマラソンが開催されます。このマラソンが超人気(?)なのは、何と言ってもその面白さ!参加者は七面鳥のコスチュームを着たりお間抜けな感じの帽子をかぶったり、基本的には何を着てもOK。または、サンクスギビングを皮切りに公式にホリデーシーズンの始まりですから、サンタクロースもウケそう。Trotとは鳥などが小走りするという意味ですから、このマラソン大会のネーミングに想像がつくでしょう。

ブルックリンにあるプロスペクト公園は毎年秋には紅葉が素晴らしく、走りながら景色を楽しんだり、ちょっと冷たいけど新鮮な空気を感じながら走れるコースでもあります。ジョガーたちには超おススメのこのコース、可笑しな恰好をしたら参加者達との英語の会話も弾むに違いありません!

  1. NYC Pilgrim Pedal / ニューヨークピルグリムペダル 

交通渋滞が日常茶飯事のビッグアップルでは、自転車を交通手段にしているニューヨーカーがたくさんいるのをご存じでしょう。ジョギングやマラソンが苦手という方には、自転車によるツーリングはいかがでしょうか?

BikeとはBicycle-自転車ですから、ピルグリムペダルとはサンクスギビングに因んでつけられた名前だと分かりますね。感謝祭の日の朝にスタートし、マンハッタン、クイーンズ、ブルックリンを通り、自転車で往復24マイルを走るコースです。こちらも参加者はコスチュームOK、再度ターキーハットを被っちゃいましょう!そして、往路12マイルをツアーしたブルックリンのレストランでは軽いランチを頂いて、復路12マイルのエネルギーを補給しましょう。そうそう、これは自転車のレースではありませんから、ビッグアップルのちょっとクレイジーなバイカーと競う必要はありません。友達と一緒に周りの景色を満喫しながら、自分のペースでサイクリングを楽しんでくださいね!


秋は、私が大好きなフットボールのシーズンです!アメリカで大人気のスポーツと言ったら、野球、バスケットボール、そしてフットボール。初めてアメリカに住んでいるのなら、アメリカンフットボールはあまり馴染みがないかもしれません。ヨーロッパなどでは、フットボールは「サッカー」の事ってご存じでしたか?

フットボール

実は、私はフットボールの大ファン。子供の頃スポーツが大好きで、親に頼んではいろいろなスポーツの試合に連れていてもらったものです。自分の周りにはフットボール好きの女子なんてあまりいなかったので、ちょっとodd(strange)-変な女の子と思われていたかも。そして大人になるにつれ、スポーツ好き女子というのはある意味友達作りには役立っていたような気もするので(もちろん、どのチームを応援しているかによっては敵にもなりましたが)、スポーツ、とりわけアメフトが好きというワケです。

ここで、アメリカのフットボールについて少々ご説明しましょう。全米のプロフットボールリーグ-NFL (National Football League)は、AFC (American Football Conference) とNFC (National Football League) がそれぞれ16チームあり、9月から12月のシーズン中に試合を行います。そして勝ち抜いたチームが1月にプレーオフ戦を行い、最終決戦は2月、かの有名なSuper Bowl で対決となります。スーパーボウルは全米ネットワークだけでなく世界中でも放送されるので、皆さんもテレビでご覧になったことがあるかもしれません。また、スーパーボウルは日曜日に開催されるのでSuper Bowl Sundayと言われ、全米がテレビにクギ付けになる日。スーパーボウルの為だけに制作されたテレビのコマーシャルもあったり、何とポテトチップやピザ、ソフトドリンクやビールの売り上げが年間トップとも言われています。アメフトのファンがどれ程ゲームに熱狂するか、想像がつくでしょう!

さて、ニューヨークには、「New York Giants- ニューヨークジャイアンツ」と「New York Jets- ニューヨークジェッツ」とプロフットボールのチームが2つあります。それぞれのチームをちょっとご紹介しておきましょう。

*New York Giants: ニューヨークジャイアンツ、1925年創立/ チームカラーはブルー、レッド、ホワイト、ロゴはGiantsのG、ニックネームはBig Blue, G-Men、または Jintsなど

2011年のスーパーボウルの覇者であるジャイアンツは、過去4回の優勝経験を誇る強豪チームです。今だに興奮冷めやらずの熱烈なファンもいますが、ちょっとここ何年かの成績は今一つ。今シーズンはどうかと、ファン達が見守りながら活躍を期待しています。

*New York Jets: ニューヨークジェッツ、1959年創立/ チームカラーは緑と白、ロゴは JETS, ニックネームは Gang Green

ジェッツはジャイアンツほどの強豪チームではなく、またここの所ちょっと元気がないみたい。でもファンが “J-E-T-S!” といつも大きな声で声援を送っています。

そして、ちょっとユニークなのは、ジャイアンツとジェッツはそれぞれのホームスタジアムは所有しておらず、ニュージャージー州のイーストラザフォードにあるスタジアムを共同で使用しているということ。時として両チームのスケジュール調整が難しそう?でも、敵同士でも何とかなっているようです。興味があったら、ネットでサーチしてみてください。

皆さんには、野球のメジャーリーグとニューヨークのチーム、そして春の野球シーズンについてお話ししたことがありましたね。ニューヨークのファンは実に熱狂的、それぞれのお気に入りのチームには忠誠を誓っていることも説明しました。そして、フットボールも同様、ファンはかなり熱狂するんです。試合が行われるのは主に日曜日ですが、休日や祝日により他の曜日にも試合があるとその賑やかさはかなりのもの。特に日曜日にゲームがあると、ニューヨークの”騒音“は普段の何倍にもなるので、月曜日に早起きしなければいけないのなら耳栓をして寝た方が良いかもしれません。

そんなに熱くなって応援しているフットボールの試合なんて、うるさくて興味無し?でもこれもスポーツ関連の英語を勉強するには、良い機会なんです。実際に試合を観戦しながら、思い切って周りにいる人達に声を掛けて、どんな風に応援しているか教えてもらいましょう。(もちろん、夢中になって観戦しているのでOKしてくれたらですが)

試合中今一つ用語が分からなくても、言葉一つ一つに捕らわれず、リラックスして選手の活躍や試合その物を楽しんでみてください。いつの間にか、皆と一緒に応援している事でしょう!


現代は、ほぼすべてがデジタル化されている時代。Digital Natives-デジタル世代と言われる若者だけでなく、私達も日常生活では携帯電話やスマートフォンを握りしめ、メディア、コンピューター、タブレット端末にコネクトして、情報など何もかもが瞬時に手に入ってしまいます。そして今、(ペーパーブック- 紙の本ではなく)本と言えば、専用のタブレット端末に作品をダウンロードして持ち歩いたり、移動中やお風呂に入りながらも本が読めることが出来る、確かに便利な時代にはなりました。

independent bookstore in new york

個人的な話になりますが、本は実際に手に取りその感触を楽しみたい者にとって、デジタル文化は少々寂しく、また物悲しい感じもするのも確かです。かつて英文学を専攻していた学生時代、紙の本に触れて勉強出来るのは心地良く、書物はまるで自分の子供の様な気がしていました。ニューヨークに移ってからは、市内の大手の書店ではなく、小規模の本屋さんを歩き回って見つけていたのですが、本を購入などする事により、ペーパーブックや雑誌の出版社をサポートしている気がする訳です。

あらためて説明する必要はないかもしれませんが、英語で本を読むことは英語の練習、特に読解力を強化するには最高の方法です。本のジャンルを選ぶことにより、それぞれの作品について学べるし、更には作品の言葉のやり取りも学べるでしょう。今回は、ニューヨーク市内の書物を探すだけでなく、おしゃれでゆっくり過ごせる、独立系の書店についてご紹介しましょう。

  1. Strand: 828 Broadway / ストランドブックストアー 

まず最初に、私のお気に入り、グリニッジレッジにあるストランドブックストアーをご紹介しましょう。1927年創業の老舗的な書店で、外観は何て事のない街角によくあるような建物ですが、一歩お店の中に入るとまるで別世界。3つのフロアに渡り、書物だけでも何と250万冊と18マイルにもなるという品揃えで、ジャンル分けにされた新書から古本や専門書まで、書籍類が豊富であるということで人気があり、書店の名前の由来が strand-(立往生)という意味なのも理解出来ますね。更には、オンラインでは見つけられない希少本や、絶版になってしまった本もここでは手に入る確率が高いのも大きな特徴。嬉しいことに、ちょっとしたギフトになるような雑貨やストランドのロゴ入りのグッズも揃っているので、見て回るだけでも楽しそうで人気が高いのも頷けます。本好きの人達だけでなく、ニューヨーカーの憩いの場にもなっているストランドブックストアーに、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!

  1. 192 Boooks; 192 10th Avenue  / 192ブックス

ストランドブックストアーよりも静かな環境にある192ブックスは、個人で所有しているような図書館と言った感じの本屋です。こちらも、古典文学の品揃えでは称賛すべき書店と言えるでしょう。ちょっとユニークなのは、所有者達が美術系の経歴があり、文学と美術の堅実的なコラボが感じられること。また、様々なイベントが行われていて、人気作家の作品を独特な方法で語られる読み会なども開催されています。一人で書物に浸りたい気分の時は、携帯電話の電源を切って、こちらの書店で静かに過ごしてみてください。 

  1. McNally Jackson; 52 Prince Street / マクナリ―ジャクソン ブックストアー

ニューヨーカーにはMJと呼ばれ親しまれている書店は、ノーホー地区にあり、比較的新しく2004年創業。マクナリージャクソンブックストアーはそれ程広大ではありませんが、店内にはおしゃれな照明や多数の書籍類、そして雑誌のバックナンバーまでと豊富な品揃えを誇ります。この書店の特徴は、自費出版が出来るという事。ですから、その点がまた人を集める理由とも言えるでしょう。もう一つの人気の理由は、ちょっとした軽食メニューがあるカフェが併設されていること。個性的で多数ある書物のセレクションを探しながら、お好みのドリンクを手にゆっくりと過ごされてみてはいかがでしょうか。 

  1. Books Are Magic; 225 Smith Street (Brooklyn) 

ブックス・アー・マジック 

最近ブルックリンにオープンしたこの「ブックスアーマジック」は、個人的に気に入っている書店です。元の所有者達が大手のコーヒーチェーン店ではなく、本好きな人達が楽しみながら書物を探したり、また憩いの場にするべく創業したと言われています。まだ新しい書店ですが、既に人気が高く、書店のオーナー達は毎週様々なイベントを開催、作家を店に招いての読書会や、市内に新たに本屋を開業したいという人達の役に立っているようです。

皆さんが、私のように本を読むことが人生において無くてはならない物でしたら、書物は手にすることによって(触れることにより)人とつながっていると気付かさせてくれる―その様に大切なものではないでしょうか。ニューヨーク市内には、大型の書店から小規模の古本屋までと、実に多くの書店が点在しています。ニューヨークに住み始めて間もないのでしたら、いろいろな書店を探されてはいかがでしょうか。宝にも勝る書物に出会えるかも知れません。


ハロウィンはニューヨークだけでなく、全米中がSpooky-お化けが出そうなお祭り騒ぎになる一日!ハロウィンは、元々アイルランドのケルト文化の異教のお祭りが起源で「万聖節」と言われ、11月1日に死者の霊や妖精が訪れる日家の外に供え物をしたことが由来の様です。そして、19世紀後半に移民がアメリカにこのハロウィンを伝えたとされています。Jack-o-Lanterns(カボチャをくりぬいてお化けのように作ったもの)は、魔除けの為に作られていたってご存知でしたか?

ハロウィン

Holidayとは言っても実際に祝日ではありませんが、子供たちにとってTrick-or-Treatと近所を周り甘いキャンディーやチョコレートが貰えたり、大好きなスーパーヒーローや映画の主人公のコスチュームを着られる、そして少し学年が上がるとちょっと怖めのゴーストや魔女、果てはゾンビのように仮装をして最高に楽しめるイベントでもあります。もちろん、大人だって負けてはいません。家にちょっとしたHaunted House-お化け屋敷を作ったり、玄関や庭にハロウィンカラーのオレンジと黒を使い、工夫を凝らしたJack-O-Lanternsを置いたり、屋根や窓にはおもちゃのガイコツや綿や糸で作ったクモの巣を飾ったりします。中には、本格的にお化け屋敷を作り、毎年ハロウィンの名物屋敷になっている家もあります。

ハロウィンにあまり馴染みがないと、これってちょっと変な楽しみ方じゃない?なんて思われるかもしれませんが、ただ単にふざけて楽しんでいるだけ。ですから、全く人に害を与えようなんて思っている訳ではありません。何と言ってもハロウィンは一大イベントなので、各地で手の込んだ実にクリエイティブな作品が多数制作される日。10月31日はある意味ハロウィンホリデーになっていて、あちらこちらで仮装パーティーやパレードが行われ、街には奇抜でちょっと怖いコスチュームを着ている人で溢れるので、驚かない様に。

もちろん、このイベントは英語の練習にも打って付けなので、思い切って奇抜な仮装をして街に繰り出しましょう。ユニーク、そしてミステリアスな人達に囲まれるのも楽しいし、この日ばかりは見知らぬ人に声を掛けて、冒険してみてください!

  1. New York City’s 44 Annual Village Halloween Parade; Tuesday, October 31, 2017  

ヴィレッジハロウィンパレード 10月31日(火曜日)

ニューヨークでハロウィンに開催されるパレードをご紹介しましょう。毎年恒例のヴィレッジハロウィンパレードは、今年44回目。その年のテーマが決まっていて、気を入れて派手な仮装をするニューヨーカーが多く、観光客にも大人気です。そして、仮装していれば誰でも参加OK、見学していないでパッと目を引くようなコスチュームを着て、ぜひパレードに飛び込んじゃいましょう!

あくまでもSpectator-見物人として楽しみたいのであれば、ちょっとアドバイス。当日は交通規制があり、パレードはSpring Street から16th Street と 6th Avenueまであり4時間も続きます。何時間も前から場所を確保しようとする人などで大混雑が予想されるので、準備を万端に体調を整えて、そしていつものように時間には余裕を持って出かけてくださいね。

  1. Blood Manor; 163 Varick Street; October – November

ブラッドメイナー (血塗られた領主の館)

究極のコワ~イハロウィンを経験したい人向けの場所をご紹介しましょう。入場料は40ドル位ですが、ニューヨークでは最も人気があり、いろいろな恐怖を経験出来るHaunted Houseの一つ。ここには、テレビ画像や雑誌類、ラジオショーなど、たくさんのビジュアル系の恐怖が揃っています。大声でキャーキャー叫びながら英語も練習出来る、そんな風にハロウィンを楽しみたい人にはぴったりの場所です。ここは本当に怖いお化け屋敷なので、心の準備をして行ってくださいね!

  1. Your Halloween Movie Round-Up

ハロウィン向けホラー映画

 ハロウィンだからと言ってコスチュームにお金を掛けたくないし、私の様に人込みは苦手。そんなあなにはストレスフリー、家でポップコーンを作って、ホラー映画三昧はいかがでしょうか?クラシックなホラーから最近の恐怖モノまで、揃っています。

・A Nightmare on Elm Street (1984): エルム街の悪夢

・Halloween (1978): ハロウィン(シリーズ物の一番最初の話)

・Night of the Living Dead (1968): ナイトオブリビングデッド

・House on Haunted Hill (1959): ハウスオンハーンテッドヒル

・Friday the 13th (1980): 13日の金曜日シリーズ1

・House of 1000 Corpses (2003): ハウスオブ1000コープス

・It (1990): スティーブン・キングのイット(最近リメークが製作されたそうです)

・The Amityville Horror (1979): アミティビルホラー

 以前お話ししたように、セリフが英語の映画は英語の勉強にもピッタリ。お気に入り(?)のホラー映画を見つけて、英語力をつけてくださいね。

以上、いかがでしょうか?ハロウィンは、子供と大人もクリスマスの次に楽しみにしているほどの行事です。でも、ふざけ半分で他人を脅かすだけでなく、中にはどさくさに紛れて、子供たちに配るお菓子や果物に針を入れたりと危険な事をする人達もいます。ですから、特に夜に出かける時は友達と一緒に行動して、また暗い道には一人で行ったりしない様にしましょう。

では、安全で楽しいハロウィンを過ごしてくださいね!

Happy Halloween and Have a Safe & Super Spooky Night! 

 


ニューヨークで暮らしていると、税金から生活費、交通費までと何もかも高い!そう感じたことはありませんか? 交通手段は地下鉄やバス、タクシーと様々、またいろいろな種類のフードを楽しめるし、ビッグアップルのあちらこちらをショートトリップ出来るのも大都市の醍醐味。でも、つい予定外の予算を費やしてしまうものです。

少し前に、皆さんにはグロセリーショッピングや旅行で節約する方法をお伝えしたことがありました。今回は、ニューヨーク生活でより節約出来る情報をお届けしましょう。

クーポンアプリ

ビッグアップルはやりたいことが一杯、でもあまりにもお金が掛かりそう、そうがっかりしていませんか? 実は私自身も経験済みなので、その気持ちがよく分かります。そこで、ちょっと気持ちを切り替えてみましょう。ラッキーなことに、デジタル世代の私達には、超お得なお値段で買い物ができるオンラインのサイトやアプリが多数あるんです。今まで何度もお伝えしているように、英語を効果的に使えるようになる為には、人と交流をしたり、またオンラインの様々な情報や口コミやアプリを活用してみてください!

1.Groupon  クーポンサイトをチェックしてみよう 

皆さんは、買い物の際によくクーポンを使いますか? Grouponは、あらゆる商品に使えるお得なアプリとして、最も使われているクーポンサイトです。買い物がしたくてたまらなくなったら、グルーポンのサイトをクリック、アパレル、ジュエリー、家具類や家電製品など、おトク情報をぜひチェックしてみて。グルーポンは買い物情報だけでなく、住んでいる場所から近くの美容院や、フィットネス、更には家事代行サービスも見つかります。私がニューヨークに来て間もない頃、美容師を探していたもののかなりキツい予算、どうやって探そうかと考えあぐねていたら、何と近所でヒット。2年半経った今も、その美容師さんにヘアカットをしてもらっているんで す。

ニューヨークで「何かクールな事をしたい、でも何から探し始めたら良いのか分からない」なんて事があったら、まずはおトクな情報を探してみてはいかがでしょうか?例えば、キックボクシングに興味はあるけどちょっとしり込みしそう。そんな時は、このクーポンサイトをチェック。まずは、アプリをダウンロードしてみましょう。思いがけず新たなおトク情報が見つかるかもしれません!

2. Yelp  口コミサイトをチェックしてみよう

少し前に、レストランや博物館、フィットネスジムやスパ、そしてショッピングエリアのランキングガイドもチェックできる「Yelp」というサイトについて、ご説明しました。YelpもGrouponのように、様々なおトクな情報が得られてお店を選ぶ際に役立つサイト。このサイトは、各店の位置の情報やサーチしている人に役立つコメントをSNSにシェアすれば、超お得なクーポンがもらえるという特典付きなのです。個人的な経験なのですが、12月に引っ越しをした時、引っ越し業者の人達が驚くほど良い仕事をしてくれたことがありました。Yelpサイトに彼らの仕事を褒め称えるコメントを載せたところ、後日花束を贈ってくれたりと、とても感動して喜んでくれたようでした。

仕事などなかなか成果が出ないと悩んだりしますよね。が、ちょっとしたことがきっかけで、長年の努力が報われることもあるのです。近いうちに新しいレストランを探す機会があれば、お店がある位置の順にお得な情報を探してみてください。

3. Woot ちょっと手厳しいサイトもチェックしてみよう

 こちらもGrouponやYelpと同様にお得情報があり、お気に入りのサイトです。ちょっと違うのは、Wootはちょっとユーモアかつ辛辣なコメントが多いのが特徴。時々、ちょっと楽しむために、このサイトをチェックすることも。Wootは、有名なメーカーの電化製品からアート作品、ワインやアパレルまでと、ありとあらゆる商品がディスカウントされいます。また、大手通販業者のように目玉商品や期間(時間)限定の商品もあり、さっと決めないと手に入らないので、ちょっとしたスリルが感じられるかもしれません。

このようなちょっと手厳しい内容のサイトやアプリの利点は、ニューヨークだけでなく様々な市場の詳細、商品そのものや値段を知り尽くしている点でしょう。ニューヨークに住み始めて間もないと、自分がよそ者に感じたり、騙されてしまうようなことがあるかもしれません。様々なサイトを隈なくチェックすることにより、どの様な商品にどの位お金を払っているかが分かる上、コメントも匿名に出来るのも良い点です。アプリの種類をしっかり調べることも、ちょっとした英語の勉強に役立つでしょう。サイト内の購入者や利用した人達のコメント欄を良くチェックして、お出かけや買い物の際には大いに役立ててくださいね。

 

 

 

 


アメリカのコメディについて、少々ご説明しておきましょう。現在ビッグスターになったコメディアン達は、小さなコメディークラブ(Stage-小屋とも言われている)でスタンダップコメディーから経験を積み始め、徐々に規模の大きいクラブに移ったり、幸運にもテレビ番組のプロディーサーや製作者に実力を見出されて、全米ネットワークのコメディーショーのレギュラー出演者に抜擢されることもあります。ジェリーサインフェルドやクリスロック、誰もが知っているロビンウイリアムス、ティナフェイと言ったスター達も、スタンダップコメディの出身者。スタンダップコメディーとは、普段の生活や社会問題、更には政治家や政治問題について鋭い観察や痛烈な批判といった少々小難しい話題を、ジョークを交えてコメディアンがマシンガンのように、かつてテンポ良く語るショーです。多様な文化がひしめく大都会では観客の眼も鋭く、それぞれの人種について本人がちょっと自虐的なジョークを話題に上手く交えてステージで話すのも、コメディアンの実力が試される場でもあります。

コメディクラブ

今回はニューヨークでユニークな経験が出来るだけでなく、有名で人気のあるコメディクラブをご紹介しましょう。コメディアンが話す内容にはスラングやコメディー特有の言葉遣いもあり、ちょっと難しく感じるかもしれません。でもこれも聞きながら英語の練習ができる良い機会、ふと気が付くと面白くて自然に笑えるようになるでしょう!

  1. キャロラインズブロードウェイコメディクラブ、タイムズスクエア Caroline’s on Broadway, Times Square

子供の頃からコメディーショーが大好きだった私は、夜遅くに放送されていた当時人気の涙が出るほど可笑しいコメディー番組が見たくて親にせがんだり、自叙伝でコメディアン自身がどの様な人生と経験を積んできたのかを興味深く読んだものです。そして、ニューヨークに移り住んで間もなく、有名なコメディークラブでお気に入りのコメディアンのショーを観ることが出来、夢がかなったという訳です。

キャロラインズブロードウェイコメディクラブは、タイムズスクエアにあり歴史を感じる建物が目印です。私がニューヨークで初めてスタンダップコメディを観たのが、このクラブ。当時の思い出ですが、案内係にチケットを渡すまで興奮してしまい、席に着いても落ち着きのない子供の様でした。ここでは軽食が頼めるので、お腹が空いて来ても大丈夫。また、会場は比較的小さめで席も狭いので、双眼鏡やオペラグラスは必要なく、コメディアンのセリフ一つ一つが良く聞こえるでしょう。コメディ関連の英語を少し予習をして来て、頭の中で練習してみてください。

  1.      アップライトシチズンブリゲード、イーストレッジ Upright Citizens Brigade, West 22nd Street and East Village

イーストレッジにあるアップライトシチズンブリゲードは、ニューヨークでも大人気のコメディクラブ。コメディーショーではお馴染みの、アジズアンズーリやエイミーポーラーといったスターが、かつてステージに立ったクラブでもあります。またこのクラブで活躍したコメディアンは、アメリカで大人気のコメディー番組のレギュラー出演を果たしたり映画に出演と、大出世したスターも多数います。

明日のスターを夢見て経験を積み、前座をしながら観客の反応を肌で感じたりと、見習い中のコメディアンが多数いるのもコメディークラブの特徴です。コメディーのネタや、Punchline-オチは少々理解し辛いことがあるかもしれませんが、生のライブで彼らのパフォーマンスとセリフによく耳を傾けて、集中して聞いてみるなど英語の練習をしてください。

  1. ゴッサムコメディークラブ Gotham Comedy Club, West 23rd Street

ゴッサムコメディークラブもお気に入りのクラブ。ここは、テレビの大ヒットシリーズのオーディション会場にもなっている超有名な場所でもあります。また、会場が小さく席も狭いので、ジムギャリガン、ジャドアパトウ、クレイグロビンソンと言ったスターの笑いが止まらないようなスタンダップコメディーが楽しめると同時に、会場の熱気も感じられるでしょう。それから、コメディークラブでは特に前列に座っていると、コメディアンが観客を引き込んでジョークやネタのやり取りをすることも良くあるんです。一度経験をしてみたければ、前の席の二つ目くらいに座りましょう。

それってちょっとChicken out-ビビッて逃げちゃいそう?でも、せっかくですから、この機会を逃さずトライしてみて。確かに、スタンダップコメディアンが話す、いわゆる専門用語やスラングはちょっと難しいかもしれません。実は、観客の反応によって内容を瞬時にアレンジして、観客の笑いを誘えるかどうかコメディアンの実力が試される、それがステージー現場でもあります。コメディクラブの本場ビッグアップルで、英語の力をつける為にも、ぜひ一度クラブに足を運んでみてくださいね!


TESOL とは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、英語を母国語としていない人達を対象に教える英語教授法の資格で、教育系の実践的な教師の養成プログラムです。世界中の非英語圏の国々で英語を教える際に認められる国際資格の一つであり、語学学校やインターナショナルスクールで教鞭を取る場合、取得している証明を求められる場合があります。

TESOL 取得者

英語教授法として知られているTEFL (Teaching English as a Foreign Language) は、英語が外国語の国々、例えば日本、韓国、台湾、ヨーロッパ、中近東などでの英語教授法です。一方、TESL (Teaching English as a Second Language) は、英語圏の国、また移民の多いアメリカやカナダでは、普段の生活では主に英語を使用したり話していない、つまり英語が第二外国語の人達を対象に教えられている英語教授法です。両コース共に、英語を母国語としていない人を対象とした様々なティーチング法を学びます。TESOLの資格は、多民族国家でも移民だけが対象の英語教授法ではありません。様々な教育機関(コミュニティーカレッジ、4年制の大学)では、TESOLを取得していなければESL関連のクラス (留学生他対象の英語コース)は教えることが出来ません。

一方、イギリスの英語教授法は、一般的にケンブリッジ大学のCELTAが知られています。これらはすべて英語を母国語としていない人達を対象にしている教授法ですが、どれが最も優れているということではありません。アメリカではあくまでもTESOLが主流です。

日本だけではない、世界で需要が高まる英語教育と認定機関

英語の需要が高まるにつれ、世界の英語圏とそれ以外の国々で、TESOL取得コースやプログラムを提供している認定機関が増えました。語学学校や大学のエクステンションコース(単位にはならないが資格の取得が出来る、いわゆる成人向けのプログラムなど)で取得出来るCertificateや、大学院で言語学の修士号MATESOL、更にはPhD-博士号のコースを設けている大学もあります。受講時間は機関により様々で、春休みや夏休みの間に取得出来る1か月以内や3か月の短期間コースをはじめ、Professional Certificateと言われる6か月から1年(2学期間など)掛けて理論を学び、実習が課せられる機関もあります。入学の基準も機関により異なり、非英語圏の場合はTOEFL iBTが60-70以上、またはTOEICの点数が最低800点プラス最終学歴が大学卒、英語教師としての経験が何年以上など、入学基準が厳しい機関もあります。TESOLコースのある語学学校や大学などでは、一般的に夏休みを利用し短期間コースを受講する英語教師(母国)が多く、6か月間や一学期をかけての長期間(例: 週2日、各5時間授業の夜間クラス)には、アメリカ人の社会人が多い傾向があるようです。

TESOLコースで学ぶカリキュラム

TESOLコースでは、一般的に以下の教授法や方法論を学びます。

  • SLA-Second Language Acquisition (第二言語取得理論)
  • 4つのスキルSpeaking, Listening, Reading, Writingの教授法
  • プレゼンテーション力や効果的な発表の方法
  • カリキュラムとレッスンプランの作成、生徒の英語力の評価 (Assessment, Evaluation)
  • 効果的な教材の発掘や使い方
  • 実習(Practicum)

基本的に、TESOLは CLT-Communicative Language Teaching(文法の基礎力に加え、コミュニケーション力をつける教授法)が主流ですが、英語で話が出来るように練習するだけの教授法ではありません。状況に応じた表現を適切に使いながら、円滑にコミュニケーションを図る能力を身に付ける為のメソッドでもあります。更に、他の教授法の例として、TPR-Total Physical Responseという体全体を使って学んだり表現する方法も学びます。他に、 Role-Playを含む様々なアクティビティーを作ったり、語学だけでなく様々な科目の学習に効果的なVisual Aids(写真や実生活で見られる物、カードに描かれている絵など)を独自に作成したりと、ハードな理論の授業の中にも、実際のESLの授業を想像しながら楽しめる事もあります。

TESOLコースの受講生に受講理由を聞いてみた

TESOLコースは、出願者が必要な入学条件(各機関による)を満たしていれば誰でも受講が可能です。それでは、どの様な目的で生徒が受講しているのでしょうか?

アメリカのあるTESOLコースの例をご説明しましょう。東海岸の小学校で30年以上教師をした後カリフォルニア州に移り教師を続けていた際、英語を母国語としていない生徒が多い為、地区の教育委員会から勧められ受講していた女性がいます。東海岸の学校では移民や外国生まれの生徒が殆どいなかったので、様々なティーチングやカリキュラム作成などもとても役に立ったと言います。また、政治的な理由でアメリカに渡って来た難民を担当、英語が殆ど理解出来ない為、生活に必要な事柄を教えたり指導をする立場にありコースの受講を決めた市の職員は、言葉だけでは理解出来ない難民には「何をどのように伝えるのか」といた知識を深めたり、実物を使ったり写真を見せて指導する方法が効果的で助かったそうです。

ユニークなケースでは、長年株のディーラーをして来たが一旦退職、昔からの夢であったヨーロッパで英語を教えたいと準備をしていた男性、また奥様が日本人なので、近い将来日本に移住して英語教師になるべく受講していたりと、目的は様々でした。

外国からの受講生は、日本、台湾、韓国、ブラジル、トルコなどからの留学生が多く、母国で英語教師(語学機関の講師も含む)をしながら資格取得を目指したり、個人的に英語力を強化する為に受講していた生徒もいました。それぞれの国の文化的な特徴を他の生徒達とシェアしあったり、学びあう事は意義深い経験だったようです。英語教師の経験はそれぞれ異なりますが、留学生であっても母国では講師の経験が豊富だったので、語学学校の実習では実力を発揮し、実際に語学学校の講師としてスカウトされた受講生もいます。

TESOL取得のメリットとデメリット

第一のメリットは、TESOLは国際的に認められている資格ですから、世界の様々な国で英語を教えられるという事でもあります。

日本人として文化的背景や特徴を分析すれば、効果的なカリキュラムを組んだりレッスンを作り授業を進めることも出来るでしょう。例えば、日本では教師が教科書を中心に授業を進め、生徒は個人の意見をあまり出さず受け身で学ぶスタイルが主流です。また、読み書きは得意で英語力は高いにも拘らず、練習をする機会が少ない事と失敗を恐れるあまり自分から話をしないので、コミュニケーション力が低い、又はそのように見られてしまう傾向があります。アメリカの教育がそうであるように、TESOLコースではStudent-Centered-生徒が中心、教師(講師)は力を添えるFacilitator(facilitate: 促進する、促す) の役目である事を学び、徹底的に練習します。失敗を心配してあまり話をしない生徒を授業に積極的に参加する機会を増やしたり自信を付けさせる、更に教室を英語の練習が効果的に出来る環境にする役目を担うことになります。

総合的な英語力を培う為に、国の教育省で定められている教員免許の他に、TESOLも必要になってくる可能性もあるでしょう。

では、デメリットとして考えられる事は何でしょうか。

教育関連の資格を取得することに、デメリットは殆ど無いように感じます。

TESOLは各国の語学機関やインターナショナルスクールでは認められていますが、国の教育機関で認可されている教員免許や公的な教員の資格ではありません。例えば、日本では学士号と文部科学省で認可された教員免許が必要ですから、TESOL資格のみで教育機関では教えることは出来ません。

また、民間の語学学校では短期のTESOLコースが多く、授業は早いペースで進められ課題も多く、高い英語力が必要です。また、社会人は仕事の都合などがあり、全てのコースプログラムに時間を費やせるか否かが難しい点かもしれません。一方、大学院でMATESOLを取得する場合、言語学系の学士号が必要の上、修士課程は1年から3年掛かります(国の教育制度や大学により異なる)。

語学機関のTESOLコースでは実践的な英語教授法が主なプログラム構成なのに対し、大学院では学術的な研究が中心です。どちらの資格が就職に有利になるかどうかは、それぞれの国の英語教育事情やニーズによると言えるでしょう。

受講を考えている方々にお伝えしたいこと

2020年の東京オリンピックを3年後に控え、行政などによる英語のボランティア通訳のトレーニングが開講されています。が、様々な場面において英語で対応出来る人は限られており、とっさにDo you need help? と声を掛けられる人は多くはありません。基本的な英語力がありながらも、その状況に応じた受け答えが出来ないことが多いのです。

英語圏出身で英語がネイティブであれば、英語の教え方が必ずしも良いとは限りません。きちんと理論を学ばず全くトレーニングを受けておらず経験もあまりない場合、目標が不明であったり効果的に英語が学べないだけでなく、ただ英語で話しているだけの話し相手になってしまいます。ノンネイティブ(非ネイティブ)であっても、しっかりと理論を学び実習を経験し、資格を取得する。そして、実際に語学学校などでESL (English as a second language) 及びEFLの授業を教える練習をして経験を積むことにより、素晴らしい英語教師(講師)になれるのです。日本人だから理解出来る、英語学習の弱点や克服の為の方法など、TESOLコースでしっかり学び力をつけ資格を取得し、堂々と活躍出来る自分を目指しましょう!

Category : TESOL

アメリカの子供達は、自分の誕生日やクリスマスが最もお気に入り。私は学校が大好きという珍しいタイプだったので、新学年が始まるこの時期、つまり9月が近付くとこの上なくハッピーだったものです。子供の頃の思い出ですが、私には兄弟が多かったので、新学期の準備として文房具を揃えたりヘアカットをしたり、また新しい服を買ってもらったり、しかも学校初日まで家の中を走り回るような大騒ぎ。両親にとっては一年で最も忙しく、ちょっと頭の痛い時期だったに違いありません。

新学期

さて、あなた自身やお友達はニューヨークイングリッシュアカデミーなど、ニューヨークで初めて新学期を迎える準備は出来ていますか?

今回は、ワクワクしながらスムーズに新生活が迎えられて、緊張し過ぎずに落ち着いて英語の勉強に集中出来るようにちょっとしたコツをお伝えしますので、心に留めておいてくださいね。

  1. Practice まずは練習しておきましょう!

 初めてのニューヨークで新しいスケジュールに慣れるには、新学期が始まる一週間ほど前から、ちょっと練習してみるのも良い方法の一つです。例えば、始業時間に合わせて早起きをする、交通手段の確認や学校まで掛かる時間を計ってみる、近くのスーパーへ出向いてランチに必要なグロセリーを買い出して準備をしてみたり、夏の軽装とはちょっと違う秋の装いも用意しましょう。学期の最初の週、しかも2-3日はなかなか慣れないものです。学校の初日に授業の内容や講師の様子を気にしたり、友達作りに忙しくするよりも、ちょっとした予行練習をしておけば、いろいろな事がスムーズに運びます。さあ、準備を万全に、しっかり英語を学んでください!

  1. Take Advantage of the Sales  セールを上手に利用しましょう!

 8月の始め頃から、あちらこちらの店でBack-to-School―新学期セールが始まっているのに気が付きましたか?衣類だけでなく、⋆学校で必要な文房具、更に大学の寮に住む際の必需品や食料品までと、あらゆる物がセール対象になるんです。

実は、個人的には、新学期のセールに繰り出している人で大混雑の店は、恐怖を感じるほど苦手。でも、買い物をし終えてレシートを見ていると、お金の節約がバッチリ出来たと一目で分かり、行って良かった!と思います。

ニューヨークは、多様な文化と言語の中心地。この時期買い物をしながらいろいろな物を目にしたり手に取ることにより、英語を使いこなす様々な方法を発見できるかもしれません。

⋆アメリカの小中学校では一学年で必要な文房具類など細かく指定されるので、新学期前文房具店に学校又は学年別でリストが用意されている

  1. Practice Your Commute   通学の練習をしておきましょう! 

 夏の間は観光を思い切り楽しんだり、新しい友達を作ったりと、ニューヨークらしい過ごし方をされたことでしょう。ドタキャンや急なスケジュール変更にも慣れ、予定が時間通りでなくても気にならなくなっていませんか?

ちょっと待って。思いがけないことが起こるのもニューヨーク。例えば、突然天気が荒れ模様になって変わったり、早めに出かけたつもりが地下鉄など遅延があったり、さらには交通渋滞で立ち往生なんてことも。新学期は皆一斉に始まるので、交通機関は当然夏よりも大変な混雑が予想されます。ですから、初日前までには通学手段を確認して、練習しておきましょう。学校の初日は早めに家を出るようにして、時間には余裕を持って行動してくださいね。通学の途中、想定外の事が起きるかもしれませんから。