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ニューヨークで暮らしていると、税金から生活費、交通費までと何もかも高い!そう感じたことはありませんか? 交通手段は地下鉄やバス、タクシーと様々、またいろいろな種類のフードを楽しめるし、ビッグアップルのあちらこちらをショートトリップ出来るのも大都市の醍醐味。でも、つい予定外の予算を費やしてしまうものです。

少し前に、皆さんにはグロセリーショッピングや旅行で節約する方法をお伝えしたことがありました。今回は、ニューヨーク生活でより節約出来る情報をお届けしましょう。

クーポンアプリ

ビッグアップルはやりたいことが一杯、でもあまりにもお金が掛かりそう、そうがっかりしていませんか? 実は私自身も経験済みなので、その気持ちがよく分かります。そこで、ちょっと気持ちを切り替えてみましょう。ラッキーなことに、デジタル世代の私達には、超お得なお値段で買い物ができるオンラインのサイトやアプリが多数あるんです。今まで何度もお伝えしているように、英語を効果的に使えるようになる為には、人と交流をしたり、またオンラインの様々な情報や口コミやアプリを活用してみてください!

1.Groupon  クーポンサイトをチェックしてみよう 

皆さんは、買い物の際によくクーポンを使いますか? Grouponは、あらゆる商品に使えるお得なアプリとして、最も使われているクーポンサイトです。買い物がしたくてたまらなくなったら、グルーポンのサイトをクリック、アパレル、ジュエリー、家具類や家電製品など、おトク情報をぜひチェックしてみて。グルーポンは買い物情報だけでなく、住んでいる場所から近くの美容院や、フィットネス、更には家事代行サービスも見つかります。私がニューヨークに来て間もない頃、美容師を探していたもののかなりキツい予算、どうやって探そうかと考えあぐねていたら、何と近所でヒット。2年半経った今も、その美容師さんにヘアカットをしてもらっているんで す。

ニューヨークで「何かクールな事をしたい、でも何から探し始めたら良いのか分からない」なんて事があったら、まずはおトクな情報を探してみてはいかがでしょうか?例えば、キックボクシングに興味はあるけどちょっとしり込みしそう。そんな時は、このクーポンサイトをチェック。まずは、アプリをダウンロードしてみましょう。思いがけず新たなおトク情報が見つかるかもしれません!

2. Yelp  口コミサイトをチェックしてみよう

少し前に、レストランや博物館、フィットネスジムやスパ、そしてショッピングエリアのランキングガイドもチェックできる「Yelp」というサイトについて、ご説明しました。YelpもGrouponのように、様々なおトクな情報が得られてお店を選ぶ際に役立つサイト。このサイトは、各店の位置の情報やサーチしている人に役立つコメントをSNSにシェアすれば、超お得なクーポンがもらえるという特典付きなのです。個人的な経験なのですが、12月に引っ越しをした時、引っ越し業者の人達が驚くほど良い仕事をしてくれたことがありました。Yelpサイトに彼らの仕事を褒め称えるコメントを載せたところ、後日花束を贈ってくれたりと、とても感動して喜んでくれたようでした。

仕事などなかなか成果が出ないと悩んだりしますよね。が、ちょっとしたことがきっかけで、長年の努力が報われることもあるのです。近いうちに新しいレストランを探す機会があれば、お店がある位置の順にお得な情報を探してみてください。

3. Woot ちょっと手厳しいサイトもチェックしてみよう

 こちらもGrouponやYelpと同様にお得情報があり、お気に入りのサイトです。ちょっと違うのは、Wootはちょっとユーモアかつ辛辣なコメントが多いのが特徴。時々、ちょっと楽しむために、このサイトをチェックすることも。Wootは、有名なメーカーの電化製品からアート作品、ワインやアパレルまでと、ありとあらゆる商品がディスカウントされいます。また、大手通販業者のように目玉商品や期間(時間)限定の商品もあり、さっと決めないと手に入らないので、ちょっとしたスリルが感じられるかもしれません。

このようなちょっと手厳しい内容のサイトやアプリの利点は、ニューヨークだけでなく様々な市場の詳細、商品そのものや値段を知り尽くしている点でしょう。ニューヨークに住み始めて間もないと、自分がよそ者に感じたり、騙されてしまうようなことがあるかもしれません。様々なサイトを隈なくチェックすることにより、どの様な商品にどの位お金を払っているかが分かる上、コメントも匿名に出来るのも良い点です。アプリの種類をしっかり調べることも、ちょっとした英語の勉強に役立つでしょう。サイト内の購入者や利用した人達のコメント欄を良くチェックして、お出かけや買い物の際には大いに役立ててくださいね。

 

 

 

 


アメリカのコメディについて、少々ご説明しておきましょう。現在ビッグスターになったコメディアン達は、小さなコメディークラブ(Stage-小屋とも言われている)でスタンダップコメディーから経験を積み始め、徐々に規模の大きいクラブに移ったり、幸運にもテレビ番組のプロディーサーや製作者に実力を見出されて、全米ネットワークのコメディーショーのレギュラー出演者に抜擢されることもあります。ジェリーサインフェルドやクリスロック、誰もが知っているロビンウイリアムス、ティナフェイと言ったスター達も、スタンダップコメディの出身者。スタンダップコメディーとは、普段の生活や社会問題、更には政治家や政治問題について鋭い観察や痛烈な批判といった少々小難しい話題を、ジョークを交えてコメディアンがマシンガンのように、かつてテンポ良く語るショーです。多様な文化がひしめく大都会では観客の眼も鋭く、それぞれの人種について本人がちょっと自虐的なジョークを話題に上手く交えてステージで話すのも、コメディアンの実力が試される場でもあります。

コメディクラブ

今回はニューヨークでユニークな経験が出来るだけでなく、有名で人気のあるコメディクラブをご紹介しましょう。コメディアンが話す内容にはスラングやコメディー特有の言葉遣いもあり、ちょっと難しく感じるかもしれません。でもこれも聞きながら英語の練習ができる良い機会、ふと気が付くと面白くて自然に笑えるようになるでしょう!

  1. キャロラインズブロードウェイコメディクラブ、タイムズスクエア Caroline’s on Broadway, Times Square

子供の頃からコメディーショーが大好きだった私は、夜遅くに放送されていた当時人気の涙が出るほど可笑しいコメディー番組が見たくて親にせがんだり、自叙伝でコメディアン自身がどの様な人生と経験を積んできたのかを興味深く読んだものです。そして、ニューヨークに移り住んで間もなく、有名なコメディークラブでお気に入りのコメディアンのショーを観ることが出来、夢がかなったという訳です。

キャロラインズブロードウェイコメディクラブは、タイムズスクエアにあり歴史を感じる建物が目印です。私がニューヨークで初めてスタンダップコメディを観たのが、このクラブ。当時の思い出ですが、案内係にチケットを渡すまで興奮してしまい、席に着いても落ち着きのない子供の様でした。ここでは軽食が頼めるので、お腹が空いて来ても大丈夫。また、会場は比較的小さめで席も狭いので、双眼鏡やオペラグラスは必要なく、コメディアンのセリフ一つ一つが良く聞こえるでしょう。コメディ関連の英語を少し予習をして来て、頭の中で練習してみてください。

  1.      アップライトシチズンブリゲード、イーストレッジ Upright Citizens Brigade, West 22nd Street and East Village

イーストレッジにあるアップライトシチズンブリゲードは、ニューヨークでも大人気のコメディクラブ。コメディーショーではお馴染みの、アジズアンズーリやエイミーポーラーといったスターが、かつてステージに立ったクラブでもあります。またこのクラブで活躍したコメディアンは、アメリカで大人気のコメディー番組のレギュラー出演を果たしたり映画に出演と、大出世したスターも多数います。

明日のスターを夢見て経験を積み、前座をしながら観客の反応を肌で感じたりと、見習い中のコメディアンが多数いるのもコメディークラブの特徴です。コメディーのネタや、Punchline-オチは少々理解し辛いことがあるかもしれませんが、生のライブで彼らのパフォーマンスとセリフによく耳を傾けて、集中して聞いてみるなど英語の練習をしてください。

  1. ゴッサムコメディークラブ Gotham Comedy Club, West 23rd Street

ゴッサムコメディークラブもお気に入りのクラブ。ここは、テレビの大ヒットシリーズのオーディション会場にもなっている超有名な場所でもあります。また、会場が小さく席も狭いので、ジムギャリガン、ジャドアパトウ、クレイグロビンソンと言ったスターの笑いが止まらないようなスタンダップコメディーが楽しめると同時に、会場の熱気も感じられるでしょう。それから、コメディークラブでは特に前列に座っていると、コメディアンが観客を引き込んでジョークやネタのやり取りをすることも良くあるんです。一度経験をしてみたければ、前の席の二つ目くらいに座りましょう。

それってちょっとChicken out-ビビッて逃げちゃいそう?でも、せっかくですから、この機会を逃さずトライしてみて。確かに、スタンダップコメディアンが話す、いわゆる専門用語やスラングはちょっと難しいかもしれません。実は、観客の反応によって内容を瞬時にアレンジして、観客の笑いを誘えるかどうかコメディアンの実力が試される、それがステージー現場でもあります。コメディクラブの本場ビッグアップルで、英語の力をつける為にも、ぜひ一度クラブに足を運んでみてくださいね!


TESOL とは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、英語を母国語としていない人達を対象に教える英語教授法の資格で、教育系の実践的な教師の養成プログラムです。世界中の非英語圏の国々で英語を教える際に認められる国際資格の一つであり、語学学校やインターナショナルスクールで教鞭を取る場合、取得している証明を求められる場合があります。

TESOL 取得者

英語教授法として知られているTEFL (Teaching English as a Foreign Language) は、英語が外国語の国々、例えば日本、韓国、台湾、ヨーロッパ、中近東などでの英語教授法です。一方、TESL (Teaching English as a Second Language) は、英語圏の国、また移民の多いアメリカやカナダでは、普段の生活では主に英語を使用したり話していない、つまり英語が第二外国語の人達を対象に教えられている英語教授法です。両コース共に、英語を母国語としていない人を対象とした様々なティーチング法を学びます。TESOLの資格は、多民族国家でも移民だけが対象の英語教授法ではありません。様々な教育機関(コミュニティーカレッジ、4年制の大学)では、TESOLを取得していなければESL関連のクラス (留学生他対象の英語コース)は教えることが出来ません。

一方、イギリスの英語教授法は、一般的にケンブリッジ大学のCELTAが知られています。これらはすべて英語を母国語としていない人達を対象にしている教授法ですが、どれが最も優れているということではありません。アメリカではあくまでもTESOLが主流です。

日本だけではない、世界で需要が高まる英語教育と認定機関

英語の需要が高まるにつれ、世界の英語圏とそれ以外の国々で、TESOL取得コースやプログラムを提供している認定機関が増えました。語学学校や大学のエクステンションコース(単位にはならないが資格の取得が出来る、いわゆる成人向けのプログラムなど)で取得出来るCertificateや、大学院で言語学の修士号MATESOL、更にはPhD-博士号のコースを設けている大学もあります。受講時間は機関により様々で、春休みや夏休みの間に取得出来る1か月以内や3か月の短期間コースをはじめ、Professional Certificateと言われる6か月から1年(2学期間など)掛けて理論を学び、実習が課せられる機関もあります。入学の基準も機関により異なり、非英語圏の場合はTOEFL iBTが60-70以上、またはTOEICの点数が最低800点プラス最終学歴が大学卒、英語教師としての経験が何年以上など、入学基準が厳しい機関もあります。TESOLコースのある語学学校や大学などでは、一般的に夏休みを利用し短期間コースを受講する英語教師(母国)が多く、6か月間や一学期をかけての長期間(例: 週2日、各5時間授業の夜間クラス)には、アメリカ人の社会人が多い傾向があるようです。

TESOLコースで学ぶカリキュラム

TESOLコースでは、一般的に以下の教授法や方法論を学びます。

  • SLA-Second Language Acquisition (第二言語取得理論)
  • 4つのスキルSpeaking, Listening, Reading, Writingの教授法
  • プレゼンテーション力や効果的な発表の方法
  • カリキュラムとレッスンプランの作成、生徒の英語力の評価 (Assessment, Evaluation)
  • 効果的な教材の発掘や使い方
  • 実習(Practicum)

基本的に、TESOLは CLT-Communicative Language Teaching(文法の基礎力に加え、コミュニケーション力をつける教授法)が主流ですが、英語で話が出来るように練習するだけの教授法ではありません。状況に応じた表現を適切に使いながら、円滑にコミュニケーションを図る能力を身に付ける為のメソッドでもあります。更に、他の教授法の例として、TPR-Total Physical Responseという体全体を使って学んだり表現する方法も学びます。他に、 Role-Playを含む様々なアクティビティーを作ったり、語学だけでなく様々な科目の学習に効果的なVisual Aids(写真や実生活で見られる物、カードに描かれている絵など)を独自に作成したりと、ハードな理論の授業の中にも、実際のESLの授業を想像しながら楽しめる事もあります。

TESOLコースの受講生に受講理由を聞いてみた

TESOLコースは、出願者が必要な入学条件(各機関による)を満たしていれば誰でも受講が可能です。それでは、どの様な目的で生徒が受講しているのでしょうか?

アメリカのあるTESOLコースの例をご説明しましょう。東海岸の小学校で30年以上教師をした後カリフォルニア州に移り教師を続けていた際、英語を母国語としていない生徒が多い為、地区の教育委員会から勧められ受講していた女性がいます。東海岸の学校では移民や外国生まれの生徒が殆どいなかったので、様々なティーチングやカリキュラム作成などもとても役に立ったと言います。また、政治的な理由でアメリカに渡って来た難民を担当、英語が殆ど理解出来ない為、生活に必要な事柄を教えたり指導をする立場にありコースの受講を決めた市の職員は、言葉だけでは理解出来ない難民には「何をどのように伝えるのか」といた知識を深めたり、実物を使ったり写真を見せて指導する方法が効果的で助かったそうです。

ユニークなケースでは、長年株のディーラーをして来たが一旦退職、昔からの夢であったヨーロッパで英語を教えたいと準備をしていた男性、また奥様が日本人なので、近い将来日本に移住して英語教師になるべく受講していたりと、目的は様々でした。

外国からの受講生は、日本、台湾、韓国、ブラジル、トルコなどからの留学生が多く、母国で英語教師(語学機関の講師も含む)をしながら資格取得を目指したり、個人的に英語力を強化する為に受講していた生徒もいました。それぞれの国の文化的な特徴を他の生徒達とシェアしあったり、学びあう事は意義深い経験だったようです。英語教師の経験はそれぞれ異なりますが、留学生であっても母国では講師の経験が豊富だったので、語学学校の実習では実力を発揮し、実際に語学学校の講師としてスカウトされた受講生もいます。

TESOL取得のメリットとデメリット

第一のメリットは、TESOLは国際的に認められている資格ですから、世界の様々な国で英語を教えられるという事でもあります。

日本人として文化的背景や特徴を分析すれば、効果的なカリキュラムを組んだりレッスンを作り授業を進めることも出来るでしょう。例えば、日本では教師が教科書を中心に授業を進め、生徒は個人の意見をあまり出さず受け身で学ぶスタイルが主流です。また、読み書きは得意で英語力は高いにも拘らず、練習をする機会が少ない事と失敗を恐れるあまり自分から話をしないので、コミュニケーション力が低い、又はそのように見られてしまう傾向があります。アメリカの教育がそうであるように、TESOLコースではStudent-Centered-生徒が中心、教師(講師)は力を添えるFacilitator(facilitate: 促進する、促す) の役目である事を学び、徹底的に練習します。失敗を心配してあまり話をしない生徒を授業に積極的に参加する機会を増やしたり自信を付けさせる、更に教室を英語の練習が効果的に出来る環境にする役目を担うことになります。

総合的な英語力を培う為に、国の教育省で定められている教員免許の他に、TESOLも必要になってくる可能性もあるでしょう。

では、デメリットとして考えられる事は何でしょうか。

教育関連の資格を取得することに、デメリットは殆ど無いように感じます。

TESOLは各国の語学機関やインターナショナルスクールでは認められていますが、国の教育機関で認可されている教員免許や公的な教員の資格ではありません。例えば、日本では学士号と文部科学省で認可された教員免許が必要ですから、TESOL資格のみで教育機関では教えることは出来ません。

また、民間の語学学校では短期のTESOLコースが多く、授業は早いペースで進められ課題も多く、高い英語力が必要です。また、社会人は仕事の都合などがあり、全てのコースプログラムに時間を費やせるか否かが難しい点かもしれません。一方、大学院でMATESOLを取得する場合、言語学系の学士号が必要の上、修士課程は1年から3年掛かります(国の教育制度や大学により異なる)。

語学機関のTESOLコースでは実践的な英語教授法が主なプログラム構成なのに対し、大学院では学術的な研究が中心です。どちらの資格が就職に有利になるかどうかは、それぞれの国の英語教育事情やニーズによると言えるでしょう。

受講を考えている方々にお伝えしたいこと

2020年の東京オリンピックを3年後に控え、行政などによる英語のボランティア通訳のトレーニングが開講されています。が、様々な場面において英語で対応出来る人は限られており、とっさにDo you need help? と声を掛けられる人は多くはありません。基本的な英語力がありながらも、その状況に応じた受け答えが出来ないことが多いのです。

英語圏出身で英語がネイティブであれば、英語の教え方が必ずしも良いとは限りません。きちんと理論を学ばず全くトレーニングを受けておらず経験もあまりない場合、目標が不明であったり効果的に英語が学べないだけでなく、ただ英語で話しているだけの話し相手になってしまいます。ノンネイティブ(非ネイティブ)であっても、しっかりと理論を学び実習を経験し、資格を取得する。そして、実際に語学学校などでESL (English as a second language) 及びEFLの授業を教える練習をして経験を積むことにより、素晴らしい英語教師(講師)になれるのです。日本人だから理解出来る、英語学習の弱点や克服の為の方法など、TESOLコースでしっかり学び力をつけ資格を取得し、堂々と活躍出来る自分を目指しましょう!

Category : TESOL

アメリカの子供達は、自分の誕生日やクリスマスが最もお気に入り。私は学校が大好きという珍しいタイプだったので、新学年が始まるこの時期、つまり9月が近付くとこの上なくハッピーだったものです。子供の頃の思い出ですが、私には兄弟が多かったので、新学期の準備として文房具を揃えたりヘアカットをしたり、また新しい服を買ってもらったり、しかも学校初日まで家の中を走り回るような大騒ぎ。両親にとっては一年で最も忙しく、ちょっと頭の痛い時期だったに違いありません。

新学期

さて、あなた自身やお友達はニューヨークイングリッシュアカデミーなど、ニューヨークで初めて新学期を迎える準備は出来ていますか?

今回は、ワクワクしながらスムーズに新生活が迎えられて、緊張し過ぎずに落ち着いて英語の勉強に集中出来るようにちょっとしたコツをお伝えしますので、心に留めておいてくださいね。

  1. Practice まずは練習しておきましょう!

 初めてのニューヨークで新しいスケジュールに慣れるには、新学期が始まる一週間ほど前から、ちょっと練習してみるのも良い方法の一つです。例えば、始業時間に合わせて早起きをする、交通手段の確認や学校まで掛かる時間を計ってみる、近くのスーパーへ出向いてランチに必要なグロセリーを買い出して準備をしてみたり、夏の軽装とはちょっと違う秋の装いも用意しましょう。学期の最初の週、しかも2-3日はなかなか慣れないものです。学校の初日に授業の内容や講師の様子を気にしたり、友達作りに忙しくするよりも、ちょっとした予行練習をしておけば、いろいろな事がスムーズに運びます。さあ、準備を万全に、しっかり英語を学んでください!

  1. Take Advantage of the Sales  セールを上手に利用しましょう!

 8月の始め頃から、あちらこちらの店でBack-to-School―新学期セールが始まっているのに気が付きましたか?衣類だけでなく、⋆学校で必要な文房具、更に大学の寮に住む際の必需品や食料品までと、あらゆる物がセール対象になるんです。

実は、個人的には、新学期のセールに繰り出している人で大混雑の店は、恐怖を感じるほど苦手。でも、買い物をし終えてレシートを見ていると、お金の節約がバッチリ出来たと一目で分かり、行って良かった!と思います。

ニューヨークは、多様な文化と言語の中心地。この時期買い物をしながらいろいろな物を目にしたり手に取ることにより、英語を使いこなす様々な方法を発見できるかもしれません。

⋆アメリカの小中学校では一学年で必要な文房具類など細かく指定されるので、新学期前文房具店に学校又は学年別でリストが用意されている

  1. Practice Your Commute   通学の練習をしておきましょう! 

 夏の間は観光を思い切り楽しんだり、新しい友達を作ったりと、ニューヨークらしい過ごし方をされたことでしょう。ドタキャンや急なスケジュール変更にも慣れ、予定が時間通りでなくても気にならなくなっていませんか?

ちょっと待って。思いがけないことが起こるのもニューヨーク。例えば、突然天気が荒れ模様になって変わったり、早めに出かけたつもりが地下鉄など遅延があったり、さらには交通渋滞で立ち往生なんてことも。新学期は皆一斉に始まるので、交通機関は当然夏よりも大変な混雑が予想されます。ですから、初日前までには通学手段を確認して、練習しておきましょう。学校の初日は早めに家を出るようにして、時間には余裕を持って行動してくださいね。通学の途中、想定外の事が起きるかもしれませんから。


皆さんには、ニューヨークを舞台にしたベストとワーストのテレビドラマについてご紹介したことがありました。ご存じのように、ビッグアップルは年間世界で最も多くの撮影が行われている都市の一つで、たくさんの映画やドラマのロケ地として登場しています。ここまで人気のある理由は何だと思いますか?まず、ニューヨークは季節によって街の景色がとても美しく、まるで映画のセットのように絵になるという事。そしてもう一つの理由は、撮影地として世界中から積極的に誘致をすることにより、州の雇用拡大を推し進めているからなのです。

映画だけでなく数々の文学作品や小説にも登場し、作者によって描かれ方は様々、そして星の数ほどのストーリーを創り出す街、ニューヨーク。エンターテイメントの分野だけでなく、独自の言葉はそれぞれの作品に無くてはならないもの。新作の映画だけでなく、様々な年代の映画を見ることによって、文化をはじめ時代の流れやファッション、ヒット曲の影響や当時流行していたスラング、言い回しも発見できるはずです。

ニューヨークの映画

今回は、英語の勉強にもなり、またニューヨークの時代の推移や社会の変化が垣間見れる映画をいくつかご紹介しましょう。

Desperately Seeking Susan (1985) -マドンナのスーザンを探して 

まず最初にご紹介したい映画は、80年代に大ブレイクしたポップスター、マドンナが出演したことで当時話題になった「マドンナのスーザンを探して」。映画の中でのマドンナの出演場面はそれ程たくさんはありませんが、子供だった頃私はマドンナの大ファンだったので、彼女の真似をしてお化粧をしたり、派手な服を着てアクセサリーを着けていたものです。

映画の舞台はセントラルパークと、現在私が5ブロック程の場所に住んでいるロウアーイーストサイド。ここは元々移民が多く住んでいた地区で、今でもその名残があり多文化が出会う場所。この約30年で様子は変わりましたが、一昔前のニューヨークのようなレンガ造りのアパートが多く、ストリートカルチャー的なおしゃれを楽しむ人が多い地区でもあります。80年代に使われていた言い回しは、ちょっと時代遅れに感じるかも。でも、今でも会話に登場するフレーズもあるので、興味があったら映画を見ながら探してみてくださいね。

Manhattan (1979) - マンハッタン 

この映画はタイトル通り、大都会に住む男女の間で繰り広げられる人間模様を描いた恋愛ストーリー。モノクロの映像はマンハッタンを美しく映していてノスタルジック、美しく細かい描写は観客を何か懐かしさを感じる世界に連れて行ってくれます。映画の中ではガーシュウィンの「ラプソディーインブルー」が効果的に使われていて、都会的なムードをさらに盛り上げています。

ウディアレンはブルックリン出身、生粋のニューヨーカーで、彼の作品にはニューヨークに対する強い愛情が一杯、「マンハッタン」はビッグアップルに送った彼からのラブレターといった感じでしょうか。ウディアレンの作風は、周りくどいようなセリフが多く説教臭いという人も多く、どちらかというと好き嫌いが分かれるかもしれません。映画が製作されたのは1970年代後半なので、当時の会話のスタイルや言い回しは少々古く感じるかもしれませんが、マンハッタンの上級クラスの人々の日常の様子や、ちょっとスノッブ(snob-偉そうな、ツンと気取った)で大人の知的な会話が多いので、勉強になるでしょう。主人公の哲学的な会話のやり取りや、ウディアレンのセリフがどんな風にくどいのかなど、英語の練習として聞いてみてください。 

Taxi Driver (1976)  - タクシードライバー

巨匠マーティンスコセッシ監督による「タクシードライバー」も、大好きな映画の一つ。タイムズスクエアーを舞台に、誰もが知っている名優、ロバートデニーロが演じているベトナム戦争帰りの青年が、ある「運命的な行動」を起こそうとする心の闇と過程を描く映画です。70年代当時のニューヨーク市街は治安が非常に悪く、犯罪、麻薬、そしてゴミの街として知られていました。映画には大都会の狂気と暴力的な面も描かれているので、当時の社会的背景に注目してみると歴史の勉強にもなるでしょう。

「タクシードライバー」を初めて見た当時私はニューヨークには住んでいなかったので、舞台になっていたタイムズスクエアー周辺は全く知らず、ストーリーは分かっていたものの、映画の細かい描写や時代背景には注目もしていませんでした。ビッグアップルに実際に住んでいる現在、1979年以来、ニューヨークという街がどの様な変化を遂げたのか、また人々の接し方や社会がどう変わってきたかなども考えながら、再度この映画を観たいと思います。皆さんも機会があれば、映画の中のタイムズスクエアを訪れてみてはいかがでしょうか。

さて、この映画でロバートデニーロが話すNew York Accent-「ニューヨーク訛り」は実にカッコ良い!皆さんが普段街で耳にする英語とどう違うか、ちょっと比べて聞いてみてくださいね。ここで、ニューヨークの訛りについて少々ご説明しておきましょう。主人公が話しているニューヨークの訛りとは、「ブロンクス訛り」と言われているもの。訛りとはいってもDialect-方言ではなく、いわゆるそれぞれの地区、例えばブルックリンやマンハッタン、ブロンクス、クイーンズなど、住んでいる地域で日常話されている話し方なのです。ニューヨークだけでなく、出身地、生まれ育った環境やSocial Class(社会的階級)でも異なるので、興味があればリサーチしてみてくださいね。

ニューヨークはアメリカ映画だけでなく、世界の様々な国の映画やドラマに登場する大都会。撮影の場所が豊富というだけでなく、ちょっとした街の風景や人々の様子がとても魅力的です。時代の推移や世相を映している映画を探して、英語の勉強にもぜひ役立ててくださいね!


ニューヨークを一度も訪れた事がなくても、ブローウエイは文化的に重要な場所であるのをご存じでしょう。

少々ご説明すると、ブロードウエイはマンハッタンで南北に走る通りの名前で、「世界の交差点」と言われるタイムズスクエア周辺に約40件の劇場が集まっています。座席数が600から2000ほど有する劇場がブロードウエイと呼ばれ、ミュージカルの作品がが多く上演されています。また、オフブロードウエイは座席数が100から500程と規模が少し小さくなり、ダンスやパフォーマンスの作品が中心。どちらにしても、劇場内の装置や演出、音響効果、衣装などは超一流です。毎晩50以上の作品が上演されているので、選択肢には困らなさそうですね。

ブロードウエイで舞台を観る際、作品のあらすじや登場人物、各キャストなどが載っている「PLAYBILL」というパンフレットが観客に無料で配られます。英語を勉強中であれば、実際に観劇する前にネットで作品に関してリサーチしておくことをお勧めします。予め調べておけば、ストーリーの内容や背景なども理解しやすくなるでしょう。お芝居を観ている間、英語のセリフがすべて分からなくても大丈夫。舞台では役者がはっきりとセリフを話す(口を大きく開けて歌っていますよね)上、ストーリーに沿って歌やダンスを見ているだけでも楽しめるので、雰囲気からも内容が把握出来るというわけです。

そうそう、舞台を観た後にはお楽しみがもう一つ。公演後、キャストが出入り口に顔を出すことがあるので、お目当てのキャストからPLAYBILLにサインをしてもらえるかもしれません。Good luck!

ブロードウェイ

今回は私個人の想い出話をしながら、お気に入りの劇場をいくつかご紹介しましょう。

Ambassador Theatre, 219 W. 49th Street  – アンバサダーシアター

アンバサダーシアターはタイムズスクエアから10分程の場所にあり、座席数が1150のこじんまりとした劇場です。石造りでクラシックな内装と華やかなシャンデリアがあり、急勾配になっているのでどの席からも舞台が観ることができます。

2年前のクリスマスに「シカゴ」のチケットをもらった私は、妹と一緒にこのミュージカルを観に行く機会がありました。公演までの時間が十分あったので、活気溢れるブロードウエイの周辺を案内したり、夕食を取った後は早めに劇場に着いて華やかな老舗劇場の写真をたくさん撮り気分は上々。そして、「シカゴ」は評判通りトップレベルのミュージカルで、公演を観た私はサウンドトラックも手に入れる程の大ファンになりました。この作品は映画化もされているので、見る度に当時の感動がよみがえります。

Richard Rodgers Theatre, 226 W. 46th Street - リチャードロジャースシアター

こちらはブロードウェイで最も有名な劇場の一つ。

リチャードロジャースは、ブロードウエイミュージカルを始め、イギリスのロンドンミュージカル、ハリウッド映画と幅広く活躍した作曲家です。また、ロジャースとハマースタインの名前は聞いたことがあるかもしれません。二人による代表的な作品は、皆さんにもお馴染みの名作「サウンドオブミュージック」や「王様と私」など、手がけたミュージカルは実に40作品!トニー賞を34回、アカデミー賞は15回と輝かしい受賞歴を誇ります。

今年は、アメリカ合衆国建国の父の一人、アレクサンダーハミルトンを主人公にしたミュージカル「ハミルトン」が大ヒット中。エネルギッシュな演技と抜群の歌唱力で観客を魅了するステージは、毎回チケットは完売、または入手困難なのだそう。それでも、こちらのシアターに行けば、チケットを買えなかった人達が劇場の外にとどまりながら、看板をバックに楽しそうにセルフィーを撮る、そんなブロードウエイらしい光景が見られるかもしれません。 

Minkskoff Theatre, 200 W. 45th Street – ミンスコフシアター

1997年にオープンし、座席数は1700程のミンスコフ劇場もお気に入りの一つです。タイムズスクエアの中心にあるので、街の様子が見ることが出来る絶好のロケーションにあります。そして、斬新な構成や豪華な舞台演出、音響効果も素晴らしく、多彩なキャストにより演じられる名作「ライオンキング」は、、幅広い年齢層にも大人気、ロングラン上演されています。

高校生だった頃、夏に家族でニューヨークを旅行した私は、9/11メモリアルと自由の女神像を訪れた後にこのミュージカルを観たことを想い出します。「ライオンキング」は子供の頃から大好きな映画だったので、サウンドトラックを何度も繰り返し聞いては主題歌の歌詞一つ一つを憶えたものです。ですから、ブロードウェイで本物の舞台を観られたなんて、子供の私には最高のご褒美のようでした。15年前と比べて今はどの様な構成とステージになっているのか、機会があればぜひまたこのミュージカルを観たいと思います。

Al Hirschfeld Theatre, 302 W. 45th Street – アルハーシュフェルドシアター 

最後にご紹介するのは、個人的に想い出深いアルハーシュフェルドシアターです。

レンガ造りの外観で有名なこの劇場は、座席数は1400ほど。15年前まではMartin Beck Theatre と呼ばれていましたが、現在は有名人の似顔絵をデフォルメした風刺画で有名な、アルハーシュフェルド氏の名に変っています。近年はイギリスの映画「キンキーブーツ」を舞台化、アメリカの有名な女性シンガーソングライターが作詞・作曲を手掛け、2013年にはトニー賞を6部門で受賞、大ヒット公演となりました。

当時高校一年生だった私は、ちょっとした舞台役者の真似をしたりして友達の気を引いたものです。コーラス部の校外学習ではニューヨークに行く機会があり、生まれて初めてのブロードウェイで「Kiss Me Kate!」を観た私は、驚きと感動で一杯!今ではとても楽しい思い出になっています。そして、14歳で生まれて初めて訪れたビッグアップルが自分の故郷のようになるなんて、誰が想像したでしょう?

ブロードウェイは、一流のお芝居やミュージカルが観られる世界屈指の場所です。舞台に立つことを夢見る役者のたまごやダンサー達が、アメリカ国内だけでなく世界中から集まって来ます。本場のエンターテインメントを観るために、ニューヨーカーや観光客でいつも賑わっているブロードウエイ。まだ一度もミュージカルの舞台やお芝居を観た事がないのなら、ニューヨーク滞在中にはTo-do-List-予定表にチェックをして、ぜひ一度劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?


小学生で英語は当たり前の時代に

「日本人は英語ができない」と言われていることを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ETSが発表しているTOEFLの平均のスコアを見ても、日本人が他の国に比べて英語の力が弱いのは残念ながらすぐに分かってしまいます。文部科学省もこのことは懸念しており、日本人の英語の力を伸ばすために、2008年から公立小学校で「外国語活動」が開始されました。更には2011年からは公立小学校で5、6年生から英語が必修化され、2020年からの新学習指導要領では3、4年生で必修化、5,6年生では英語が「教科化」されることとなりました。今、教育現場において英語の授業や指導法に対しての注目が今まで以上に集まっていることは明らかです。

英語教師と生徒

英語指導がより専門化し、教授方法のノウハウが必要に

公立小学校の外国語活動はALTやボランティア、地域によっては英語を教える先生を雇用しているところもありますが、基本的には担任の先生が教えることになっています。新学習指導要領では小学校の間に子供たちは210時間(3,4年生で70時間、5,6年生で140時間)もの外国語の時間を受けることになり、この時間を教えるには英語を教える専門的な勉強も公立小学校の先生方にも必要だと考えられます。TESOL(第二言語としての英語教授法)は今まで中学、高校の英語の先生のためのものだと考えられていましたが、今後は公立の小学校の先生にとっても必要となってくるかもしれません。

英語が受験科目化し、教える側の英語レベル向上も急務

また小学校で英語を学ぶ時間が増えることによって悩むことが多くなるのは中学、高校の英語の先生方です。まずは中学入試が変わるのではないかと考えられています。今までは中学受験は国語、算数、理科、社会の四教科でしたが、小学校で英語がますます盛んになることによって中学校の入試問題でも英語の試験を取り入れる中学校が増えていくかもしれません。こういったことに対応するためにもTESOLの知識が重要となってくると思われます。

英語を教えるノウハウを体系化した国際標準のTESOLで対応

新学習指導要領でも中学でも高校で英語の授業が英語で行われることが決められているため、今まで以上に中学、高校の先生方にも英語を教えることに対しての高い能力が求められます。これには大学の今までの教職課程の授業での知識や勉強では足りないと考えられます。英語で英語の授業を行うためには英語の力ではなく、ESLの歴史や様々な教授法を詳しく学べるTESOLの知識が必要不可欠なものになってきます。中学の教員免許を取得するためには「教科に関する科目」が21単位、「教職に関する科目」が30単位必要です。簡単に言えば、「教科に関する科目」の方が少なく、海外と違って今の日本の大学では専門的にTESOLを教えられる大学の先生も少ないのが現状です。また今の制度の教育実習では物足りないと考えている大学生もいます。高校の教育免許を取得するためには、2週間(9日以上)しか教育実習の時間が必要ありません。これに対し、アメリカでは教育実習が長期に渡り、教員免許を取得するのがとても大変です。日本の教育実習の制度がすぐには変わるのは難しいですが、国際標準のTESOLのプログラムで学ぶことによって大きく成長することは間違いないです。

今のまた大学入試も今後変わってくることが分かっています。センター試験の英語の代わりにTOEFL等のテストが利用されることが提案されています。こういったことに対応するためにも今まで以上に教育現場においてTESOLがプラスになるでしょう。

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今回は、真夏のニューヨークのアクティビティーをご紹介しましょう。英語を上達させたい場合、例えば母国語に翻訳したり、読解力強化やリスニングの練習、そして日常の生活で見聞きするフレーズの勉強には、パーフェクトな機会になるに違いありません。

ニューヨークは、季節によって街の表情が変わります。夏は暑くて凌ぎにくそう、なんて思っていませんか?ビッグアップルの夏は、陽が沈んでから無料で楽しめてエキサイティングなイベントが盛りだくさん。ですから、部屋に閉じこもってガマンなどしていないで、外へ出かけてみてはいかがでしょうか?

Shakespeare in the Park – Central Park  –セントラルパークでシェークスピア劇

夏恒例の無料野外イベントの一つ、シェークスピアの名作が、セントラルパーク内にある The Delacorte Theater-デラコルテ劇場にて上演されます。今年は開催55年目となり、観客は延べ500万人にもなり、現役のトップアクター達による舞台は毎年大人気。2017年前半は「ジュリアス・シーザー」、後半は 8月13日まで、名作「真夏の夜の夢」が上演される予定です。大人気のステージとなれば、チケットの入手はちょっと困難ですが、ロッタリーによる抽選、又は当日並んで手に入れることになります。また、野外でのイベントは天候に左右される事もあり、雨天では中止の場合もあるので、当日は天気は要チェック。

では、楽しく観劇するためのアドバイスを少々。

まず、良い席を確保したければ、早めに到着する事をお勧めします。正式なドレスコードはありませんが、カジュアル過ぎない服装で、Tシャツとジーンズは避けましょう。また、カメラやビデオでの撮影は禁止されています。英語を特訓中であれば、観劇の前にはPlot-あらすじを予習しておきましょう。その場で英語のセリフ一つ一つを聞くより、俳優の演技や劇に集中することが出来そうでしょう?友人を誘って心地良い夜風を感じながら、シェークスピア劇を楽しんでください!

Jazz Age Lawn Party, Governors Island – ジャズエイジローンパーティー ガバナーズアイランド

ジャズエイジとは、1920年代にジャズとダンスが新たな娯楽や芸術として開花して認められた時代。

こちらも大人気のパーティーイベントで、マンハッタンからはフェリーでほど近いガバナーズ島に、毎年多数の参加者が集まります。今年は8月26日と27日に開催、20年代にタイムスリップしたような雰囲気で音楽が楽しめます。入場料は55ドルと少々高めですが、100年前の当時の様にドレスアップしてジャズの生演奏を聞いたり、蓄音機から流れる音楽に耳を傾けたりと、貴重な時間を過ごす事も出来るんですね。更に、クラシックカーの展示やアンティークショップも出店され、当時のグルメも再現されたりと、2017年のニューヨークではなかなか楽しい経験だと思いませんか?英語を勉強しながら、映画の「グレートギャツビー」の様に20年代のアメリカを体験してみてはいかがでしょうか。

ここでちょっとアドバイス。お出かけ前には天気予報をチェックして下さいね。日中に開催されるこのイベントでは、暑さ対策をどうかお忘れなく。

ガバナーズ島

Sunset Sail Happy Hour, Hudson River – サンセットセイルハッピーアワー、ハドソン川

ビッグアップルの人気スポットの一つと言えば、昼間の景色が美しいセントラルパーク。

ニューヨーカーを始め、私のように長い間ニューヨークに住んでいる人だけでなく、観光などで短期間訪れている人達にもおススメなのは、ハドソン川の夜間クルーズです。水面から眺める夜のニューヨークは日中の様子とは異なり、高層ビル群のライトが水面にキラキラと反射している様子はまるで別世界。「これって夢?」なんて思うほどの絶景なんです。水辺で感じる夜風は涼しくて心地良く、屋外で過ごす最高の時間になるに違いありません。料金はプランにより20ドルから35ドル前後、クルーズをしながら軽く食事をしたりカクテルを飲んだり、またダンスも楽しめたりと、友人と一緒に幻想的な夜景を堪能出来るでしょう。また、周りからは、「Marvelous」(景色など素晴らしい眺めの意味)、「Dazzling scenery」(目も眩むような美しい景色)といった表現が聞こえたりしたら、とても良い英語の勉強になるでしょう。そして、ニューヨーカーのちょっと早口で話す英語や、coffee-cawfeeのように発音、  “talk-tawkなんて聞こえて来たら、嬉しくなりそう。

ニューヨークの夏は日中の暑さが厳しいのですが、日が沈んでからは風が涼しくなるので様々なイベントが多数開催されています。お好みの場所に足を運んで楽しく英語を練習したり、気持ちの良い夜風を感じながらビッグアップルの素敵な夜を過ごしてみてくださいね。


ニューヨークでの経験と言えば、美しい自然の下思いっきり屋外で過ごしたり、徒歩で名所巡りをすることでしたね。ニューヨークでは、6月の半ばにもなると気温が上昇し始めます。外は蒸し暑くなり、地下鉄では空気がこもって暑苦しさが増し、さらに炎天下のビル沿いの道路は、排気ガスのせいで息が詰まるほど暑くなってしまいます。それから逃れる事はまるで不可能に感じませんか?

そこはニューヨーク、屋内で暑さが凌げてたっぷり楽しめる場所がいくつもあるんです。昔ながらの方法から最新式のクールダウンまで、プラス、英語の練習も出来そうな方法をご紹介しましょう。

夏のセントラルパーク

  1. マイナス5、ミッドタウン(Minus 5, New York Hilton, Midtown)

皆さんの中には、テレビでもご覧になったことがあるかもしれません。

ここは、室内の家具、そしてバーのコップ一つまで、何もかもが氷で出来ています。一歩踏み入れれば摂氏マイナス5度、この氷点下の世界では瞬時にして暑さが吹き飛んでしまうでしょう!ですから、アイスコーヒーなんて注文しないこと。訪れる時にはカーディガンなどを持参して。また、冬の間に使われる役に立ちそうな英語の表現を勉強しておきましょう。ここでは、カメラ撮影は禁止などの規制がいくつかあるのもお忘れなく。

  1. フレイムスボウリングラウンジ (Frames, 550 9th Avenue, Hell’s Kitchen) 

暑さが凌げて、友達や家族皆でワイワイ楽しめるボウリング場はいかがですか?ここフレイムスボウリングラウンジには、70年代を思い出すようなレザーのソファや派手なネオンがまた楽しめる場所。いつも楽しい音楽が掛かっているし、レストラン、バー、ゲームセンターもあるので、涼しい場所で何時間も退屈せずに過ごせるというワケです。もちろん、ストライク、スペア、ターキー(ストライクを3回連続して出すこと)といった英語のボウリングの専門用語も勉強できますね。

  1. チェルシーピアースカイスケートリンク (Chelsea Piers Sky Rink, Pier 61 )

アイススケートは冬の間にしか出来ない、なんて思っていませんか?61番桟橋にあるチェルシースケートリンクは一年中オープンしていて、毎日利用が出来る施設。スケート靴がレンタル出来るので、急に思い立って「ここでしばらく過ごしちゃおう!」なんてことも断然OKです。氷のリンクの所々に溝を作りながら、友達からアクセルジャンプなどのコツを教えてもらったり、新しい英語のフレーズを学んだりなんてことも。真夏のスケートリンクでは、想像以上に楽しく過ごせそうでしょう?

  1. エスケープザルーム、市内に数カ所(Escape the Room )

これは最近大ブレイク中の創作ゲームです。部屋の中に様々なトリックが作られていて、60分間の制限時間内にパズルを解かなければ外に出られないので、かなりドキドキしそう。友達と笑いながら楽しく挑戦するも良し、又は頭の体操としてトライするのも良さそうです。部屋の中にはヒントとなる物が隠されていたり、さり気なく参加者のふりをしているサクラも。このパズルを解いていくには、しっかりとコミュニケーションを取り合わなければ上手く進まないので、自分の英語力を試すには良い機会になるでしょう。まだ一度もトライしたことがなければ、ぜひ挑戦してみてくださいね!

  1. 映画館に行こう

これ以上酷い暑さには耐えられない!そう思ったら、映画館に直行するのも涼を取る簡単な解決法の一つです。ニューヨーク市内には映画館が多数あり、夏のヒット映画から低予算で撮られたマイナーな映画まで、探すのに困ることはなさそう。何と言っても、映画館の中はエアコンが効いているので、暑さが落ち着いてきてリラックスして映画をエンジョイ出来そうですね。もちろん、映画を見ながら最新のポップカルチャーに精通できるように英語の練習も可能だし、さらに、セリフがスクリーンに映し出されるクローズドキャプションがあれば、英語のボキャブラリーを強化したり発音の練習だって出来そうです。映画のヒット作品が多く上映される夏には、映画館で涼みながら効果的に英語を勉強してみてくださいね!


今年の夏、ニューヨ-クで何かク-ルでエキサイティングなイベントをお探しですか? それなら、夏から秋にかけてニューヨ-クで開催される、大規模な野外ミュージックフェスティバルはいかがでしょうか? 超有名ア-ティストが参加する音楽フェスを探しながら、自分の英語力も試しちゃいましょう。

日中は気温がかなり高いニューヨ-クの夏、室内にいるより外で過ごしたくはありませんか? 時間を持て余していたりちょっと退屈しているのなら、せっかくのニューヨ-ク、ぜひ何か探して見てください。例えば、ニューヨ-クでは、毎年夏から秋にかけて、ポップス、クラシック、ジャズなど様々なジャンルの音楽フェスティバルが開催されています。市営公園などでの無料コンサートは、家族や友人とピクニックをしながら楽しめる内容もあり、盛りだくさんです。

今回お話しする音楽フェスは、残念ながら無料ではありませんが、世界でも規模は最大級。出演するア-ティストは、ヒットチャートでは常連の超有名スターがラインナップし、新人ア-ティストも多数参加します。お気に入りのグループやミュ-ジシャンが出演するコンサートを選んで聴くも良し、ミュージックファンと交流を深めたり、歌詞を憶えたりするのも英語の練習にはパ-フェクトだと思いませんか?ただし、歌詞にはちょっと危ない言い回しもあり、普段の会話、相手や状況で適当かどうか、そういった英語の使い方を知るには良い機会かもしれません。

そうそう、野外フェスでは脱水症状には気をつけて。さあ、日焼け止めを塗って、お水を余分に持って、究極の音楽フェスを経験してみてください!

  1. パノラマミュージックフェスティバル(Panorama Music Festival, July 28th – 30th, New York City)

Randall’s Island Parkで開催されるPanorama ミュージックフェスティバルは、「パノラマ」とも呼ばれ、ニューヨ-クだけではなく、東海岸でも真夏の野外一大音楽フェスの一つと言われています。3日間に渡って繰り広げられるパノラマは、Music, Technology, Artも融合された音楽の祭典。実に70以上の人気ア-ティストが公演するので、チケットはすぐに売り切れてしまうかも。音楽、そしてニューヨ-ク在住の一流ア-ティストによるア-トデザインがVirtual Reality Theaterに映し出されるなんて、想像するだけでもワクワクして来ませんか?何万人もの観客が押し寄せるパノラマでは、普段の生活や授業では見聞きしないア-トでポップな英語に触れられる良い機会でもあります。もしかしたら、要注目の旬なア-ティストに出会えるかもしれません。

夏のミュージックフェスティバル

  1. エレメンツフェスティバル(Elements Festival, August 12th – 13th, New York City )

Elements NYC Music and Arts Festivalは、音楽プラスの内容が盛り沢山のフェスティバルです。ニューヨ-クのwater frontに設けられた会場は、地球の4大要素 (earth-土、air-空気、water- 水、fire- 火、fifth element-5番目の最高度の元素) をモデルに構成されたもの。毎年多数のア-ティストが参加し、コンサートだけでなく、3Dプロジェクションマッピングを使ったインタラクティブア-ト、ちょっとした遊園地のような乗り物もあるし、アクロバットやサ-カスのパフォーマンスまで楽しめます。もちろん、お腹が空いたら屋台へ直行、フ-ドもドリンクも種類が多くて迷いそう。Music and Technologyがお好みなら、エレメンツはベストチョイスでしょう。大好きな音楽とテクノロジーに触れながら英語の練習も出来るなんて、最高にcoolな経験だと思いませんか?

  1. ビルボードホット100フェスティバル(Billboard Hot 100 Festival, August 19th – 20th, Long Island, NY)

皆さんもご存知、ビルボードと言えば、アメリカで最も権威あるヒットチャートですね。Billboard Hot 100 Festivalの会場は、市内からはかなり離れているので、残念ながら気軽に徒歩でというわけにはいきません。でも、ヒットチャートの常連ア-ティストが出演と聞いたらどうでしょう? 他の音楽フェスに比べると、出演ア-ティストは30組程ですが、豪華なラインナップが期待出来そう。それぞれのパフォーマンスの時間も長めで華やか、そして、聴衆が一体となって最高に盛り上がりそうと聞けば、city (市の中心) から遠くても、ちょっとした旅行気分で行く価値アリでしょ?

  1. エレクトリックズー (Electric Zoo, September 1st – 3rd, New York City)

同様、Randall’s Island Parkで開催される世界最大規模の音楽フェスの一つ。の特徴は、若い年齢層に大人気のEDM (Electronic Dance Movement)系。 International Dance Music部門では、Best Music Event Awardを何度も受賞していて、様々な国でもEZフェスが開催されています。3日間に渡って繰り広げられるこのフェスでは、お馴染みの超大物ア-ティストが多数出演するので、一見の価値アリ!今年のラインナップも要注目です。 まずは、お気に入りア-ティストの代表曲を音楽ストリーミングサ-ビスでチェック。内緒で歌詞を憶えて、歌などもちょっと練習して、友達を驚かせちゃいましょう。さあ、ニューヨークのMusicシ-ンを思い切り楽しんで下さい!

  1. メドウミュージックフェスティバル(The Meadow Music Festival, September 15th – 17th, New York City)

QueensのCiti Field (ニュ-ヨ-クメッツの本拠地) で開催される The Meadows Music and Arts Festival は、夏の野外音楽フェスの中では規模が最大。3日間に渡って開催され、ポップスを始め、ヒップホップ、ラップ、アルタナティブロック、テクノやハウス系ポップと多様なジャンルのア-ティストが、最高にアツいパフォーマンスを見せて- 魅せてくれます。世界的な超有名スターのラインナップを一部紹介すると、Jay Z,、Red Hot Chilli Peppers、Weezer、Gorillaz、名前を見ているだけでコ-フンしてきませんか?他にも旬のア-ティストが多数出演。これほど豪華な顔ぶれが揃うという事は、チケットは発売とほぼ同時にsold outの可能性もあるので、決めたら即行動するのは必至です!

さて、世界的な規模の音楽フェスは、チケットの値段もかなり高くなりますよね。個人的な話になりますが、会場のロケ-ションや日程、そしてやはりチケットは3日間で300ドル近くするとなると、財政難な時はちょっと無理。いつも、大好きなアーティストが出演する野外フェスに行けるとは限りません。フェスには行きたい、でもチケットは買えない。う~ん、残念!

実は、気持ちが落ち込んでしまった時の処方箋があるので、お教えしましょう。まず、出演するお気に入りのア-ティストのベスト盤を自分で作っちゃう。そして、週末には、その場にいるみたいにプレイリストを思いっきりかけて楽しむんです。ミュージックフェスにはつきものの、身動き出来ない様な混雑や、ポ-タブルトイレで長い列に並ぶ必要もありません。フェスに行かなくても、こんな風に楽しんでみてはいかがでしょうか?