カテゴリー:ニューヨーク情報
Daylight saving切り替わりました
2015年のDaylight Savingは3月8日の日曜日でした。 時間が一時間早くなりますから、1時間睡眠が減りますね。
今まで朝の7時だった時間が朝の8時になっているので、ん?と慌てた生徒いたのではないでしょうか。
春に切り替わるDaylight Saving(日本では夏時間と言ってます)、時間を1時間早めて、電気を使わず、太陽の明るさをできるだけ使おうとするシステムです。
■メリットもデメリット?
メリットとしては
1.活動時間が1時間増えるため、その分経済効果が上がる
2.電気を使わないので省エネが見込める
電気を使わないので省エネが見込める、ということのようですが、夏は1時間多くクーラーを使うことになり、結局は電気の消費量が多くなっているというレコードも出ています。なんのことやら、、
デメリットもあります
1.時間帯がいきなり変わるので、事故率の増加など色々な混乱が起きる
2.身のまわりのすべての時計(携帯電話やパソコンなど除いて)全部手動で変更しないといけない 時計の変更は結構大変です。
学校でも11教室の時計を変更しないといけません。
地下鉄の各駅の時計の変更などものすごく大変、、、と思いきや、彼らは実は1日前の土曜日に時計をずらしています。通勤している人がほとんどいない土曜日なのでいいようなものの、この時計を見た人はこれまた混乱してしまったのでは。。
このDaylight Savingの国内でのSurveyですが、ちょっと驚きです。
1.習慣としてしみついているアメリカ人でも10%以上の人は、時計を逆に回してしまう。
2.27%の人たちが約束の時間を間違える
3.アンケートに答えた半分以上のアメリカ人がこのDaylight Savingの時間設定について口喧嘩になっている
4.春のDaylight Savingでは睡眠が1時間削られる。通常の月曜日と比較すると、心臓発作になっている人の割合が25%増になっている
心臓発作を起こす率が25%も増えるなんて、本当なのっ!?と言いたいところですが、ちゃんとしたSurvey(アンケート)ではそのような結果が出ているらしいです。
ということで、当然Daylight Savingをする価値は高いのか?という議論も。
2007年からDaylight Savingは3月の第2週目の日曜日から、11月の第一日曜日までに変更になりました。
この時期よくニュースで聞く言葉は「spring forward, fall backward」です。
春のDay Light SavingにはForward→時間を1時間進め、秋のDay Light SavingにはBackward→時間を1時間後にずらす、です。
これを覚えておくと時間に混乱することはないかもしれませんね
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