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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>


健康診断 2018 年 5 月 8 日

「健康診断に行ってこい」
その日の朝はいきなりこの会話から始まりました。

さあ、困った。何が嫌いと言って病院ほど嫌いなものはない。昨年からなんだかんだと話をすり替え逃げてきたのに。

「教育庁に提出するレポートがありまして」
「それはもう4月に終わってるやろ。だいたい書類提出したって報告してきただろう」
(チッ、読んでたか)
「肋骨折れてるってブログにも書いてた」
「いえ、折れてません。単なるヒビです」
「なんでもいいからとにかく行ってこい」
「・・・・・」

海外にいて、なにが心配かというとやっぱり病気です。日本のように健康保険証を出すだけでどこの病院でも受診できるというものではありません。その点、日本は本当に優れていると思います。
さて、私の話は横に置いて、アメリカの健康診断・保険ってどうなっているのでしょう?

アメリカには日本のような公的な国民皆健康保険制度というものはありません。アメリカにも公的な医療保険はあるにはありますが、低所得者、障碍者・高齢者が対象です。ですから一般のアメリカ人は個人で民間の医療保険に入ります。
ただこの保険料がものすごく高い。ある程度の保険をカバーしようとすると、結婚していないシングルの男性で一カ月$700-$800.家族がいたりすると月$1000超えることも普通です。
当然病院に行かない場合だってあるので、とても高くて払うのがもったいないという理由から、特に所得が低い人たちは保険に入っていません。というか、払えなくて入れない。

この状況を改善するべく始まったのがオバマケア。当時のオバマ大統領がアメリカ国民に医療保険に入ることを義務付けました。加入してなければ罰金まで!(やめてー)
ただ多くの企業は医療保険をサポートしていて、多くの人は企業を通じて医療保険に入っています。
なので「この期に及んで、別の医療保険は必要ない。個人の責任だろう」という理由から、オバマケアには反対する人も多いわけです。
しかも「個人主義」のアメリカ。「なんで、個人の保険に国が介入して義務にするんだ」という意見も根強く。まあ、Tax Return(日本でいう源泉徴収みたいなもの)だって、会社は介入せず、個人の責任でやりますからね。

じゃあ、個人で医療保険に入ってれば日本のようにどこの病院でも自由に受けれるかというと、そうではありません。
たとえば病気になるとまずは自分の主治医に診てもらい、それからその医者がその人が持っている保険がカバーしている病院を紹介して、そこに行く、という・・。
間違ってカバーされてない病院を紹介されてそこに行くと、すんごく高い請求がやってくるんですね~
要するに保険に入ってないのと同じことになります。

さてどれくらい高いかというとですね、たとえばですが、
気絶してその後CTスキャンで45万。
盲腸、3日入院で300万。
歯医者で歯を抜けば2500ドル。
救急車だって無料ではありません。
New York Daily News(新聞)で保険で破産した人たちの特集を見たことがあります。

昔、おなかに湿疹ができて痒くてかいていたら、どうやらそこからウィルスが入って膿になってしまったことがありました。そりゃ、痛いのなんの。
立つたびに、「うっ」とおなかをおさえながら仕事をしてましたが、「もう仕事にならん」と仕方なく病院に行きました。そしたらなんと!
「あ、化膿してるね」とバンソーコーをはっただけ。あとは、Pharmacy(薬局)で薬をもらってねと、処方箋を出しただけ。
それだけで350ドルでした。バンソーコー貼っただけで、350ドルかよ!
保険があったので清算はしましたけどね。

オバマケアは保険会社に、「保証されるべき10項目」を指定し、「加入が義務」としました。
これだけ医療金額が高い、しかもどんな健康状態であっても「加入が義務」であれば、保険会社が保険料を上げるのは仕方ありません。

ということでオバマケアは、アメリカで全然うまくいっていないわけですね。
私に言わせれば、個人の健康管理に「余計なお世話」な法律です。
デイビット君はよく「Regular check」に行ってますね、そういえば・・。

これは、アメリカ市民とグリーンカード保持者の話ですが、留学生の皆さんはかならず海外保険に加入して渡航してください。
留学中何があるかわかりません。それとクレジットカードにも保険がついているのでチェックしておくとよいです。渡航前・留学前は、歯の検診、虫歯の治療、簡単な健康診断はしたほうがよいですね。
留学中に虫歯がいたんだら大変です。

あららら? ブログが私の思惑と違うほうにいってしまった・・

「健康診断、行けよ」
と、しつこくも最後に一言残して、その日上司は去っていきました。。

 

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