カテゴリー:ニューヨーク情報
日本人だと予想しにくいトラブル
先日空港のラウンジでの出来事です。
Bathroomのドアを開けて入ろうとした寸前、見た目は完全に男性とすれ違いました。
要するに女性のBathroomから男性の方がでてきたんです。
「あれ、もしかして男性トイレのドアを開けちゃったかな?」と思ってドアのサインを見たら女性用のBathroomのサイン。
「男性のBathroomが混んでたのかな?」とあまり深く考えずにBathroomからでました。
何の気なしにその話をしていたら、「もしかしたらTransgenderの人だったかもよ」と。
そうです。日本でもTransgenderのニュースはちょくちょく耳にしますが、アメリカではメジャーなニュースです。
ということで、今日はちょっと微妙なビターなブログです。
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アメリカではこのニュースは、あちこちのに学校で耳にします。
女の子としてIdentifiedしている生徒に、男の子のBathroomを使わせるのか、女の子のBathroomを使ってよいと許可を出すのか?
それまでは女の子のBathroomを使っていたけれども、学校は他の生徒の親からクレームを受け、Staff roomを使わせることを決定。それを不服とした生徒の親が学校を訴訟。結果としてTransgender側の親が75000ドルの勝訴です。
アメリカは人権に関する訴訟については非常に厳しい国です。
差別に関する訴訟で被告側が勝つ見込みはほとんどありません。
州は忘れましたが、私が体験したように女性のBathroomにTransgenderの方が入ってきたそうです。
Bathroomを利用していた女性はものすごい勢いで罵り、その後Descriminationで訴えられ、賠償金を払ったというニュースもありました。
またアメリカにはたくさんのDisability(障害者)の方がいらっしゃいます。ニューヨークのMTAのバスはすべて車いすのかたがそのままバスに乗れるように配慮されています。
もしその車いすの方よりも先にバスに乗ろうとするものなら、ものすごい罵声がまわりからとんできます。
日本ではあまり深く考えないようなことも、うっかり道を外すと外国ではとんでもないことになります。
宗教など、微妙な話題はできるだけ避けたほうが無難ですね。
こんなこともあるのかとちょっと頭の隅に置いて海外での生活をされるとよいかな、と・・。今日は久しぶりにビターなブログでした。
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