春のニューヨーク くしゃみ・鼻水・目のかゆみ、その次は! 2018 年 4 月 14 日
2月中旬以来まだ日本に現在滞在中です。前のブログに掲載しましたが、当校のTESOLコースが、大阪の大学で正式認定され、同校主催の留学フェアに参加をさせていただくため、もう少し日本滞在となりそうです。
今回から2-3回シリーズで「ニューヨークの季節」を失敗談やアドバイスをブログでお伝えしてみます。2-3回とあやふやなのは書けるかどうか自信がないから。ネタがなければお知らせなく途中で掲載打ち切りです。
ニューヨークの季節は1年を通して悪くありませんが、一言でいえば冬が長い。9月中旬のUSオープンあたりから寒くなり始めて、冬はマイナス5-6度が普通です。3-4月まで寒い時期は続きます。
スタッフのサルマやエイミーも「It feels like it lasts half the year」とか「we are very tired from the cold weather」とブツブツ言ってます。
さてニューヨークの春からいってみましょう。ニューヨークの春はいつから始まるのか?
少し暖かくなりはじめ、木に明るい緑の若葉がともりだす頃はだいたい4月。やはり暦の上では4月あたりから春ですね。でも4月もまだ寒くて、雪が降ったりします。(この間は大雪で学校も休講しましたね)
■ ニューヨークの春:
スタッフは長い冬からの春が待ち遠しいようですが、今の私にとってはあまり面白い季節ではありません。
理由は2つ。
ひとつめは、この時期、教育庁やACCETへの提出書類に追われること。一人黙々とPCに向かって暗くレポート作成なのです。これが始まると一人でオフィスにこもって数値の計算。誰も寄りついてこないし、ホントにつまんない。この仕事は私がやるものと思ってる。デイビット君だってやろうと思えばやれるのに。
ふたつめは当然、花粉症。この花粉シーズンになると、咲いている花を見ただけで条件反射的にくしゃみが。パブロフの犬!
杉の木やヒノキからの大量の花粉が出るシーンが日本のテレビでよく流れてますね。あの、もわーーっと。あのシーン、テレビでみただけで自爆しそう。
BrooklynのBrooklyn Botanic Gardenの桜祭りが4月中旬からボチボチです。ここの桜はそれなりにきれいで日本のようです。
このあたりから花粉が飛び始めます。アメリカにも花粉はあるの?とよく聞かれますが花粉はしっかり、あります。毎年書いてますが、アメリカは樫木花粉・ブタクサです。ピークは5月。翌月です。
サプリが効くといわれればサプリを買い、テレビのCMやネットでよく効く薬は片っ端から試して、
「1日1回しかだめ」と言われた薬も、背に腹は代えられんと、1日に何度服用したことか。(←よく考えなくてもこれはまずい)
目薬は洗面所、台所、オフィスの机とありとあらゆるところに置いていました。
天気がいい週末、「セントラルパークに行こうよ」と誘われても、あんな木がいっぱいあるところ、誰が行きますかいな。ということで、悲しいながら春の遊び場所を私はよく知りません。
この時期は鼻水、くしゃみ、目も痒いし、熱まで出る。
これだけでも十分なのに私の場合、実は次があります。
なんとくしゃみの連発で、どうやら肋骨にヒビが入るようなんですね~
肋骨のあたりを押すと痛いんです。病院に行ったけど、「ヒビですね」と言われてしまいました。
別にどこかに胸をぶつけたわけでなし、思い当たることといえば「くしゃみによるヒビ」しかない。
(肋骨が折れるほどどんな大きなくしゃみをしてるの?と思いますか?
くしゃみで肋骨にヒビがはいるほど、華奢な体の持ち主と想像してください。)
ということで、ここ2-3年、年がら年中、私の肋骨はヒビが。なぜか治らない。
花粉症で苦しんでいる人のブログや投稿はよく見ますけど、肋骨にヒビがはいったというのは見たことないではないか!
でも今年は5月まで日本滞在が確定してます。どうやらアメリカの樫木・ブタクサ花粉は勝ち逃げできそうです。
花粉症がひどい人は4月―5月からの留学開始でなく6月からをお勧めしますが、当校の学生さんはあんまり苦しんでなさそうです。たぶん私がひどいだけです。
6月になると不思議なほどビタッと花粉症はおさまります。
念のため、今後この時期留学される方へのアドバイスは、
1.日本の花粉症の薬は持ってきてもいいけど、花粉のタイプが違うので役に立たないことがあります
効かないようならアメリカのドラッグストアのアレルギー用の薬を試したほうが良いでしょう。いっぱいあります。
ただし、服用する量に気を付けて!
2.マスクができないアメリカでは、鼻や顔にスプレーする花粉ブロックが有効。これは便利。
しかしこの時期のブログはどうしても花粉症の話になってしまいますね~。
当然私はこれらは全部持ってます。
そうそう、何か荷物を日本からアメリカに送る場合、送る内容を書きますよね?
目薬を辞書で調べると、「eye lotion」とか「eye drop」とあります。
「eye lotion」と書くと「洗眼剤」と理解され、受け取るのに一カ月かそれ以上かかることがあります。
点眼剤は「eye drop」です。eye lotionと書くと目のシリアスな病気と捉えられて、USでの荷物検査でひっかかって荷物の郵送がストップされます。「あなたは治療を受ける資格がある」とか訳が分からない電話がFedExからきたりしますので、ご注意を。
4月から春といっても、気温は15度前後でまだ寒いです。
この時期に留学を開始する方はまだコートや冬着が必要です。春以降も留学を続ける方は、後の季節のことを考えると少し厚手のジャケットとかジージャンで、下にいろいろ着こめるものがあったほうが良いと思います。
スカーフとかあると重宝しますね。ヒートテックは必需品。持ってくるのを忘れたらダウンタウンや5番街のユニクロで買えますよ。
それと天気も不安定です。折り畳み傘をスーツケースに入れておきましょう。
アメリカにもセブンイレブンはありますけど、日本みたいに「コンビニ」ではありません。傘とオニギリはありませんから、日本のコンビニを期待しないように!
次は「日焼けの失敗から語るニューヨークの夏」です
語学留学なら:New York English Academy
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