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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>


困りたくない持ち物って?~留学版~ 2023 年 8 月 31 日

必見 留学中の必需品

異国の地へ向かうときあなたは何を持っていきたいですか?

私は、人生初の留学のとき、目的地に到着たら、何でも手に入るだろうと簡単に考えていて、数日の生活必需品以外あまり持って行きませんでした。

しかし、現地調達ができるものとできないものと、国によって思い通りの品物があるかはわからないものです。今回は絶対、というわけではないけれど、おすすめする留学へ持って行きたい物を実体験から書きたいと思います。

実際にあった必要だったもの

 

まず一つ目、例えば歯磨き粉。

私は歯磨き粉を留学先に持って行きませんでした。

誰しもかもわかりませんが、私は、日本で常用していて間違いない歯磨き粉ブランドを数年使っていて歯医者知らずなほどだったので、虫歯予防には気を使っていました。ですが、何故か海外にはそんな日本の歯磨き粉のレベルを超えるものがあるだろうと、勝手に決め込んで、かなりの期待感で、日本で常用していた歯磨き粉を持って行きませんでした。‘’またな・・歯磨き粉・・・‘’気分はウキウキで。

そして渡航先、現地の薬局で、歯磨き粉を真っ先に買わなきゃと、期待を胸に歯磨き粉を探しにいったのですが、切実な問題が発生しました。

パッケージに ‘’何て書いてあるかわからない・・・・‘’

なんと私は、10代初めての海外留学で、英語が得意で英語圏の国に留学に行ったのに、何と書いてあるかわからない事態に陥ったのです。

そう、英語が得意だったのに恥を知ったのです。

‘’・・・・こ、こ、これが本場か。‘’

歯磨き粉のパッケージには、薬品の名前が書いてあります。

Abrasives、Humectants、Desensitizing Agents・・・‘’なな、何て読むの?・・・‘’

読み方さえわからない。これじゃ虫歯予防ができない!

焦りましたね~虫歯になったら病院? どうやって? お金ある? などと大惨事を予想してしまい。(当時インターネットなどなかったのでパッと調べることができなかったのですよ。それに、調べたとこで、自分に合うかわからない!)

店員さんに、歯磨き粉のことを聞いても ‘’英語がつうじない!‘’(なんせ日本から来た初日の日本語カタコト英語だったものですから)

そして私は、どうしようもないので、もうふつうによく売れてそうなブランドの歯磨き粉を買い、薬局を後にしたのです。

*歯ブラシはなんだか色とりどりのかっこいい形があって海外のものは面白い!

 

 

それから二つ目、衣類です。

数日間くらいの簡単な着替えしか持って行きませんでしたので、現地調達が必要でした。

今や世界進出をしている〇&M や目新しい衣類屋さんに目を奪われながら、手ごろな値段の衣類を探しまくっていました。ところがです。

‘’サイズがわからない・・・‘’

サイズは日本表記と全く違ったので、一体どれが自分に合うサイズなのか見当がつきませんでした。なにせ 6,8,12,14・・などと表記が細かすぎて意味が分からなかったですね。‘’S,M,Lじゃないの・・・?‘’

特に女性用の下着になると、cm表記でないのでさらに困る。

(スマホがなかったらどうしますか?店員さんに聞けばいい?)

この前私の英語通じなかった。どうしよう、はずかしい。下着屋で日本人がなんか言ってるって思われる、じろじろ見られる!!

尻込みしながらどうしても必要なので、頑張って店員さんと意志疎通を終え、ゲットした衣類たちはいまやもうありませんが、いい思い出です。

 

 

そして三つ目、日本食です。

わざわざ日本じゃない国で日本の食品なんか食べなくていいやんという考え方でしたが、渡航先にある日本食スーパーを面白半分で見に行きました。外国の地で見る日本の品物に違和感を感じながら、あ~あるある。納豆が!すしが!お菓子も!もしあなたが日本食のこれしか無理というものがない限り、食べ物に関しては現地が産地のものをお勧めします。なぜならやはり、高額ですから。

私は海外で日本食を毎日食べていませんでしたのでそこまで気にすることはなかったのですが、どうしてもという方は持ち込み可能な食品を、渡航先に一つ二つ持って行くくらいがいいかもしれませんね。だって食べ物の持ち込みは要注意!なこともあるので。留学や旅行先の国によって、入国制限がある食品も異なるのです。例えば一般的に、以下のような食品が入国制限の対象となることがあるのですが・・・

  1. 生鮮食品
  2. 乳製品
  3. 肉製品
  4. 穀物
  5. 植物
  6. 魚介類
  7. 加工食品
  8. アルコール類
  9. タバコ製品
  10. 食品の数量制限

日本に帰って食べようと思ってたのにい~との逆パターンも注意

それから食品でなく、もっと注意が必要なもの、それがお薬です。もし今常備薬が必要で、服用しなければならないお薬がある方はすごく注意が必要です。*留学や旅行先での薬品持ち込みに関する正確な情報は、留学先の国の公式ウェブサイトや大使館、領事館、または現地の保健省などから入手することが最も信頼性のある方法です。決してインターネットの出回った確信のない情報には頼らない方がいいです。一部の国では、処方箋が必要な薬品を持ち込む際には、医師からの正式な処方箋を携帯することが求められる場合がありますし、各国で制限されている薬物の種類は異なります。例えば、一部の風邪薬や鎮痛剤も、一部の国では成分や数量によっては制限されることがあります。悪気なくバ〇ァリンなんかを持って行っても大丈夫だろうと過信は厳禁ですよ。また、薬品の名称や成分は留学先の国で異なる場合がありますので、現地の言語で、薬品名や成分名を理解できるようにしておくと良いです。

私はある国の入国審査場でやたらと尋問を受けている体の悪そうなおじいさんがずっと拘束されているのを見かけたことがあります。どうやらおじいさんは、病院から処方されている常備薬を悪気なしに持っていたのでした。しきりにそれがないと大変だと、薬が必要だと言い張るおじいちゃん、本当にかわいそうでした。絶対にそれを持ち込んではだめだと入管で言われていて、その薬が必要ならば強制送還だということも耳に聞こえてきたくらいでした。

ですのでもし、あなたにもお薬が必要であれば是非必要な書類をご用意されたうえで渡航してください。

 

 

入国に絶対必要なものとは?

留学の際、出入国に大事なものといえばこんなものではないでしょうか?

  1. パスポートとビザ関連の書類
  2. 学業関連の書類
  3. 航空券

これらの書類は、初入国の時だけでなく、アメリカ滞在中に出国するときなども、いろいろな制限が生じてくるものもあります。。ビザやI-20の期限にも特に注意しましょう。どこからか、「あなたのビザは有効期限がもうすぐですよ~」なんて連絡がくるわけではないので、随時、最新の情報とご自分の状況を把握そして管理されておく必要はありますよ。

それから自分のステータスが危ぶまれるような絶対必要な書類の他は、経験から、もうやたら余計なものは外国に持って行くのはやめようとか、これは便利だぞと思ったものがあります。

その中の一つに、筆記用具があります。

日本おなじみワンコインショップの質と安さは脱帽ものだと思います。

ある時、渡航先で、そりゃペンくらい現地調達すればいいやろうと筆記用具を持って行ってなかったので、量販店のお店にペンを買いに行きました。(日本のワンコインショップの感覚で)ところが、こんなんでこんな値段するの?っていうペンしかそこのお店には置いてなくて、安くてもやたら大量売りしてるとかでしたので、不満ながら手ごろなペンを購入しました。ところがそのペン、キャップをあけたら勝手に分解した挙句、インクで手が真っ黒に。私が購入したペンは、値段も質も究極の安物だったわけです。こんなの日本には売ってないわーと心の奥底からそういう日本の技術の高さを尊敬しつつも、よくわかってなかった自分にも腹が立ちましたね。是非、日本の筆記用具を持っていると便利ですよ。

そして、もしかしたら必需品ではないかもしれませんが、日本の玩具は持っておくと友達作りに役立つことがあるんではないかなと思います。私は留学先で、なんとなくホームシックに陥ったときがあり、気持ちを紛らわすために新聞紙をちぎって真四角にして、なんとなく折り紙して遊んでいました。そうすると、物珍しそうに何をしてるのか他の生徒に聞かれまくり、英語がうまくできなくてさみしかった時、やっと人と打ち解けられたなとうれしくなったことがありました。そんなのいらないと思われるかもしれませんが、折り紙で大注目をあびれるなんて、これは便利だなとおもったのでもしかしたら色とりどりの折り紙なんかを持っていると、人気者になるかもしれませんね。

 電子機器にも要注意

海外で電源プラグを使う際には、その国の電圧やコンセントの形状に合わせて適切な変換アダプターが必要です。異なる国や地域によって、電圧やコンセントの形状が異なるためです。以下に一般的な情報をまとめてみましたが、具体的な国についての詳細な情報が必要な場合は、その国の電気仕様を調べるか、旅行前に確認することをおすすめします。

  1. 電圧と周波数の違い: 異なる国では電圧や周波数が異なることがあります。日本では100V・50Hz/60Hzが一般的ですが、米国やカナダでは120V・60Hzが使われています。このため、電圧の違いに注意しなければなりません。
  2. コンセントの形状: 国によってコンセントの形状が異なります。たとえば、米国やカナダではNEMA 1-15タイプ(2つの平行な薄いピンが一般的です。

旅行前には、訪れる国の電気仕様を確認し、適切なアダプターや変圧器を準備することが大切です。また、ラップトップやスマートフォンなどの電子機器は、多くの場合、110V〜240Vの範囲で動作するため、電圧変換器なしでも使えることがありますが、それでも確認しておくことをおすすめします。

 

さて購入となると変圧器にも様々な種類があり、悩ましい所ですが、一般的なもので十分。また逆に日本に帰国する時全く使い物になりませんので、環境のためにも、無駄にそろえすぎないようにしたほうがスッキリしますね。

 

 

絶対に必要もの お金と健康のはなし・・・

生活に絶対にかかわるものはお金です。現地通貨に換算する方法はいろいろお考えだと思いますが、優先することを、便利、なのかレートなのか、によって方法が異なってきます。

あなたは、円を現地の通貨に換金する方法として、どのような手段をお考えですか?一般的にATMで使える国際キャッシュカードはとても便利かもしれませんが、手数料が高いという一面があります。自分に合った換金方法を考えて準備することも留学準備に必要なです。

例えば、アメリカで日本円(JPY)を米ドル(USD)に換金する方法はいくつかあります。

  1. 銀行: アメリカに銀行口座を持っている場合、一般的にその銀行で日本円を米ドルに換金することができます。
  2. 外国為替業者: 外国為替業者は、通常、銀行よりも競争力のある為替レートを提供しています。外国為替業者はオンラインで為替取引を行うこともでき、一定の金額以上で手数料が無料になることもあります。ただし、信頼性のある業者を選ぶことが重要です。
  3. 空港や観光地: 空港や観光地には為替所があり、日本円を米ドルに換金することができます。ただし、こうした場所では為替手数料が高めに設定されていることがあるため、他の方法を検討することもおすすめです。
  4. オンライン銀行口座: 一部のオンライン銀行は、海外送金をより便利にするサービスを提供しています。日本の銀行口座からアメリカのオンライン銀行口座に送金し、その後現地で換金することができます。ただし、送金手数料や為替手数料に注意が必要です。
  5. 旅行用プリペイドカード: 旅行用のプリペイドカードを使用することで、事前に決めた金額をカードにチャージしておき、現地で使うことができます。一部のプリペイドカードは複数の通貨をサポートしており、為替手数料が割安な場合があります。

備えあれば憂いなし。

準備万端であれば、肝心の留学生活にも余裕が持てます。

最後に、健康にかかわる情報も是非知っておきましょう。

アメリカでの留学中に健康に関するサポートや病院の利用について知りたい場合、以下の情報を参考にしてください。

  1. 保険の確認: アメリカでは医療費が高額なため、留学生にとって医療保険の加入が重要です。多くの大学や留学機関は学生向けの保険プランを提供しており、これに加入することをおすすめします。保険にはカバー範囲や手続きに関する情報をよく理解しておきましょう。
  2. 学内保健センター: 大学や大学付属の留学機関には、学内保健センターが設置されていることが多いです。ここでは一般的な健康相談や予防接種、健康診断などが受けられます。
  3. プライマリケア医療機関: 病気や怪我の場合、まずはプライマリケア医療機関を受診します。これは一般的な健康問題に対応する医療機関で、アポイントメントを取ることが一般的です。保険によってはアポイントメントなしでも受診できる場合もあります。
  4. 病院: より専門的な治療や手術が必要な場合、病院を訪れることになります。大きな都市では、総合病院から専門病院まで様々な施設があります。
  5. 緊急事態の場合: 緊急事態の場合は、911番を呼び出すことが重要です。アメリカでは救急医療が迅速に対応されます。
  6. 処方箋: 医療機関で処方箋が出される場合、薬局で薬を受け取ることができます。薬局では保険カードを提示し、処方箋に基づいて薬を提供してもらえます。

アメリカでの留学中は健康に対する準備が非常に重要です。事前に学校や留学機関の保健センターの情報や地元の医療施設について調べておくことをおすすめします。また、保険の内容やカバー範囲をよく理解し、健康問題に遭遇した際にスムーズに対応できるようにしましょう。

NYEAでは、学生ビザをお持ちの学生向けに留学中に有効な保険のご案内ができます。Top of Form

また、留学中に困ったことや必要な情報を日本語でサポートできますので安心した留学生活が送れますよ。

これからニューヨークに留学をご検討中の方からアメリカ在住のかたまで、多くの留学生を受け入れてきたNew York English Academy で楽しく安全な留学生活を送ってください!

では

Enjoy NY!

 

 

NYEAで学ぶ、スタンダードなアメリカンイングリッシュの授業 Standard English Program 本プログラムからそのままアメリカの大学に進学が可能!NYEAで学ぶ、スタンダードなアメリカンイングリッシュの授業 Standard English Program 本プログラムからそのままアメリカの大学に進学が可能!
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Status changeの注意点 2023 年 8 月 14 日

Status change(ステータスチェンジ)は、観光ビザ(B1/B2)、交換留学(J1)ビザなど目的に合う非移民ビザでアメリカに入国し、アメリカ滞在中にそのビザのステータスを別のビザに変更することです。

このステータスチェンジの手続きが可能なケースは以下の通りです。

  • その申請者の非移民ビザが有効であること
  • 合法的にアメリカに入国していること
  • 違法行為を行っていないこと
  • 保持している非移民ビザの資格条件にあっていること

語学学校の場合、B1/B2ビザやJ1ビザからF1ビザのステータスに変更するケースがほとんどです。

F1ビザへの変更には、学校から発行されるI-20フォームが不可欠ですので、語学学校への入学手続きを終わらせ、I-20フォームを取得し、ほかの必要書類とともにUSCISにビザ変更手続きを行います。

F1ビザへの変更手続きにかかる期間は、B1/B2ビザやJビザなどのビザの種類、また国籍によっても違うようです。しかしながら、数年前に比べると最近は3-4か月で手続きを終えてF1ビザを取得される方も増えているようです。

 

注意点は?

住所変更をしない

ステータスチェンジの手続き中は住所を変えないこと。書類が前の住所に配送された場合、確認が遅くなり、申請手続き自体がストップする場合があります。

 

ステータスチェンジ手続き中に現在保持しているビザが失効してしまうことがある

ステータスチェンジを申請して許可されるまで、長期間かかるケースもあります。この場合、許可を待っている間に保持しているビザが失効し、不法滞在となってしまうことがあります。移民弁護士に相談されることをお勧めします。

 

F1ビザの変更が終わった後は、プログラムをできるだけ早く開始する

F1ビザの変更手続きが終了したら学校に連絡しすみやかにプログラムを開始してください。

 

Approval Notice(F1ビザ変更許可)があってもF1ビザが却下されることがある

手続きが終了し許可が下りると、Approval Notice(F1ビザ変更許可)の書類が郵送されます。

F1ビザへの変更の場合は、以下のような書類です。このケースではF1ビザは6/28/2023から有効になっています

ビザはF1ビザに変更になりましたが、この書類はアメリカの出入国ができるF1ビザのスタンプではありません。

もしアメリカを出国した場合、パスポートにF1ビザのスタンプはありませんから母国のUS大使館でこの書類をもとにF1ビザの申請(パスポートにF1ビザのスタンプを押してもらう)ことが必要になります。*以下の補足もご覧ください。

一番の注意点はこのApproval Noticeがあるからといって必ずF1ビザのスタンプをパスポートに押してもらえるわけではないことです。

F1ビザへの手続きが終了し、Approval Noticeが発行されているわけですから何の問題もないと思いがちです。しかしながら、母国へ戻りF1ビザのスタンプを押してもらうようにUS大使館で申請したケースで却下になってアメリカに戻ることができなくなった生徒が数名います。

SEVISのField Associate(当校担当)に確認したところ、その国自体の犯罪履歴やその生徒の違法レコードなどによって却下はあり得るとのことでした。

もちろん、F1ビザのスタンプをパスポートに問題なく押してもらってアメリカに再入国された生徒さんもいらっしゃいます。

ステータスチェンジ手続きでApproval Noticeをもらった後に、アメリカを出国、母国のアメリカ大使館でF1ビザの申請をされる方は、まずは移民法弁護士に相談されてから出国されることをお勧めます。

当校では在籍証明になる学校からの手紙や成績表などを発行しサポート書類としてご提供しています。

ESTAから米国滞在中にF1ビザへ変更はできない

ESTAは元来、アメリカがある一定の国に与えた「ビザなしで入国できる」システムです。ビザではないため、ビザ変更であるステータスチェンジ手続きはできません。

この場合は、I-20を学校から発行してもらって母国に戻り、F1ビザの申請を行うことになります。

またESTAで入国した場合は、90日以内にアメリカを出国しないと違法レコードがついてしまいますのでご注意ください。

 

F1ビザへの変更方法は?

例:観光ビザ(B1/B2)もしくは交換留学(Jビザ)からF1ビザへ変更する場合

Step1:NYEAで入学手続きを開始する
以下の書類をご準備ください。

  • 入学申込書
  • I-20発行申請書
  • パスポートコピー
  • 銀行残高証明書

Step2:Initial feeを支払い、I-20を取得する。I-20のForm Issue ReasonがStatus changeになっていることを確認してください。

Step3:SEVIS I-901手数料を払う。

Step4:米国移民局にForm I-539をI-20 Formなど必要書類と一緒に提出する。

ステータスチェンジを行う場合、その申請者によって事情がさまざまです。当校は移民弁護士を通じて申請されることをお勧めしています。

I-20に記載してあるプログラムの開始日になってもまだ手続きが終わっていない場合は、速やかに当校に連絡してください。I-20を無料で更新します。プログラム開始日が60日以上経過した場合は、そのI-20は自動的にキャンセルになりますのでご注意ください。

 

ビザスタンプとステータスチェンジの違い

パスポートに押されているビザスタンプって何?

パスポートにあるビザスタンプは在米アメリカ大使館もしくは領事館において発行されます。アメリカの入国審査の際に必要で、単にアメリカに入国する権利があるかどうかというスタンプです。

逆に言うと、パスポートにビザがあるからといって必ず問題なくアメリカに入国できるという保証はありません。入国を許可するのは、入国審査を行う入国管理官(CBP)です。ビザには有効期限がありますのでその期間内であればアメリカに入国できる権利はあります。

ビザの有効期間と合法的に滞在できる期間は違う

ビザの有効期間はいわゆるアメリカに入国できる権利の期間のことです。合法的に滞在できる期間は、例えば空港での入国審査を行う入国管理官が決めます。
例として、F1ビザの場合、期間は「D/S」と記入されます。この「D/S」はDuration of Statusの略で、「学生として学業を行っている間」はアメリカ滞在が許可されるという意味です。

F1ビザを申請し、アメリカ大使館で1年間有効なビザを発給されたとします。「D/S」は学業を行っている間はアメリカに合法滞在が可能です。「学業を行っている間」を証明するのがI-20(在留資格)書類です。有効なI-20を保持していればビザが失効してもアメリカ滞在は合法です。

観光ビザ(B1/B2)を例にとると、例えば10年有効のB1/B2ビザを持っているとします。入国審査の際に、仮に入国管理官が6か月の有効滞在と決めた場合、10年有効なビザを持っていてもアメリカに滞在できるのは6か月です。

ビザはアメリカ国内で変更できる?

アメリカ国内で滞在中にステータスを変更することはできます。これが上記で述べているステータスチェンジの手続きです。たとえばB1/B2ビザで入国したステータスをF1ビザに変更するなどです。

しかしながらビザを発行するのはアメリカ大使館・領事館なので、一旦母国にもどってビザを申請する必要があります。ビザはアメリカ国内ではもらうことはできません。

上記の注意点で述べたように、ステータスの変更が許可になりApproved Noticeを米国移民局から受け取っても母国でF1ビザを申請してかならずF1ビザが下りるとは限りません。アメリカに再入国することも不可能になりますので、注意が必要です。

非移民ビザで入国した場合、そのビザで指定されている以外のアクティビティはできません。例えばB1/B2ビザは観光・ビジネスを許されているビザなので、F1学生ビザに値するフルタイムのプログラムは受講できない、F1ビザは学業専門のビザですから基本的にH1やE1ビザのような就労はしてはならない、などです。

アメリカのビザは細部にわたってルールが指定されていますのでよく確認されることをお勧めします。

 

記事執筆:Sachiko Inoue(New York English Academy COO /DSO歴25年)

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【実際あったこわ~い話】 2023 年 8 月 10 日

海外でのトラブル事例

真夏の身の毛のたつような怖い話、ゴーストの話ではございません。

そんなのいてくれるんだったらお化けでもゾンビにでもすがりたくなる怖い話

そう海外でのトラブルです。

きらびやかな海外旅行や留学のイメージの傍ら、

海外渡航中にトラブルはつきもの

今日は実際にあったこわ~い話を書きます。

今やふつうのインターネット時代、だいたい海外渡航に行くときはさささっと情報拾ってだいたい準備ができます。

危険も伴うことはわかってる。

こんなことがあるんでしょ準備していけばいいんでしょうと、

例えば防犯対策、こんなことが予想できるのでご注意されていることと思います。

情報収集と計画: 旅行先の国や地域について事前に情報を収集し、犯罪率や安全情報を把握しておくことが重要です。現地の風習や文化も理解することで、適切な行動をとることができます。

宿泊施設の選択: 安全な地域にある信頼性の高い宿泊施設を選ぶことが重要です。レビューや評価を確認し、セキュリティ対策がしっかりとされているホテルや宿泊施設を選ぶよう心がけましょう。

貴重品の管理: 貴重品(パスポート、お金、カード、スマートフォンなど)は、ホテルのセーフティボックスに保管するか、身につけることができるセキュアなポーチやベルトに入れて管理しましょう。公共の場所では目立たないように注意して保持しましょう。

公共の場での注意: 観光地や観光名所、交通機関などの公共の場では、周囲に注意を払い、荷物や貴重品を監視しましょう。特に混雑した場所では、スリに注意が必要です。

夜間の行動: 夜間は特に注意が必要です。安全で明るい場所を選んで歩き、信頼できるタクシーや公共交通機関を利用しましょう。夜間の独り歩きは避けるよう心がけましょう。

地元の服装に合わせる: 目立つ服装や装飾品は犯罪の標的になる可能性があります。現地の地元の服装に合わせることで、地元の人々との調和を保ちつつ安全を確保できます。

スマートフォンアプリの活用: 現地の地図アプリや翻訳アプリ、緊急連絡先などが入ったスマートフォンアプリを活用して、必要な情報にアクセスできるようにしておきましょう。

しかしです。実際こんなルールだらけで海外渡航なんてしたくないしな。自由にしたいし、知らない人に話しかけられたらなんだか嬉しいかも!それに実際そんな物騒でもなさそうじゃない?

私はそんな感じで、貴重品をしっかり保管したくらいで無防備に外に遊びに行っていました。インターネットのない時代、なにかあってもその場でしのぐしかなかったから肝だけは据わっていたのです。そんな何も情報がない状態で自分が遭遇したのはスリ、集団暴力(逃げた)、金欠、

個人輸入詐欺、原因不明の皮膚炎などです。*など、と言葉をごまかすのは、他にもあるからです(怖すぎて言えない)。

無防備に遊びに行っちゃってるからこんなことになるのでしょうが。

実際こんなことが起こると、どんな風になってしまうのかその先、もしあなたがそんな目にあってしまったら?という参考になればと思いまして、思い出を掘り起こします。

スリ

放浪の旅ヨーロッパでの出来事

NO1.大衆カフェでくつろいでおりました。いきなり女性が現れて、「席を一緒にいいですか?」と聞かれました、で、聞かれたとたんその女の人は私の財布に手をのばしていました。「NO」と答えて、財布を守って、無事

気づいたからよかったのですが、人目に付くところにまずおかないのが鉄則だろうと思います。

NO2.公園で散歩していました。休憩してそのまま寝込んでしまいました。で、起きて気づいたら財布と携帯電話がなくなっていました。ただのバカです。

この後どうしたか。まず警察はあてになりません。日本のような盗難届なんて意味ないです。そう、だれも助けてくれないのです。幸い私には友達がおりまして、日本へ電話し、しばらく食わしてもらい帰国しました。

集団暴力

放浪の旅アジアでの出来事

タイの山の方の観光地の村に行きました。何々族が住むという村をどうしても見たくて、交通手段もボートしかなく川を上っていくような村に行きました。そんな村にもなんと宿泊施設があって、南国風の店員さんも若くてかわいいそんな安心できそうなすごくきれいな場所で、独り占め感をたっぷり味わっていました。なんと近所の人が、外国人を重宝がってラーメンまで奢ってくれるくらいの安心感!もうそれは不安感などなくなってしまいます。そんな宿で一晩無事に過ごし、朝食に南国風に仕立ててあるマンゴードリンクみたいなのをいただき、元気いっぱい目指す族の村にバスに乗って向かいました。(*バスに乗っていけるくらいだからそんな秘境感はない。)

 

村に着いて・・・

 

そこは、本当はたぶん立ち入ってはいけないところだったみたいで、族の方々は私を見てシッシッとしていましたので直ぐ帰りました。外部の人間にとってはそんな村は珍しいかもしれませんが、そこは族の方々にとっては住宅街なので、そんなジロジロ観光されたくはないだろうと感じましたので秒で帰りました。

罪悪感を感じながら岐路についてきた道を帰りながらあれ?バス停はどこだったかなと、なんとバス停が見当たらないのです。え?道に迷った?なはずない一本道だし。おかしいなと思いながらどんどんまっすぐ歩いていきました。もういいや、一本道だし歩いて帰ろうと。

ところがです。

ふと気づいたら後ろに5~6人のムキムキの男たちがまだらになって追いかけてきているではありませんか。そこは何もない山道、とっさになんだか殺される感を感じ、目線をかいくぐってまた族村の方向へ向かい、近くに小さな商店を見つけたのでそこに逃げ込み間一髪逃げ切りました。この出来事は逃げ切れなかったらもう終わってたパターンです。ほんとに、面白半分で行くべき場所は選びましょう。

テロ

これはよくありえますよ。テロ警戒のため交通機関がストップすることも日本とは違いますね。私が間近に遭遇したのは、交通機関のストップだけでなく暴動でした。本当に何の前触れもなくいきなり商店街で暴動がおこったのです。自分の座っていたレストランの窓にも物がバンバンぶつかってきてガラスは割れるはそれはそれは大騒ぎでした。すぐに逃げましょう。

金欠事件

これはもうよくありすぎて、体験談を書くには恥ずかしすぎます。

もしあなたが観光の途中で金欠になったら?もう帰国するしかないかと思います。

ある程度のビザで滞在許可のある方は?場合によっては帰国ですかね。

 

個人輸入詐欺

これは海外で日本人にやられたやつです。日本人だと思って安心してはいけないなと勉強しました。個人情報と自分のお金は、相手がいくら日本人でも知らない人に渡してはいけないです。

 

原因不明の皮膚炎

これは恐怖でした~ ある安宿に泊まったら翌日皮膚が炎症を起こしていました。おそらく大量のノミらしきものに刺された結果かと思いますが、なぜ私だけ。病院にいけず自力で治しました。こわい。

どうでしょうか海外で体験した恐怖、たっぷり海外を自由に満喫した結果かと前向きに・・・・なるしかない。

警戒しすぎるより、自由に楽しみたいなとは思いつつやはり危険な目にあうと、無防備だった自分に後悔するということになりかねません。結局何を気を付けなければならないのでしょうか?

ここは代々受け継がれてきた土地なのだ!

私たちが生まれた場所と同じように、知らない土地にもその国の文化ややり方があります。最善の防犯対策とは、知らない国に立ち入ったら情報よりも敬意をもつことが大事なのではないかと思います。例えば華美な服装をしていたらスリの標的になりやすい?というのは、華美な服装が狙われているのではなくて、華美な態度が狙われやすくしているという考え方をしてみてはどうかと。実際自分がスリにあった時の服装は、髪の毛ボサボサのノーメイクのティシャツ、ズボン、スリッパでしたから華美な要素がありません。ですが、なんとなく態度が悪かったんだろうなと反省しています。そんな見た目で財布を広げてお茶してたのですから。そんな私はただのバカ丸出しです。

 

恐怖?でなく100%楽しむ方法

ニューヨークや東京の中心部のような人種の混在した町では何となくその国独自の文化感が薄れているようなこともあり、いろんな常識も混在しているはずです。そんな場所で自分の常識一本で生活するには難しい!だけどそれが全て楽しみに変わる!

終わりよければそれでよしってなれば100%楽しい海外生活ができます、ただ本当に危ないと感じたところに近づいたり、安易に写真を撮るのははやめましょう!

特にニューヨークは観光名所や安全な地域も多い一方で、ごく一部の地域は治安が悪いとされています。ただし、情報は常に変わる可能性があるため、最新の情報を確認することが重要です。一般的に、以下の地域は注意が必要かもしれませんが、これら以外の地域も含めて注意深く行動することが大切です。

ニューヨークで気を付けたい場所

  1. ブロンクス地区:一部の地域で犯罪率が高いとされています。特に夜間や人通りの少ない場所では注意が必要です。
  2. ブルックリン地区:一部の地域では治安が悪いことがあるため、行く際は情報を確認してから訪れることをおすすめします。
  3. ハーレム地区:以前は治安の悪いイメージがありましたが、近年改善されてきています。それでも、夜間や人通りの少ない場所では警戒が必要です。
  4. スタテンアイランド地区:一般的には比較的安全ですが、一部の地域では注意が必要かもしれません。

注意してたけど、もし、困ったことに遭遇したら?

  1. 緊急時の対応: 緊急の場合は、直ちに911に電話して警察や救急隊を呼ぶことが重要です。ニューヨーク市では緊急時には英語以外の言語でも通報ができます。
  2. 警察への連絡: 非緊急の事件や状況に対しては、ニューヨーク市警察の非緊急連絡番号(311)に電話することができます。質問や報告が必要な場合に利用できます。
  3. 大使館または領事館への連絡: もし外国人である場合、自国の大使館や領事館に連絡し、支援を受けることができます。パスポートの紛失や盗難、ビザの問題などで困った場合に利用できます。
  4. 観光案内所の利用: ニューヨーク市内には観光案内所があり、地図や情報を提供してくれます。困ったことや疑問が生じた場合、観光案内所を訪れてアドバイスを受けることができます。
  5. ホテルや宿泊施設のスタッフに相談: もし宿泊中に困ったことがあれば、滞在しているホテルや宿泊施設のスタッフに相談してみてください。地元の情報やアドバイスを提供してくれることがあります。
  6. 地元の人々に尋ねる: ニューヨーク市の人々は一般的に親切で助けてくれることがあります。困ったことがあれば、地元の人々に尋ねてみることもおすすめです。

ニューヨーク市は大都市であり、さまざまなサポートやリソースが利用できるため、困った場合でも助けを得ることができるでしょう。地元のルールや慣習を尊重しながら、冷静な判断を行い対処することが大切です。

でも、自分の経験から申しますと、困ったときにやっぱり持つべきは友!

行政に頼りきれないとき、きっと助けてくれます。NYEA も、もちろん留学中・滞在中のいろんなご相談を日本語でサポートしております。

Enjoy NY!

 

 

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