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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2015 年 2 月 26 日

カテゴリー:学校について

こだわりの時計

さて、当校のFacilityについて、今日のブログは「こだわりの時計」

海外からの入学はともかく、転校を検討される方は、転校先の学校を見てまわると思います。学校の雰囲気とプログラムの価格、立地を考えて転校先を決めると思いますが、当校の出来上がったばかりのFacility(学校設備)は他校と比べてカラフルです。
またすべての教室に窓があるニューヨークではまれな学校。当校で学ぶ生徒さんは、開放感がある教室で学ぶことができます。

学校設備の色の配色には、相当こだわって工事を進めました。壁の色、ガラスの位置、ドアの色、ご来校いただければすぐにわかります。家具やPaint(絵)を置いた時の出来上がった後の配色を何度も何度もシュミレーションして工事を進めて完成させました。

時間をかけて何度もやり直したおかげで、生徒には大人気です。新しい学校での勉強を楽しんでいるようです。

さて、このカラフルな配色の他にもうひとつこだわったものがあります。それが教室の「時計」でした。

■ フランクの一言で選びなおされた時計たち・・

各教室の時計はそれぞれ違います。学校の廊下にはアメリカにこだわったPaint(絵)をずらりとならべていますが、実は時計も「アメリカ」にこだわったデザインの時計です。

ジョンウェイン、マリリンモンロー、スーパーマン、Route 66、コカ・コーラ、、、11個違った時計が入っています。

実はこの時計を選ぶ前に、選んでいた時計があったんです。

それはすべて同じスタイルの時計ですが、時計の中の数字や文字盤が11個それぞれちがっていて、おしゃれな時計でした。

さて、オーダーしようとしたところ、「異議あり!」と異論を唱えたのがフランク。

文字盤に入っている文字がフランス語だというのです。

うーむ、確かにフランス語でした。
デイビッドは「いいんじゃない、それくらい・・・だれも時計の文字盤の小さな文字なんか見ないだろう・・」と何事にも細かいデイビットにしては寛大な言葉。
ところが、フランクは梃子でも首を縦に振らず「イヤだ」の一点張り。英語を教えるのにフランス語が教室に入っているのは絶対に嫌だ、というのです。

確かに、英語を教える学校にものすごく小さくてもフランス語が入っているモノが教室にあるのはヘン。

「うーーーむ、、、」

アメリカのカルチャーに添って時計を選びなおすことにしました。それから教室のカラーや学校の雰囲気に合わせた時計を選ぶべく、チェックした時計の数は600以上。

目が痛いのなんの。フランクも手伝ってくれるかと思いきや、「ボクは年取ってるからそんなにコンピュータ見たら目が痛くなっちゃうよ」

「・・・・・・(別に年取ってなくったってこんなに時計を見たら目が痛くなるに決まってるじゃないの)・・」

かくして、当校のクラスにある時計はアメリカのカルチャーにあわせて600以上の中から選ばれた逸材たち。
時計ひとつにもそんなストーリーが隠れてます。

当校教室で学ぶときには、時計も一緒に見てみてください!

 

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