カテゴリー:学校について
平和な日曜日
ニューヨークも今日は春の訪れが感じるほど少し暖かいよい日曜日でした。
先週は天気が悪くて大雨かとおもったら、いきなり晴れたり、風が強かったり。
珍しい風景ではないですが、こんなViewも高層ビルが立ち並ぶニューヨークならでは、でしょうか。
3週間前はまだ雪が積もっていましたが、ようやくニューヨークにも春の訪れです。桜のつぼみもふっくらしてきて、今日の日曜日はたくさんの人が講演で散歩したり、本を読んでたり、トレーニングしていたりと、平和な風景でした。
なかにはこんなことをして遊んでいた人も。
3か月前トランプ氏が大統領になったとき、けっこうさわがれたものでしたが今はそんな風景もどこへやら。ちょうど2月は短期留学のコースが開講していたので「今アメリカに行っても大丈夫ですか」という質問もよくありました。
今は平和なニューヨークです。春の訪れが増すほど、花粉が始まりやしないかと結構ビクビクの私なのですが・・。
さて今日はCompletion Rateのお話です。
学校はプログラムそれぞれのCompletion Rateというものを算出します。要するに「そのプログラムをどれくらいの生徒がきちんと終了しているか」というレポートです。
ACCETは67%をベンチマークとしており、これより低い場合は、「プログラム自体に問題があるのではないか」と学校は説明を求められるか、もしくは何らかの修正を出さないといけません。
さてこんな計算の仕事はなぜか私。
ボタン一つでCompletion rateが計算されるようにしていたので3秒で終わったハズの仕事でした。
ところがここで「ちょっと待った!」とチャチをいれたのがデイビット君。
「Completion rateってなにがベース?」
「プログラムを終了した人の比率よ」
「でもプログラムを終了した生徒の中で出席率が悪いまま終了したり、成績が平均以下で終了した生徒がいるよね?こういう生徒はCompletion Rateのベースに入れたらいけないんじゃない?」
「・・・・いやー、なにもそこまで厳しく計算しなくても・・」と言いかけたんですが、ACCETのシモベになっているデイビット君は細かい数字にこだわるのです。
「今度の査察までにちゃんとしたレートがいるよ」とさらりと一言。
というわけで、今日の気持ちの良い日曜日の午前中はその計算式の修正で終わりました。
出席率もカバーし、成績もカバーした生徒のプログラム終了比率です。
(あーあ、オニギリもって遊びに行きたかったのに・・)
ちなみに当校の各プログラムのCompletion Rateはすべて95%以上でした。めでたし。
ニューヨーク語学留学なら:ニューヨークイングリッシュアカデミー
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