カテゴリー:ニューヨーク情報
NYで楽しむ:エネルギッシュな日常のすすめ
何かスポーツを日常的にされている方や、されていない方にとっても、アメリカの大都市は、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、サンフランシスコなどの都市が個性と魅力の宝庫。今回は、アメリカの都会でのアクティブライフを最大限に楽しめるという、コツは何か考えました。特にコロナのパンデミックから、ずいぶん月日は経つものの、どこか恐る恐る、マスクをつけていいものかどうか迷ってしまったり、ちょっとした人と人との距離感の保ち方も昔と違っている様子。屋内スポーツ施設も使用禁止になってましたからね~屋外でのスポーツも、マスクしながらはムリ!!汗)そんな中、ある友人はひっそりと都会でのスポーツを地道に楽しんでいるよう。仕事が始まる前に、朝早く起きて、すぐランニング用の服装をしてランの準備をするらしいです。(関心・・)早朝には、すでに他のランナーやサイクリスト、早起きの人々で賑わっているセントラルパークに向かうそうです。ランニング中には、セントラルパーク動物園、ベセスダテラス、ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池などのランドマークを楽しみながら、公園内の静かな場所を見つけて、クールダウン。そう。アメリカの都市には、美しい公園やランニングコースが数多く存在します。ニューヨークのセントラルパークは、その広大な敷地内にランニングコース、サイクリングロード、ヨガクラスなどがあり、早朝のエクササイズに人気の場所です。また、サンフランシスコのゴールデンゲートパークも同様に、自然の中でのリフレッシュにぴったりです。ロサンゼルスでは、ビーチ沿いのランニングやサンタモニカのアウトドアジムが人気です。それもそのはず、アメリカには世界的にも人気のあるマラソン大会があるの理由もだからかもしれませんね!どうでしょう、参加してみては?
アメリカの人気マラソン大会
ニューヨークシティマラソン(TCS New York City Marathon)
ニューヨークシティマラソンは、世界で最も大規模なマラソン大会の一つです。毎年11月の第一日曜日に開催され、世界中から5万人以上のランナーが参加します。スタテンアイランドをスタートし、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、マンハッタンを経てセントラルパークでフィニッシュするコースは、観客の応援が熱く、非常に人気!!
ボストンマラソン(Boston Marathon)
ボストンマラソンは、1897年から毎年開催されている世界最古の年次マラソン大会です。4月の第三月曜日(パトリオットデー)に開催され、エリートランナーから市民ランナーまで、多くの参加者がチャレンジします。ボストンマラソンは、その厳しい参加資格と心臓破りの丘(Heartbreak Hill)で知られています。
シカゴマラソン(Bank of America Chicago Marathon)
シカゴマラソンは、毎年10月に開催される世界六大マラソン大会の一つです。フラットで高速なコースは、世界記録が狙いやすいとされ、多くのエリートランナーが参加します。シカゴ市内の観光名所を巡るコースは、観客の応援も多く、ランナーにとって魅力的♡
ロサンゼルスマラソン(Los Angeles Marathon)
ロサンゼルスマラソンは、毎年3月に開催される人気のマラソン大会です。ドジャースタジアムをスタートし、サンタモニカのビーチでフィニッシュするコースは、ロサンゼルスの象徴的な景色を楽しむことができます。多様なコミュニティと気候も、このマラソンの魅力☆
マリンコーズマラソン(Marine Corps Marathon)
ワシントンD.C.で開催されるマリンコーズマラソンは、「The People’s Marathon」として知られ、エリートランナーだけでなく、一般のランナーにも開かれています。10月に開催され、アーリントン国立墓地からスタートし、アメリカの歴史的名所を巡るコースは、多くのランナーに愛されています。
ホノルルマラソン(Honolulu Marathon)
ホノルルマラソンは、ハワイで開催される人気のマラソン大会で、12月に行われます。美しいビーチやダイヤモンドヘッドを通るコースは、観光も兼ねてランナーにとって特別な体験となります。気候が温暖であるため、初めてのマラソンに挑戦するランナーにもおすすめ!
サンフランシスコマラソン(San Francisco Marathon)
サンフランシスコマラソンは、7月に開催される美しい景観が特徴のマラソン大会です。ゴールデンゲートブリッジを渡るコースや、市内の丘陵地帯を走るチャレンジングなコースは、ランナーにとって大きな魅力♡♡
サイクリングもおススメ
ニューヨーク市は、自転車利用を促進するために大きな進展を遂げていますが、拡大する自転車レーン、専用の経路、および自転車シェアリングプログラムをのおかげで、自転車は比較的簡単かつ安全に市内を移動できる手段でもあります。例えば、シティバイクプログラムでは、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズなどにある多数のドッキングステーションで自転車を借りることができます。それに、ニューヨーク市内には、自転車で自由に走行できるいくつかの公園があります。その中でも特に人気なのは、やはりセントラルパークです。マンハッタンの中心に位置し、広大な敷地には専用の自転車道が整備されており、自然の中を快適に走ることができます。また、ブルックリンブリッジパークやフラッシング・メドウズ・コロナ・パークなども自転車乗りにとって魅力的なスポットです。そこで、自転車でのエクセサイズを行う時に、注意したいのが乗車るーつ。例えばヘルメットの着用ですが、ニューヨーク州では、16歳以下の子供が自転車に乗る際にはヘルメットの着用が法律で義務付けられています。これは法律で定められているため、16歳以下の子供はヘルメットを着用することが求められます。一方で、成人の自転車乗りに対してはヘルメットの着用は義務付けられていませんが、強く推奨されています。特に安全のために、成人でもヘルメットの着用を考慮することが推奨されます。また、ニューヨークでは、自転車は車両として扱われています。信号や標識を守り、右側通行が基本です。(右です!)自転車レーンがある場合はこれを利用し、歩道を走行する際には歩行者に配慮し、交差点では信号を守って安全に進行します・・ご注意を
ヨガスタジオとジム
マラソンやサイクリングの他にもエクセサイズとして人気なのが、ヨガです。ヨガは古代インドに起源を持つものでありながら、今や世界中で親しまれていますね。19世紀後半から20世紀初頭にかけてアメリカでも人気を集め始めました。1960年代と70年代には、カウンターカルチャー運動の影響でヨガの人気が急上昇し、この時期、ヨガは単なる身体運動としてだけでなく、精神的なリラックスのための運動として人気を集めました。1980年代と90年代には、ヨガはより商業化され、メインストリーム化しました。国内各地でスタジオがオープンしています。今日、ヨガは米国で数十億ドル規模の産業となるほど!?。ニューヨークのソーホー地区には、多くの高級ヨガスタジオやフィットネスセンターがあり、最新のエクササイズプログラムを体験することができます。また、ロサンゼルスのウエストハリウッドでは、セレブリティが通うジムも多く、モチベーションを高める環境が整っています。それにリラックスを極めたければ、その後にカフェでもいかがでしょう。マラソンやヨガなどのエクセサイズはもちろん、日常の休憩にも。スポーツの後、近くのカフェに向かい、スムージーボウルやアボカドトーストとポーチドエッグなど、栄養価の高い朝食で健康維持に努める・・なんておしゃれで健康的!
カフェでリラックス
特にニューヨークのブルックリンには、アートな雰囲気のカフェが多くあります。例えば、「ブルックリンロースティングカンパニー」は、自家焙煎のコーヒーとともに、アーティストが集う場所としても知られています。また、サンフランシスコのミッション地区では、「ブルーボトルコーヒー」が有名で、こだわりのコーヒーを楽しむことができたり。楽しいアクティブライフですよね!アメリカのカフェの歴史は長い!17世紀半ばにコーヒーが植民地に導入され、ボストンやニューヨークなどの都市に最初のコーヒーハウスが現れました。これらのカフェは18世紀から19世紀にかけて政治やビジネス、最新の出来事を話し合う社会的な中心地として、そんなところは今と変わらず重要な役割を果たしています。19世紀に入ると産業化の進展とともに、カフェはより形式的な場所として進化し、コーヒーだけでなくペイストリーや軽食も提供するようになりました。20世紀に入ると、ニューヨークやサンフランシスコ、シアトルなどの都市部では、カフェはボヘミアン文化や知識交流の場として栄えました。さらに、20世紀後半からはスペシャルティコーヒー運動が広がり、高品質な豆と精巧な抽出技術が重視されるようになりました。現代のアメリカのカフェは、伝統的なコーヒーハウスの文化を受け継ぎつつ、モダンなトレンドを取り入れ、仕事や交流、文化的な交流の場を提供していますよね。ニューヨークには、はっきりした数が不明なものの、何千ものカフェが存在するようです。
まとめ
アメリカの都会でのアクティブライフは、多様な楽しみと刺激に満ちています。前述した友人は、健康的な運動としてランニングを始めようと決めた時、最初は大失敗の連続だったようです。最初の数分で息が切れ、疲れてしまい、途中で休憩しなければならないことが何度もありランニングを断念していたそうです。きっと楽しいことばかりではないかもしれませんが、自分の体力や限界を知ることも健康的なニューヨークライフを知るきっかけとなるはず。他人と比べることなく、自分のペースで自分の興味や好みに合わせた活動を見つけて、エネルギッシュな日常を送りましょう。都市の魅力を最大限に活かし、素晴らしいライフスタイルを楽しんでください。
Enjoy NY!
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