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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2023 年 11 月 9 日

カテゴリー:ニューヨーク情報

ニューヨークでタイムトリップ ?

オフラインの旅

ちょっとした小旅行に出かける時、あなたは何を持って行きますか?

おそらく、財布、携帯電話、充電器、ちょっとしたスナック菓子、たばこ?などくらいではないでしょうか。

おそらく、地図やガイドブックと答える人はいないのでは?(スマホで事足りますからね。)市販の地図を買う人も少ないのではないでしょうか(そういえば売ってるのかな。)そう・・そんなふうに雑誌や書籍は、スマホさえあれば事足りるので、持参物の候補にあがらないかもしれません。

ただ、スマホは、充電がなくなった時は最悪ですね。何の役にも立たなくなってしまいます。とは言っても、そんなことももうお見通しで、今や太陽光で充電できるバッテリーや、なんと持ち運びのできる水力発電タイプの充電器もあるので、もし電気のない所に行こうと思っても、そういう充電器も持って行けばそんなに大騒動にはなりません。しかし電波が途切れたら?これが厄介。どうしようもありません。そう・・便利なスマホは、電気と電波がなければ最大の力を発揮しないのです。

どうやって使う?道路地図

道路地図は、旅行者や日常の移動において非常に重要なツールとして長い間使用されてきました。しかし、現代においてはデジタルマップやGPSが主流となり、紙の道路地図は次第に使用されなくなっています。この記事では、道路地図の重要性、その利点、そしてデジタルマップとの比較について考察します。紙の道路地図にはいくつかの利点があります。一つは圧倒的な信頼性です 紙の地図は電池が切れたり、GPS信号が途切れたりすることがないため、信頼性が高いです。他にもいろいろな利点があります。

・広範囲での全体の把握: 道路地図を広げると、地域全体がわかり、広範な地理情報を一度に把握できます。自由に書き込むこともできますね。

・クラッシックな魅力: 道路地図はレトロな旅の必需品。逆にアップデートされない紙媒体ですから、昔はこんなところにこんなところがあったんだーと貴重な歴史を感じることさえできます。買い替えるのも楽しいですよ!

自分事と言えば、20年前のヨーロッパの都市の地図や写真、電車の切符が押し入れから出てきて感動したことがあります。こういう紙媒体の思い出の品は、スマホと違って消去できないから、まるでタイムスリップしたような感覚がします。地図を見ていると、20年前の都市は、道路も変わったり、町名も変わったりしているから、貴重な資料を持っているかんじもします。そして切符は、今も昔も変わらない思い出の品です、是非捨てないで・・昔のニューヨークでは、地下鉄、バス、トロリー、電車などが一般的な公共交通手段でこれらのサービスは都市内での移動に不可欠でしたが、現代はこれらの車両やシステムの近代化が進み、また、新たな輸送オプションとして、シェアリングサービスや自転車共有プログラムも登場しています。自転車レーンや歩道の改良も行わており、自転車の利用が増加しています。これは道路交通量が増加した都市の、交通管理や駐車施設の改善の一つであるとも言えるでしょう。そして同時に、今でも地下鉄、バス、電車は根強くニューヨーカーの足となってます。

ガイドブックで安心な旅

私は日本のガイドブックに載っている宿泊施設を頼りに、ヨーロッパの宿巡りをしたことがあります。日本のガイドブックに載っているから、なんとなく安心感があったものです。それもそのはず。日本語でも対応してくれて、宿主も日本人の方・・。なんとなく装飾も日本の名残が漂いながら、一日中観光地に出かけて疲れたり、学校に通ってちょっと落ち込んだりしていた時も、なんとなくそんな宿に帰るとほっとしたな・・という思い出があります。オフラインで閲覧できるガイドブックのおかげで、いい旅ができたなあと、自分にとっては不可欠なツールでした。何度もいつでも見返せるので便利なこともありました。宿でゆっくり本を眺めるっていう過ごし方ができていましたね~。

(インターネットの情報では、世界中で同じ情報が流れるので、何となく特別感が逆にないな、と。もしかしたらレアなものは雑誌で見つかるかもしれませんよ)

雑誌がおしゃれ

海外の雑誌をデコレーション代わりに購入していたことがありますが、これもおすすめ。何といっても語学の勉強にもなるし、飽きてもなんだかおしゃれな思い出になるのです。

ニューヨークではこんな雑誌が購入できます。

ニューヨークの魅力を伝える人気の雑誌

ニューヨークは世界有数の都市!多彩な文化、歴史、アート、食事、エンターテインメントなどが詰まっています。この都市の多様性と魅力を捉え、伝えるために、数々の雑誌があって改めて本屋さんに足を運んでみては?

1. New York Magazine(ニューヨーク・マガジン)

“New York Magazine”は、ニューヨークの生活に焦点を当てた週刊雑誌で、市内外の出来事、レストラン、カルチャー、トレンドなど幅広いトピックをカバーしています。この雑誌は、その詳細な特集記事と鋭い分析記事で知られ、市内で何が起こっているかを正確に伝えています。

2. Time Out New York

これは有名!”Time Out New York”は、エンターテインメントとイベント情報に特化した週刊ガイド雑誌です。

3. The New Yorker(ザ・ニューヨーカー)

“The New Yorker”は、高品質なジャーナリズムと文学を提供する週刊雑誌です。ニューヨークのみならず、全米および世界のニュース、文化、政治、芸術に関する洗練された記事が特徴です。

4. Vogue

“Vogue”は、ファッションと美容に焦点を当てた国際的に有名な雑誌で、その一部は”Vogue New York”としてニューヨーク市に特化しています。

5. New York Review of Books(ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス)

“New York Review of Books”は、文学と知識に関する週刊の文芸評論雑誌です。

レトロと言えばこんなところもおすすめ

ニューヨーク、世界でも最も先進的でモダンな都市の一つですが、歩んできた歴史も忘れないでください・・。

1. クローネンバーガーズ

マンハッタンのロウアーイーストサイドに位置するクローネンバーガーズは、1938年から営業しているアイスクリームショップです。そのピンクとミントグリーンのレトロな外観は、タイムトリップ気分を味わわせてくれます。ここで楽しむアイスクリームは、味も歴史も豊かで、町の伝統を感じられます。

2. カフェ・モガドール

イーストビレッジにあるカフェ・モガドールは、1927年から営業しているモロッカンレストランで、アールデコのインテリアが魅力です。ここでは美味しいタジン料理とジャズ音楽が楽しめ、ニューヨークの歴史と文化に浸ることができます。

3. コニーズ・アイランド

コニーズ・アイランドは、ニューヨーク市のブルックリンにある有名な遊園地です。この場所は19世紀末に設立され、シーサイドリゾートとして栄えました。そのクラシックな観覧車やウッドンコースターは、ニューヨークのレトロな遊び場を代表していますよ。

4. ニューヨーカー・ホテル

マンハッタンのチェルシーにあるニューヨーカー・ホテルは、1929年に建てられたアールデコ建築の美しいホテルです。このホテル内には、古典的なバーやスパもあるのです。

5. レトロアーケード

ニューヨーク市内には、レトロアーケードも多くあります。例えば、バーシェイムズ・レトロアーケードは、ビンテージなアーケードゲームやピンボールマシンがあります。

ところで、レトロつながりな今回の記事ですが、昔の雑誌や地図なんかを改めて探していて、ふとしたことに気づきました。それは、‘’言葉の変化‘’です。

英語の死語: 言葉のタイムトリップ

時代を感じることができるのは、持ち物や、風景だけではありません。言葉にも時代があります。ここでは、言葉の今と昔について触れてみたいと思います。日本語にもあるように、英語にも、もう使われなくなったワードがありますよ。

使用されなくなり、廃れてしまった言葉やフレーズのことを、‘’死語‘’と言いますが、その定義といくつかの代表的な例を挙げまてみましょう。言葉は時代とともに変化します。

1970年代の英語で一般的だったが現代ではあまり使われなくなった(と言っても使う人もいる)いくつかの言葉

Groovy (クール、最高)

例: “That disco dance floor is so groovy!”

Far out (すごい、素晴らしい)

例: “The concert last night was far out, man!”

Bummer (がっかり、残念)

例: “It’s a real bummer that the concert got canceled.”

Funky (斬新で魅力的な、クール)

例: “I love your funky style!”

などなど。何となくおなじみかと思います。

それに比べて、現代の若い子たちの使う英語はわからん!ということも・・

Sus – “Suspicious” の略で、何かが怪しいときに使います。

例: “His behavior is sus.”

Lit – 非常に楽しい、素晴らしいことを指します。

例: “The concert last night was so lit!”

Peanuts-ただ働き

例:”I don’t work for peanuts.’’

Dork-変な人

例:‘’Hey dork! Here is for you.’’

留学するまでは、日本の義務教育英語をひたすらに学ぶので、現代用語にはなかなか触れることがなく、現地に行くと、面食らうこともあります。そんな英語にでくわしたらチャンス!留学している甲斐があるってもんです。私は日本で、日本語マニアのイギリス人にあったことがありますが、この人はすごかった!徹底的に、漢字と日本語のことわざを知っていたりして、恐れ入りましたあー(汗)そんな日本人ネイティブ顔負けのワードを知るには、やはり歴史から使われてきた言葉を見返すのが大事だなと思ったことがあります。言葉には歴史と文化が詰まっていますからね!

まとめ

インターネットを使わずに旅行すると、目の前の環境と現地の文化に深く没頭する機会が増えます。地元の人々との対話や地元の習慣や伝統に触れることで、豊かな文化体験ができます。道に迷ったり、地元の食べ物やアクティビティを試したりすることで逆にわくわくすることもあるかもしれません(かと言って危ない所では、道に迷わないで!!)また、インターネットを使用せずに旅行することは、情報過多からくるストレスを軽減するのに役立ちます。予約や情報の確認などの煩わしいタスクが減少し、旅行を楽しむ余裕が生まれます。インターネットに頼らずに現地で言語スキルを鍛えることもできます。言葉の壁を越えてコミュニケーションすることで、新たな言語スキルを磨くことができますからね。また、インターネットに頼らない旅行は、デジタルデトックスの機会でもあります。スマートフォンやソーシャルメディアから離れ、リアルな環境を楽しむことができますよ。時にはレトロな滞在を楽しんでみてください。

Enjoy New York!

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