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ニューヨーク 困った宿泊トラブル
ニューヨークは世界中から観光客が訪れる大都市であり、さまざまな宿泊施設があります。でもどんなに素晴らしい街でも、宿泊施設に関するトラブルはよくあります。例えば、ニューヨークの夏は予想以上に暑く、エアコンが必須。ある日、マンハッタンにあるホテルに泊まった時に、エアコンが突然動かなくなったという友人がいました。フロントに連絡しても、修理やさんが来るまで数時間かかると言われ、夜は蒸し暑い部屋で寝苦しい夜を過ごしたそうで。数時間どころか、結局、修理やさんが到着したのは翌日で、暑さに耐えながら寝不足の状態で観光に出かけることになり。やっぱり割と安い宿泊施設や、アパートを選ぶと、家具や設備が不十分なのは承知で契約するしかないなと実感。以前、ドミトリースタイルの宿泊施設に泊まった時も、翌朝体中に赤いポツポツができていて、痒くてたまらず。病院にも行けずに不安な観光をしたことも自分はあります。マットレスが破れて中のスプリングが飛び出していたりなんて、日常茶飯事。でも、もしそういったことに遭遇しても、騒ぎすぎないように冷静に対処した方がベターで、隣の部屋の人の声が聞き取れるくらい聞こえたりなど、様々な困った体験をしても慌てない慌てない。
家具の修理をしたい?
ニューヨーク市内には34以上の家具修理業者があり、これらの業者は住宅用、商業用の家具修理や、アンティーク家具の修復など幅広いサービスを提供しています。この数は他の主要都市と比較しても非常に多いです。例えば、ニューヨーク市内だけでなく、その近郊でも数多くの修理業者が活動しており、各地での対応が可能です。全米で見ても、ニューヨークは家具修理業者が多い都市の一つです。全米に広がる大手修理業者もいくつかありますが、ニューヨークには地元に根付いた中小規模の修理業者が多く、地域のニーズに細かく対応しています。修理の依頼をした際の対応速度については、一般的に、約7日以内を目安に修理が完了するのが一般的。ただし、具体的な対応時間は業者や依頼内容によって異なり、出張修理が可能な業者も多く、簡単な修理であればその場で対応してもらえることもあります。ニューヨークの修理業者は、アンティーク家具の修復やリフォームなど、特別な技術を必要とする作業にも対応しているところが多く、品質にこだわる人々にとっても満足のいくサービスが期待できるはず。
24時間万全の体制―施設修理
ニューヨーク市内の多くの施設修理業者は24時間体制で運営されています。特に緊急の修理やメンテナンスが必要な場合に備え、業者は迅速な対応を提供することが一般的です。これは、高層ビルや商業施設が多く存在し、いつでもトラブルが発生する可能性があるニューヨーク市では特に重要です。例えば、ビルの配管の問題、電気系統のトラブル、空調設備の故障などが発生した場合、迅速に修理を行わなければならないため、24時間対応が求められます。多くの企業は、専用の緊急対応チームを配置しており、依頼があればすぐに現場に駆けつける体制を整えています。ニューヨーク市では、施設の修理やメンテナンスにおいて24時間体制が標準となっており、他の都市や地域に比べても対応のスピードと信頼性が高いと言えます。
困った時の英会話表現
物が壊れてしまったとき、海外で修理を依頼する際には、言葉の適切な表現を知っておくことがとても重要です。言葉の壁があると、問題を的確に伝えることが難しく、結果として修理が遅れる可能性もありますからね。私は以前、フランスに滞在していた時、テレビが壊れても、フランス語しか通じない田舎町に滞在していたので、なんと言っても伝わりませんでした。ニューヨークへ留学される皆さん!英語はもちろん大丈夫かと思いますが、修理を頼みたい緊急事態にこんな英語がパッと頭に浮かんだら完璧ですね!
‘’The leg of the chair is wobbly/broken.”
椅子の脚がぐらついている/壊れているんです。
“The fabric on my couch is torn. Can you reupholster it?”
ソファの生地が破れています。張り替えできますか?
‘’Can you give me an estimate?”
見積もりを出していただけますか?
‘’Can you repair this on-site, or does it need to be taken to your workshop?”
これはその場で修理できますか、それとも工房に持ち帰る必要がありますか?
“Do you offer a warranty on the repair work?”
修理には保証がついていますか?
“Is it better to repair or replace it?”
修理した方が良いですか、それとも買い替えた方が良いですか?
ニューヨーク観光中に外国人がケガや病気で受診する際の詳しいガイド
さて、家具や建物の修理についてはなんとなく想像ができたけど、自分の体調が悪くなったらどうしますか?ニューヨークでの医療機関への受診方法について、特に外国人旅行者としての注意点を詳しく説明します。まず、緊急の場合には、ニューヨークの病院のER(Emergency Room)を直接訪れることができます。ニューヨーク市内には24時間体制で対応しているERが多数あり、例えばNewYork-Presbyterian Hospital、Mount Sinai Hospital、NYU Langone Healthなどが有名です。急患としてERに行く際には、入院や長時間の治療が必要になる可能性もあるため、身分証明書やパスポート、旅行保険証書を忘れずに持参することが重要です。一方で、非緊急の場合には、ファミリープラクティスや診療所を利用することができます。軽度の症状や予防的なケアが必要な場合には、WalgreensやCVS内にあるMinuteClinicなど、便利なクリニックを訪れるのが良いでしょう。これらの施設では、診療予約なしで手軽に受診することが可能です。次に、医療保険の利用についてですが、外国からの旅行者としては、医療費の支払いに関して事前に確認しておくことが非常に重要です。旅行前に旅行保険に加入しているかどうかを確認し、保険会社の連絡先や保険証書を常に持ち歩くようにしましょう。旅行保険には、医療費のカバーが含まれていることが一般的ですが、その内容や適用範囲について保険証書に詳細が記載されています。保険会社に連絡し、カバー内容や免責額(自己負担額)について確認しておくと、いざという時に安心です。医療機関での手続きに関しては、保険が適用されるかどうかに関わらず、受診時にはまず医療費を直接支払う必要があります。クレジットカードや現金での支払いが可能ですので、準備しておくと良いでしょう。治療後は、保険会社に対して請求を行うために、治療の詳細や領収書をしっかりと保管しておくことが大切です。請求手続きの際には、必要な書類や手順について保険会社に確認し、適切な手続きを行うようにしましょう。
NYEAの病気による欠席扱いについて
NYEAでは、授業に病欠で欠席する場合、必ず「Doctor’s Note」(医師の診断書)の提出をお願いしております。これは、病気やケガによる欠席が正当なものであることを確認するための重要な手続きです。
Doctor’s Noteの提出方法について:
- 診断書の取得
病気やケガの診断を受けた場合は、必ず医師から診断書を取得してください。この診断書には、診断内容と欠席が必要である理由が記載されている必要があります。 - 提出のタイミング
病欠した日の翌日までに、診断書を担当の教師または学校の事務局に提出してください。遅延がないようにご注意ください。 - 提出方法
診断書は、紙のコピーを直接提出するか、スキャンしてメールで送付することができます。提出方法については、学校のポリシーに従ってください。
ご注意:
- 医師の診断書が提出されない場合、欠席は「無断欠席」と見なされる可能性があります。
- 診断書には、受診日や医師の署名、診断内容が含まれている必要があります。
受診する際の料金について不安?
ニューヨークでの病院の受診料には、観光客と市民の間でいくつかの重要な違いがあります。これらの違いは主に保険の有無や適用範囲、料金体系に関係します。まず、市民と観光客では、保険の適用に大きな違いがあります。ニューヨーク市民や州の住民は、通常、健康保険に加入しており、医療費の一部は保険でカバーされます。保険には、州や連邦の公的保険(例えばメディケイドやメディケア)や民間保険が含まれます。この場合、保険の適用により、自己負担額は保険契約に基づいて決まります。一方、外国からの観光客は、ニューヨークでの医療保険に加入していないことが多いです。旅行保険に加入している場合もありますが、その適用範囲やカバー内容はプランによって異なります。旅行保険が適用される場合でも、自己負担額や保険適用外の費用が発生することがありますので、事前に確認しておくことが重要です。次に、料金体系についても違いがあります。市民の場合、保険が適用されるため、病院での診察や治療の料金は保険で部分的にカバーされることが一般的です。自己負担額は保険プランによって異なり、例えば診察料の一部や検査費用のコ-payが求められることがあります。また、保険契約には一定の自己負担額(デダクタブル)が設定されている場合もあります。観光客は、保険が適用されない場合、医療費を全額自己負担する必要があります。ニューヨークの病院での医療費は高額になることが多いため、治療費の全額を支払うことになります。旅行保険に加入している場合でも、保険会社がカバーする金額や手続きには制限があるため、事前に確認しておくことが大切です。最後に、医療費の支払い方法にも違いがあります。市民は、保険を通じて医療費の一部をカバーすることができるため、病院での支払い時には保険証を提示し、保険適用後の自己負担額を支払うことが一般的です。保険会社が直接病院に支払いを行う場合もあります。観光客は、病院での支払い時に全額を自己負担する必要があります。治療後には、旅行保険会社に対して請求を行うことができますが、請求手続きや返金のプロセスには時間がかかることがあります。これらの違いを理解しておくことで、ニューヨークでの医療サービスを受ける際に適切な準備ができるかとおもいますので、準備は万端にしておきましょう!
まとめ
ニューヨークでの滞在を安全で快適に過ごすためには、とっさに話せる英会話力を身につけることが大切、そして予算や準備を十分に行うことも重要です。ニューヨークは物価が高いことで知られていますので、旅行前に予算をしっかりと計画し、必要な費用を見積もっておくことが求められます。医療や交通、食事などの費用を含めた予算計画を立て、予期しない支出にも対応できるようにしておくと良いでしょう。計画的に準備し、滞在を楽しんでください。
Enjoy NY!
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