Menu

New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2014 年 7 月 17 日

カテゴリー:ニューヨーク情報

イエローキャブ・ビターな話

ニューヨークの黄色のタクシー イエローキャブ。ニューヨークの象徴の一つです。

約13000台程度のイエローキャブがニューヨークのタクシー&リムジン委員会に登録されています。イエローキャブを運転するドライバーはこの委員会が発行する免許書がないと営業はできません。

ニューヨークの象徴だから、危険は少ないと思いますか? 全く危険がないとは言えません。

■ 実は運転手のほとんど(80%)はアメリカ国外の出身者

移民のるつぼと言われるニューヨーク、タクシードライバーは80%がアメリカ国外からの出身者です。ターバンを巻いているドライバー、中東からの出身者は目立ちます。どちらかというと低所得層が多いこのドライバーたち、白人のアメリカ人ドライバーにあたることは結構珍しいほうです。行先を告げても、通じないこともあります。アメリカの生活に慣れるまで、その場合を備えて行先はメモにして持っておくとよいです。

実際にあったビターな話

友人が一旦帰国をするのに自宅前からイエローキャブを使いました。スーツケースを持って「空港まで」といったので、ドライバーは「旅行者」と思ったのでしょう。スーツケースを後ろのトランクに入れました。普通だったらトライボロ橋を通って空港に行くはずが、なぜかクィーンズ橋のほうへ向かったそうです。そこから迂回をして普通40ドル程度で着くところが、空港に着いた時に$120と言われました。

頭に来た友人は、「そんなもの、払えるか、警察に電話する」と怒りました。そうするとドライバーは「I don’t like noisy people」と言って空港から友人を乗せたまま立ち去ろうとしたようです。銃社会のアメリカ、何が起こるかわからないと思った友人は、40ドルを払い、スーツケースから財布を取ると言ってまずはタクシーを降り、ドアとトランクを開けっぱなしにして急いで空港ターミナルに向かったようです。

■ 危険をできるだけ避けるには

とはいいながら、イエローキャブは利用します。ビターな話もありますが、通常は怖い目にあうことなく普通に利用できます。私も十数年イエローキャブを利用していますが、怖い目にあったことはありません。

万が一の危険を避けるには、以下のポイントに注意すればよいと思います。

1.夜遅くのタクシーには乗らない
2.いろいろ話しかけるドライバーだったら無視する
3.変だなと思ったらドライバーのID番号を覚えておく

イエローキャブのドライバーは、全員ニューヨークのタクシー&リムジン委員会から発行されたIDがあってそのIDと顔写真が乗車客のほうに提示されています。そのIDを覚えておいて(携帯で写真にとっていてもよい)それをニューヨークのタクシー&リムジン委員会に通報します。

ビターな目にあった友人は、ドライバーのID番号の写真を携帯で撮っており、後々、ニューヨークのタクシー&リムジン委員会に通報しました。
その後の通知でそのドライバーが召喚され、解雇されたことを知りました。

————–

今日のブログはちょっと怖い話になりましたが、わざと遠回りをしたり、料金以上をぼったくったり、などそういう悪質なドライバーもいるということです。でも昨今の取り締まりでイエローキャプへのクレームも減っているとのこと。

留学生の皆さんが気をつけてほしいこととすれば、できるだけ旅行者に見られないように注意しましょう。
一番行ってほしくないことは、「夜遅いイエローキャブには乗らない→夜遅くにウロウロしない」です。

ちなみに、、、ニューヨークのタクシーのドアは自動ドアではありません。ご注意!

 

ニューヨーク留学:語学学校 PC TECH

 

NYEAで学ぶ、スタンダードなアメリカンイングリッシュの授業 Standard English Program 本プログラムからそのままアメリカの大学に進学が可能!NYEAで学ぶ、スタンダードなアメリカンイングリッシュの授業 Standard English Program 本プログラムからそのままアメリカの大学に進学が可能!
New York English Academy本部公式LINE@ ニューヨークの情報、学校・プログラム・ビザの情報など現地の生の情報をLineから配信します!New York English Academy本部公式LINE@ ニューヨークの情報、学校・プログラム・ビザの情報など現地の生の情報をLineから配信します!
にほんブログ村 海外生活ブログへ