Menu

New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2014 年 8 月 22 日

カテゴリー:留学の注意点

留学の注意点 その24:わからないことにYesと言ってはいけません

プログラムをスタートする前にレベルテストを受けて学校スタッフがそのスコアにあわせてレベル決定をします。
日本の留学生は、「読み」「書き」は他の国の生徒に比べて強いのですが、スピーキングが弱い傾向にあるようです。筆記テストをベースにすると上のほうのクラスに入るのですが、実際そのクラスに入ると「しゃべり」と「聞き取り」がついていかない。
それで次の週から1段階レベルを下げてクラス変更になる生徒も少なくありません。

でもこれは、日本の英語教育から考えると仕方がないことだと思います。

そこで、日本からの留学生に気をつけていただきたいことです。

■ 質問されてわからないことにYesや曖昧な返事はしないこと

語学力を上げるための「絶対条件」です。クラスで相手やトレーナーががきいている質問の内容が分からなかったら「Would you tell me one more time?」とか「Perdon me?」などできちんとわかるまで聞きましょう。

内容がわからないのに「Yes」と言ってはいけません。

ずっと前にこんな話を留学生から聞きました。郵便局に行って手紙を出したそうです。郵便局のスタッフは最後に必ず「Do you need anything else? 」と聞きます。
内容が分からないまま「Yes」と言ってしまったその日本からの留学生、40ドルの切手を買わされたといってきました。

事情を聴くと「なんて聞かれているかよくわからなかった・・」と。買わされた切手を見るとグルグル巻きの切手100枚。おそらく郵便局のスタッフは「Do you need a coil?」と聞いたのでしょう。

Coilというのは訳すと「グルグルに巻いたもの」。こちらではCoil(コイル)といえば、Fastclassの切手100枚をグルグルにまいたものを指します。

その時どうせ切手が必要だったので、40ドルで買ってあげましたが・・・わからなかったら「What is a coil?」と聞き返すことが大事です。

 

 

■ 英語でのディスカッションになると日本の留学生は黙ってしまう

トレーナー達が口をそろえていうのは、「日本からの学生は間違った英語を話すといけない」と思っている完璧主義が多い、と言います。他の国の学生は間違っていようが、当たっていようが平気でしゃべるけど日本の学生は、「間違ったら恥ずかしい」と思っている学生が多いらしいです。

先日、東京の大学で4か月英語を教えていたマイケルも「筆記テストはいいんだけどしゃべる時間になるとみんなだまっちゃう・・」と同じようなことを話していました。

なんとなく想像がつく気はするのですが、、、。

—————–

英語を話す力をあげる一つの方法、ご存知ですか?

他の人が使うフレーズを真似するんです。なんども使ってそのうち自分の言葉にしてしまう。

結構、有効打ですよ。トライしてみてください。

 

ニューヨーク留学:語学学校 PC TECH

 

 

NYEAで学ぶ、スタンダードなアメリカンイングリッシュの授業 Standard English Program 本プログラムからそのままアメリカの大学に進学が可能!NYEAで学ぶ、スタンダードなアメリカンイングリッシュの授業 Standard English Program 本プログラムからそのままアメリカの大学に進学が可能!
New York English Academy本部公式LINE@ ニューヨークの情報、学校・プログラム・ビザの情報など現地の生の情報をLineから配信します!New York English Academy本部公式LINE@ ニューヨークの情報、学校・プログラム・ビザの情報など現地の生の情報をLineから配信します!
にほんブログ村 海外生活ブログへ