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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2014 年 12 月 1 日

カテゴリー:ニューヨーク情報

アメリカ感謝祭

1年の中でも大きなアメリカのHolidayが終わりました。今年は27日木曜日から30日の日曜日までの大型連休でしたが、みなさんはどのように過ごされたでしょうか。
PC TECHのほとんどの生徒は旅行に行くと、スタッフに話をしていたようです。
マンハッタンでは恒例のMacy’s Thanksgiving Day Paradeもありますね。

■ 感謝祭の由来とは

マサチューセッツ州のプリマス植民地にイギリスから移住してきたビルグリム・ファーザーズ(アメリカに渡ったイギリスのピューリタン(清教徒))が極寒のため大勢の死者がでました。その時、近隣に住んでいたネイティブアメリカンがトウモロコシの栽培知識を教えたことから生き延びることができたことを感謝して食事会を行ったことがそもそもの「感謝祭の由来」といわれるようです。

現在の感謝祭は、どちらかというと親族や友人が集まり大規模な食事会として考えられていて、クリスマスに並ぶ大切な家族行事になっています。感謝祭では「シチメンチョウ」と「ワイン」が食卓に並びますね。Turkey Dayとも呼ばれます。

■ 何故に七面鳥?

基本的な疑問でなぜ七面鳥をたべるんでしょう。。この感謝祭には45000万羽も七面鳥が餌食になります。
七面鳥(ターキー)にとってはブラックデー。

Admin スタッフのMichelleに、「なんで感謝祭は七面鳥なの」、と聞いてみると「うーん、、家族で分け合っても余るくらい大きいから?チキンじゃ足りないもんね」
Davidに聞くと「。。。考えたこともない」
Level4クラスの講師のDonnaに聞くと「感謝祭のお祝いのときに有名人がターキーを食べたから、じゃない」

みんな好き勝手いってどうも釈然としません。結局はアメリカ人もよく知らないんじゃないの。

またしてもどうでもよいことですが調べてみると、ビルグリムが多く死者を出した際、近隣のネイティブアメリカンがトウモロコシの栽培方法を教えたことでビルグリムはなんとか生き延びれたわけですが、その後の食事会にネイティブアメリカンが持ってきたのが七面鳥だったとか。そんな説もあれば、ビルグリムのイギリス人たちは収穫を祝う際にはカモを食べていたようですが、移住したマサチューセッツにはカモがおらず、それをターキーで代用したとか・・

結局はハッキリした理由はないようですね。

■ 感謝祭は七面鳥にとってブラックデー。45000万羽の中から生き延びるラッキーな2羽の七面鳥とは!

毎年ホワイトハウスで行われるTurkey Pardon。大統領が2羽の七面鳥を屠殺される運命から恩赦するんです。2匹だけ逃がして、これで45000万羽は食卓行き。
45000万羽のうちのたった2匹とは・・・と唸ってしまいます。

選ばれたこの2羽だけは、静かで平和な感謝祭を農場で過ごすそうです。

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ところで、今日のブログに出てきた「ネイティブアメリカン」。「アメリカ人」ではありません。
「ネイティブアメリカン」は、もとからアメリカに住んでいる「インディアン」のことですね。
「Are you a native American?」と聞いたりすると、相手も「???」と戸惑ってしまうのでご注意を。

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