こわいフレーズ 2014 年 12 月 23 日
当校、ディレクターのDavid君。なんでもさっさとやらないと気が済まない性格です。
温厚かとおもいきや、結構短気でもある・・
そんなDavidとの会話で、彼の言葉に身構える瞬間があります。
Good morning How are you today, Been busy? By the way I am wondering if you could….
これです!”I am wondering if you could…”
このフレーズが出てくると「うっ、、なんか来る」と身構える瞬間。悪びれなく難題を言ってくる瞬間です。
「生徒の出席率はデータベースで管理してるけど、トレーナーがコンピューターに出席をいれたら瞬時にその日の生徒の出席率が自動的にわかるようにできない?」
「生徒の誕生日の月は自動的に”誕生日おめでとう”ってデータベースに出たりしない?」
「入学手続きが終了したら、PCから生徒のスマートフォンにQRコードと一緒に自動的にテキストメッセージを飛ばすとか。メールじゃなくてテキストメッセージがいいよね」
「生徒によっては、アラートが出た時、注意をひくようにアイコンが点滅するとか」
そんなことを簡単に言われても・・・。
「自動的に」ってそんなに簡単になんでもかんでもできないんだけど・・・
「でた、やっぱり難題」
「時間ちょうだい」といってなんとか解決策とプログラムコードを探します。
なんとかかんとか、彼の無理難題をクリアー。
そうやって当校のサービスは進化しています。ありがたいことです。
今後も他校にないサービスの進化をし続けます。ご期待ください。
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新サービスその1 2014 年 12 月 22 日
学校のリニューアルオープンはトラブルもありつつ、徐々に進んでいますが今日は来年からの新サービスのご紹介です。
まずその1.データベースシステムを提供を開始します。
生徒が、学校スタッフやトレーナーにわざわざコンタクトして聞かなくても自分で自分の情報をデータベースから確認できるサービスです。
入学したら、QRコードが学校からメールされます。
そのQRコードをカードリーダーにかざすと自分のレコードが確認できます。
以下の情報をいつでも確認できます。
1.学校に登録しているPersinal Information(生徒ID・住所・Emailアドレス・Date of Birthなど)
2.受講しているプログラム情報(開始日、入学週数、終了予定日)
3.現在の出席率
4.SEVIS情報(SEVISのStatus、登録住所、Attendanceアラート)
5.成績レコード
6.NYEA Goodwill Point数(こちらは新サービスその2です)
7.学校からのインフォメーション
今まで生徒は、今の出席率の確認や、最終日の確認を生徒はトレーナーやスタッフに聞いていました。
ですが、その手間はもうありません。
自分でいつでも好きな時に学校のデータベースから確認することができます。
今受講中の生徒さんには、まもなくQRコードのお知らせがあります。
NYEA Goodwill Pointサービスの概要は、また次のブログで!
ご期待ください。
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留学の注意点 その29:ESTAで渡航後、帰国してからのビザ申請の注意点 2014 年 12 月 15 日
さて、今回の留学の注意点。ESTAやBビザで渡航、クラス受講後、帰国して学生ビザを申請するときの注意点です。
本当にこのプログラムを長期受けて問題ないか、事前に来て短期間でテスト受講される方も少なくありません。
数週間プログラムを受講し、やっぱり長期で再度来米しようと、I-20を持って帰国してビザを申請されるのです。
さて、今回はそのトラブル予防についてです。
■ ESTAやBビザで渡航した場合の受講時間は週14時間!
ESTAやBビザで渡航した際にも英語学校や色々なカルチャースクールの受講はできますが、「18時間を超えないプログラム」というのが条件です。
18時間以上のプログラムはクレジットとしてみなされるため、受講はできません。
当校では月曜から木曜の14時間コースで、テスト受講をしていただけます。
■ 実際にあったトラブル
今回、フランスからの受講者が36週申し込まれましたが、なぜかI-20なしでいきなり渡米。ESTAで来られました。
「え、ESTAで来たの」とスタッフは急きょ、14時間コースへ彼のプログラムを一旦変更。
月曜から木曜で4週受講されました。
4週受講して、やっぱり長期で受講したいということでフランスに帰ってビザを申請したのですが、「ビザが却下になった!」と慌てふためいたメールをもらいました。
よくよく聞いてみると、ビザ面接の際にESTAで渡米していた期間、「学校でフルタイムのコースを受講した」と伝えてしまったのとのこと。
時間数は言わなかったらしいですが、「フルタイムコースを受講」ということで面接官は、却下を押してしまったようです。
■ なんとかビザがおりました
学校から、受講した期間、受けたプログラムと時間数、トレーナーの出席確認の証拠などをそろえて、オフィシャルのStatementを発行しました。
どうやらなんとかビザはおりたようです。来月末に再度渡米して、長期のプログラムを受講されます。
————————————–
一度却下されるとよっぽどきちんとした理由と証明書を出さない限り、ビザが下りることは難しいようです。
この方の場合、面接官がはっきり「ESTAで渡航中にフルタイムプログラムを受けているから」と伝えてくれたのが幸いでした。
ほとんどの方の却下は「214B」の理由で、国に戻る保証がない、母国との強い関係が不透明といった理由です。
これを覆すのは容易ではありません。
大事な要素は、
- できるだけ良いFinancial Documentを用意すること
- 面接で、「プログラム終了後は帰国する」とはっきり言うこと
- 帰国するかどうか、行ってから決めるなどの不確定要素は言わないこと
などでしょうか。
日本のパスポートは、そんなに多くの却下は聞きません。ただ、ステップを間違えると当然却下になりますし、準備を整えたうえで面接に臨みましょう。
面接手順は、こちらにも掲載しています。
なお、以前Mビザで留学し、またFビザで留学しようとされる方は事前にご相談ください。
ビザ申請のご相談も随時受けています。
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Frankの留守電にブーイング 2014 年 12 月 5 日
現在、移転先の新しいビルの80Maiden Laneの5階が12月の仮オフィスになっています。10階の新規校は来週末までには工事が終り、1月開校にむけて準備予定です。
当初5階の仮オフィスに入る予定などなかったため、先週末は本当にあわてました。電話の設置も5階の仮オフィスにすぐに変更したのですが、1-2日設置が遅れ、皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
電話の設置もおわり、一昨日からつながっています。
■ Frankの留守電にブーイング
学校の代表番号にかけると、Frankの留守電になっています。昨日はそのFrankの留守電の長さで話が盛り上がっていました。
Frank:「ボクが留守電にメッセージ残したんだ、聞いてくれる?」
と、嬉しそうに言ってきたのですが、、
Michelle:「ちょっと長いけど・・もうちょっと早くしゃべったらどう」
Frank:「海外からかけてくることもあるだろう?英語をゆっくり話したほうが親切じゃない?」
David:「留守電残したい人はあの長いメッセージを15秒も聞かないと残せないじゃないか。メッセージを残したい人は途中で1番を押せって言え」
Frank:「そんな機能はないし」
David:「だいたいLarger placeとかいう必要ないだろ。聞いてるほうは意味わからんじゃないか、録音やり直したら?」
Frank:「イヤだ、何回も練習したもん。もうできない」
David:「何回練習したんだ」
Frank:「15回・・」
だいたい誰もFrankに留守電入れてと頼んでもないのに、、、とDavidはブツブツ。
Frankのボイスメールにご不満の様子。MichelleとTamilaは横で「また始まった・・」とクスクス笑ってました。
左からMichelle, David, Frank, Tamilaと開校準備中です。新しいサービスの内容はまた次回のブログで。
10階に移った時の留守電はまたFrankでしょうか・・・ご期待ください!
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ロックフェラークリスマスツリー点灯式 2014 年 12 月 4 日
昨日はロックフェラーセンターで毎年恒例のクリスマスツリー点灯式でした。高さは26mほどあり45000ものLEDライトで9時ごろ点灯です。
Thanksgiving ホリデーも終わって、家庭でかざるクリスマスツリーのモミの木も街頭に売り出されています。
この点灯式を見ようと、観光客や学生が大勢朝から詰めかけます。列を作って夜の9時まで待つのですが、
でも点灯の瞬間を見れるのはツリーの周りで待っていた人たち。なかなか「その瞬間」を見るのは難しいようです。
この点灯式で困ることは、トイレに簡単に行けないこと。
朝から寒い空の下で待つので、トイレに行きたくてもこのニューヨーク、なかなかトイレができる場所がありません。
また人混みがすごくて点灯式が終わった後の帰宅が困難。電車に乗るのも一苦労、タクシーをつかまえることも難しくて、
帰宅が遅くなる人もたくさんです。
そんな不便なことを除けば、この点灯式もニューヨークのクリスマスシーズンのひとつのイベントです。
クリスマス一色のニューヨークですね。
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2016年からニューヨークの名物 「馬車で観光」がなくなるかも? 2014 年 12 月 3 日
今日のブログは最近のニューヨークのニュースです。
156年近く続いているニューヨーク市の馬車での観光に、デ・ブラジオ市長は猛反対。
『ニューヨークの街、大都会に馬車が走るのは合点がいかない、廃止するつ もりだ。』と馬車廃止運動の先陣を切っています。
馬車廃止問題は過去にも取り上げられたことがありましたが、観光地のニューヨークとしては財源のひとつ。なんだかんだと継続されてきました。
■ 馬車存続の反対の理由は、「動物虐待」
観光馬車の馬は街の騒音や道路を歩くように飼育されておらず、猛暑の折など馬にとっては過酷、という理由です。
そのまま言葉通りとれば、「動物愛護」なのですが、実はこれにも裏話があり。
このブラジオ市長の主張に続くのは、動物愛護団体。
市長が選挙の時に、「馬車を廃止し、電気自動車に切り替える」との公約を掲げて、動物愛護団体の指示を得たものです。
実はこの動物愛護団体は20億の寄付金を調達しているといわれており、ブラジオ市長はこの団体から選挙活動として1億3000万ほどの寄付をされたと言われています。
これに対して馬車存続賛成派は、当然、全米で1200名をこえる馬車のオーナーたち。
馬はきちんと世話をされていて馬車に対する規制も細かく厳しいと反論します。
ニューヨーク市ではこの法律が通ると400人ほどのニューヨーカーが職を失うそうです。
「馬はペットではなく、労働用の動物で古来から世界中で活躍している。馬の仕事を奪うべきでない!」
うーむ、馬の仕事を奪うという見方もあるのか、、、と思わずうなってしまいます。
■ ニューヨーク州は動物福祉ランキングが全米4位
実はニューヨークは動物に対しての法律が全米でも5位以内に入る厳しい州。
例えばニューヨーク市では、
1.馬は毎年5週間の休みをとり、連続して9時間以上働かせてはいけない
2.馬、羊、牛、豚などを運搬する鉄道会社、または経営者、業者は28時間から36時間以上の運搬の時は、動物を車両からおろし、5時間おきに休憩やえさを与える義務がある
など・・・。
え? 毎年5週間の休みに、連続して9時間以上働かせてはいけない?
なんだか、ブログを書いている自分のほうが過酷な労働条件では・・・あれ??と、ふと何か頭によぎるものがありますね・・。
馬より過酷?
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デ・ブラジオ市長が進める「ban horse carriages」(馬車廃止)。
クイニピアック大学世論調査研究所の調査によるとニューヨーカーたちは、有権者の3分の2が馬車禁止を望まない、存続賛成派のようです。
法律が通れば、ニューヨーカーが仕事を失い、観光の目玉が一つなくなる。法律が通らなければ、ブラジオ市長は動物愛護団体からの支援がなくなる。
今日のブログは最近のニューヨークのニュースからでした。
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317もお別れ 2014 年 12 月 2 日
16年間、お世話になった317ビルを11月末に立ち退きました。
小さな規模の学校でしたが、生徒とスタッフ・講師が仲が良いこじんまりした学校でした。
始めてこのビルでPC TECHを始めたのが1998年。当初はITスクールがメインでしたが、3年前から本格的にESLのクラスに絞っています。
トレーナーもネットワーク専門のトレーナーから英語を第二か国語として教えるアメリカ人へ。
色々な国の留学生が受講するようになりました。
来年取り壊されるこのビルはもうほとんどのテナントが立ち退いており、1階の毎日会っていたセキュリティの人たちも立ち退く会社がでるたびに寂しそうです。
60年間はいっていたテナントも先週立ち退いたとか。
あとは1階のTD Bankが立ち退いたら取り壊しが始まるようです。
317のビルだけでなく、この辺一帯のビルが取り壊しの対象になっており、来年から数年間はこのミッドダウンは工事の音でうるさい地域になりそうです。
さて、次の新天地、ウォール街。残念なことに予定の工事完了日が遅れ、移転日程がずれてしまいました。
ただ着々と工事も進んでいて、当初の予定通りカラフルな学校に仕上がりつつあります。
全教室窓があって、本当に明るい感じの学校です。
旅行者が多いミッドダウンと違って、世界の金融地であるダウンタウン(ウォール街)はニューヨーカーや大学生が集まる場所。
もちろん観光地でもありますので旅行者もいますが、ミッドタウンと雰囲気はガラリとかわり、新聞やコーヒーを片手にかっ歩するニューヨーカーたちの「エネルギッシュなニューヨーク」を感じることができます。
12月は新規開校準備期間として、学校受付は同ビル(80Maiden Lane)の5階を仮のオフィスとして行います。工事が終了すれば10階の学校に移転です。
80Maiden Lane新規校のツアーを5階で行っています。是非、学校の出来具合を見に来てください。
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アメリカ感謝祭 2014 年 12 月 1 日
1年の中でも大きなアメリカのHolidayが終わりました。今年は27日木曜日から30日の日曜日までの大型連休でしたが、みなさんはどのように過ごされたでしょうか。
PC TECHのほとんどの生徒は旅行に行くと、スタッフに話をしていたようです。
マンハッタンでは恒例のMacy’s Thanksgiving Day Paradeもありますね。
■ 感謝祭の由来とは
マサチューセッツ州のプリマス植民地にイギリスから移住してきたビルグリム・ファーザーズ(アメリカに渡ったイギリスのピューリタン(清教徒))が極寒のため大勢の死者がでました。その時、近隣に住んでいたネイティブアメリカンがトウモロコシの栽培知識を教えたことから生き延びることができたことを感謝して食事会を行ったことがそもそもの「感謝祭の由来」といわれるようです。
現在の感謝祭は、どちらかというと親族や友人が集まり大規模な食事会として考えられていて、クリスマスに並ぶ大切な家族行事になっています。感謝祭では「シチメンチョウ」と「ワイン」が食卓に並びますね。Turkey Dayとも呼ばれます。
■ 何故に七面鳥?
基本的な疑問でなぜ七面鳥をたべるんでしょう。。この感謝祭には45000万羽も七面鳥が餌食になります。
七面鳥(ターキー)にとってはブラックデー。
Admin スタッフのMichelleに、「なんで感謝祭は七面鳥なの」、と聞いてみると「うーん、、家族で分け合っても余るくらい大きいから?チキンじゃ足りないもんね」
Davidに聞くと「。。。考えたこともない」
Level4クラスの講師のDonnaに聞くと「感謝祭のお祝いのときに有名人がターキーを食べたから、じゃない」
みんな好き勝手いってどうも釈然としません。結局はアメリカ人もよく知らないんじゃないの。
またしてもどうでもよいことですが調べてみると、ビルグリムが多く死者を出した際、近隣のネイティブアメリカンがトウモロコシの栽培方法を教えたことでビルグリムはなんとか生き延びれたわけですが、その後の食事会にネイティブアメリカンが持ってきたのが七面鳥だったとか。そんな説もあれば、ビルグリムのイギリス人たちは収穫を祝う際にはカモを食べていたようですが、移住したマサチューセッツにはカモがおらず、それをターキーで代用したとか・・
結局はハッキリした理由はないようですね。
■ 感謝祭は七面鳥にとってブラックデー。45000万羽の中から生き延びるラッキーな2羽の七面鳥とは!
毎年ホワイトハウスで行われるTurkey Pardon。大統領が2羽の七面鳥を屠殺される運命から恩赦するんです。2匹だけ逃がして、これで45000万羽は食卓行き。
45000万羽のうちのたった2匹とは・・・と唸ってしまいます。
選ばれたこの2羽だけは、静かで平和な感謝祭を農場で過ごすそうです。
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ところで、今日のブログに出てきた「ネイティブアメリカン」。「アメリカ人」ではありません。
「ネイティブアメリカン」は、もとからアメリカに住んでいる「インディアン」のことですね。
「Are you a native American?」と聞いたりすると、相手も「???」と戸惑ってしまうのでご注意を。
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