空港での手荷物検査 スムーズに通過するコツ 2022 年 2 月 14 日
ニューヨークはマスクの義務もなくなりました。また待機も隔離もありません。オミクロンの感染者も激減し、他州はともかくニューヨークは元の状態に少しずつ戻りつつあります。
私は成田―インチョン―ニューヨークで移動することが多いのですが、空港はまだまだ人がいません。
成田はこんな感じ。
前は人が多すぎてまっすぐ歩けなかったインチョン空港も今や。免税店も渡航客はおらず、閑古鳥は泣きまくりです。感染する恐れ、まったくなしですね〜。
でも徐々に前の状態に戻ると思います。そこで今回は空港の保安検査場をスムーズに通るためのヒントとちょっとしたインフォメーションです。
まず渡航するには以下の準備が必要です。(2022年2月)
- 1日前に受けたPCRの陰性証明書
- ワクチン接種証明書
- パスポート
- 渡航スケジュール
これをチェックインカウンターで提示し、航空会社の職員が書類をチェック、ボーディングパスを渡します。
ボーディングパスをもらったら保安検査場へ。
手荷物として持ち込んではいけないものは以下です。以下は航空会社のホームページにも記載がありますのでよく確認してください。
爆発物(花火・クラッカー・不発弾など)、発火性・引火性物質(多量のマッチやライター燃料、キャンプ用ならびに家庭用ストーブ、70度を超えるアルコール飲料を含む)、高圧ガス(コンロ用カセットボンベ、スポーツ用酸素スプレー、徐塵スプレーを含む)、有毒物質(殺虫剤を含む)、腐食性物質*、放射性物質、強磁気性物質、酸化性物質*、有害・刺激的なもの、その他航空機や人員または搭載物など周囲に危険または迷惑を及ぼす恐れのあるもの。
さて、ヒントはここから。
1.ブーツやかかとがある靴は避けましょう。
ブーツやかかとがある靴は保安検査場で脱がされて、その靴をXrayにかけられます。日本はご丁寧にも脱いだ後、スリッパを用意してくれますがそんなことをしてくれる空港はそう多くありません。
2.持ち込める液体は100mlまで。1リットル以下の透明のzipロックに入れて保安検査場のトレーに入れます。
その100mlの容器は、100mlと容器に記載しておきます。私は100mlの容器にシャンプーを入れて2本持っていきました。1つの容器には100mlと書いてましたがもう一つには書いてませんでした。インチョン空港で、「これはダメ」と言われ、押し問答。だって容器のサイズは全く一緒。ひとつは100mlと書いてあるからOK、もう一つは書いてないからダメというのです。おんなじサイズじゃん!と押し問答になり、、、結局はインチョンの保安検査場が用意した100mlの容器にシャンプーを移して100mlを確認し、2つのシャンプーを無事に持ってきたという経験あり。
3.ボールペンは手荷物から出してトレーに入れておきます。
ボールペン爆弾があるから?私はなぜか、いつもひっかかります。あろうことか万年筆は分解される始末。(申し訳ないですがムカつきました。そこまでする必要があるのか)
インチョンだけかもしれません。今回私はもっていくのをやめました。
4.キーも手荷物から出してトレーへ。
手荷物に入れたままだと、手荷物を検査されキーを取り出されたまた再度Xrayを通される羽目にあいます。
5.ともかく疑わしきものはトレーにだしておく。
ハサミや刃物類は小さくてもNGです。粉類も場合によっては引っかかります。
ペースト状のものはNG。私はGumの歯磨き粉を持っていこうとして没収されました。
保安検査は必要と理解していても個人の持ち物を台に広げられたり見られたりするのは心情的にあまり気持ちがいいものではないですよね。嫌な思いをしないためにもスムーズに検査を通り抜けられるように事前準備をしておきましょう。
余談ですが。私はインチョン空港に着いた後、空港内のホテルで一泊し、次の日の便でニューヨークへ向かいます。なので韓国に入国はしません。
インチョン空港到着後、Transitで保安検査を受けて空港内のホテルに行くのですが、苦い経験が。
成田で出国手続きをした後、成田の免税店でワインを買いました。それをもって成田からインチョンへ。インチョンのTransitで保安検査を受けました。なんとその保安検査場で、そのワインは韓国で買ったものでないからという理由で没収です。70ドルもしたのに。持っていきたかったら一旦韓国に入国しろと言われました。それから以降、成田では買わず、インチョンの保安検査場を抜けた後インチョンの免税店でワインを買ってます。トホホ+トホホ
今更ですが、I-20は手荷物に入れてください。スーツケースに入れないように。
アメリカの入国でパスポートと一緒に必要になります。
留学で最初の経験は渡航です。トラブルがないように準備は万端に。
NYEAの入学の方には、百戦錬磨の私がしっかり質問にお答えします。
ニューヨーク留学なら:New York English Academy
アメリカ留学中の携帯電話の準備 2018 年 8 月 17 日
留学中の携帯電話をどうするのかはいくつかのチョイスがあります。
留学の期間によってどの方法がベストなのか、変わりますので状況に応じて選びましょう。
短期留学のケース:
- オプション1:日本からお持ちのスマートフォンやタブレットを活用し、学校や滞在先、駅の無料Wifiに接続する
ニューヨークでは公共機関での無料Wifiの導入が進んでおり、図書館、駅、公園、交差点など数多くの場所でインターネットを利用することができます。またカフェやファーストフード店でもWifiをサービスしているところが多くあります。ただこれらのサービスは常時ハイスピードとは限りません。モバイルWifi ルーターを購入することも一つの手段です。
**モバイルデータ通信機能をオフにしておかないと国際電話料金となります。
- オプション2:日本の通信会社の海外サービスで常時接続する
日本の通信会社の海外サービスで常時接続する場合、渡米前に通信会社にご確認ください。
モバイルWifiルーターとは:
現地の通信会社がプリペイドサービスを提供しています。安価に利用できますが、有効期限が数カ月だったりしますので、短期留学には向いていますが長期留学には不便かもしれません。
アメリカでは「有効期限無期限」のプリペイドWifiルーターを購入することが可能です。(例:Internet on the Go)
利用料金のバウチャーも一緒に購入したほうが良いでしょう。値段は無期限のものと、有効期限があるものと2タイプ、また容量で金額が違います(10ドルから50ドル程度)
例: 25ドル → 30日限定は3GB、無期限の場合は1.5GBなど
長期留学のケース
- 日本で使っている携帯は?
日本で使っていた携帯は、留学するときに解約してもよいですし、契約プランを変えて保持してもらってもよいと思います。要するに留学中は最低限の金額を払って携帯を保持し、帰国したらまた復活させる方法です。
au, docomo, softbankでは数百円程度の支払いで契約解除せず、休眠サービスを提供しています。この方法ですと違約金の発生もありませんので、解約して留学するより良いかもしれません。
手続きについては、契約先の通信会社にご確認ください。
- オプション1:アメリカで携帯電話を購入する
留学先で、携帯とSIMカードの両方を購入します。
注意していただきたいのは現地で新しく携帯電話を準備する場合、事前に電話番号等をご家族に伝えておくことができません。現地購入になると使い方もすべて英語案内となり、日本語案内はありません。
(*留学前に携帯電話を準備し、電話番号を発行できる「h2o by KDDI」のサービスがあります。詳しくはお問い合わせください。)
1)利用前に料金を支払うプリペイドタイプの携帯を購入
お支払い料金と身分証明書があれば購入できます。
契約不要ですので、解約したいと思った時には気にせず利用停止ができることがメリットです。ただ本体料金を最初に払うため初期費用がかかります。(携帯機種代を契約時に全額支払いとなり、機種によって$50-$800と値段も様々です。)
携帯の本体を購入の際にSIMカードも一緒に購入します。携帯やSIMカードのパッケージに番号などの記載がありますのでパッケージは捨てずに保管しておくことをおすすめします。
アメリカの大手の通信会社は以下です。
・Verizon
・AT&T
・Sprint
・T mobile
・Metro PCS、Virgin Mobile(プリペイド専門):
Metro PCS、Virgin Mobileはプリペイド専門で、大手に比べて安価ですが郊外での電波が入らないことがあります。
プリペイド携帯はソーシャルセキュリティ番号や銀行口座がない留学生にも簡単に利用できるのでお勧めです。
支払いはオンラインの自分のアカウントから行います。
2)ポストペイドタイプの携帯を購入
正規契約で購入するタイプです。契約期間中の解約は日本同様、違約金があります。またソーシャルセキュリティ番号などの提示も求められますので、ソーシャルセキュリティ番号を持てない留学生には不便です。
- オプション2: 日本で利用している携帯のSIMロックを解除して、SIMカードのみをアメリカで購入。
購入したSIMカードを挿入して利用する
この方法を利用する場合は、事前に契約している通信会社にご確認ください。
利用するためには以下の3つの条件を満たす必要があります。
1)2015年5月以降に販売された携帯であること
2)携帯の使用期間は各通信会社の規定の期間を満たしていること
3)アメリカの周波数に対応していること
携帯の使用期間によってSIMロック解除がいつでもできるというわけではありません。
またSIMロック解除は各通信会社の店頭、サポートサイトなどで行ってください。
店頭で行う場合1000-3000円の手数料がかかる場合もあるようです。格安スマートフォンはSIMロック解除は可能ですが、アメリカの周波数に対応していないケースが多いです。
対応できる機種なのかどうかを確認して問題なければ、留学してから現地でその携帯に合うタイプのSIMカードを購入します。
以下の点がリスクです。
- アンドロイドの機種、iPhoneなど機種によってSIMカードの種類が違いますので購入される際にご注意ください。
- 電波がつながりにくいこともあるようです。
SIMカードとは:
SIMカードとは電話番号などの情報が記録されたカードのことで、購入した携帯機種に装着されています。逆に言うとSIMカードを装着しないと携帯の利用ができないのです。
今までは通信会社が独自のSIMカードを利用し、特定のカード情報しか読み取れないように設定していました。(SIMロック)これによって契約者はほかの通信会社へ容易に変えることができなかったのです。
2015年に総務省から各通信会社へこのSIMロックを解除するように指導があり、現在ではSIMロック解除が可能になりました。
ニューヨークのWifi
ニューヨークは世界で見てもネット環境が進んでいます。
マンハッタンではLinkNYC(公共Wifiで利用されなくなった公衆電話をWifiに変更するニューヨークのプロジェクトです)が至る所にあります。速度も200Mbpsで快適です。
LinkNYCの使い方は、携帯のWifiの一覧から「LinkNYC」を選び、メールアドレスを登録。Certificateがインストールされますのでそれから使用開始が可能です。
地下鉄では「TransitWirelessWiFi」の無料Wifiサービスが提供されています。
ほとんどのバス車両はWifiは提供していませんが、ブロンクスやクィーンズで走行している一部のバスは提供しています。また充電も可能です。
NYC Ferry(フェリー)は無料Wifiの使用が可能です。その他カフェ、ホテル、レストラン、美術館等、あらゆるところで無料Wifiは利用できます。
ネット環境は進んでいますが、常時不安なくインターネット環境を求めるなら、レンタルWifiを借りる、もしくはアメリカで携帯を調達することもお勧めです。
アメリカの携帯事情
日本では電話を掛けたほうに通話料がかかり、受けたほうにはかかりません。アメリカでは電話を掛けたほうにも受けたほうにも料金が発生します。
日本では「私はあまり電話はかけないから」という方のために格安のプランがありますが、アメリカはそのような事情ですので「一カ月〇分の通話料で〇ギガのデータ通信料」という契約です。
相手が電話をかけてきて長話をすれば、受けた本人も支払いが発生することを覚えておいてください。
短期・長期留学で事情も違いますので、どのプランを選ぶかよくご検討ください。
また、契約している通信会社にもご相談ください。
アメリカ留学中のお金の準備 2018 年 8 月 5 日
留学中のお金:最低の準備
- その国の現金(アメリカであればUSドル)
現金の金額は留学の期間次第です。現金は紛失してしまったら終わりです。
大金はできるだけ持っていかず、現地でお金が引き出せるように準備することをおすすめします。
- 2-3枚のクレジットカード
現地では現金よりもクレジットカードでの購入のほうが便利です。もし使えない場合を考えて2枚は準備されたほうが良いでしょう。アメリカンエクスプレスやJCB、ダイナースカードは使えない場所もあります。ビザ・マスターカードは一般的です。
クレジットカードのキャッシングを使えば、海外にあるATMでも現地通貨を引き出すことができます。ただしカード会社には以下のことを事前に確認してください。
1)海外で現地通貨を引き出せるか?
2)限度額はいくらか?(トータルの限度額と1日に引き下ろせる限度額)
3)どのATMで引き出せるのか?
4)金利
- 2-3万程度の日本円
日本を出国する前、また帰国したときのために準備します。現地の現金と分けて財布を用意すると便利です。
必要に応じてご準備ください。さまざまなカードがあります。
- デビットカード
デビットカードとは、クレジットカードと同じように使えますが、購入した金額が指定された銀行口座から直接引き落としになるカードです。クレジットカードのように使いすぎる心配はありません。
ただし、銀行に入金している金額以上に使うことはできません。
クレジットカードであれば引き落としは1,2か月後ですが、デビットカードは購入後即時銀行から引き落としになります。
クレジットカードが作れない場合はデビットカードがよいでしょう。(銀行口座を開設する必要があります)
*大手銀行のキャッシュカードにはデビットカード機能が付随しているものもあります。(以下参照ください)
- 海外プリペイドカード(キャッシュパスポート)
国際カードブランドのマスターカードと外貨両替会社のトラベックスが発行するカードです。
クレジットカードとほぼ同じですが、支払いが後払いではなく、先払いです。
あらかじめ入金(チャージ)した金額の範囲で使用できます。クレジットカードのように発行に審査があるわけではないので基本的には誰でも準備できます。入金した金額が少なくなってくれば、追加入金も可能です。
またスペアカードが1枚無料でついてくるため、もしも紛失したときは紛失したカードを止めて、もう一つのスペアカードをすぐ利用できます。
キャッシングとしても使えます。現地にある「Mastercard」や「Maestro」のマークがついたATMで入金した範囲内のキャッシュを引き出すことができます。
また「都度両替型」か「事前両替型」かをあらかじめ選択することができます。
「都度両替型」:使った金額は、その都度日本円に両替されて引き落とされます。
「事前両替型」:カードに日本円を入金した後、ネット上で現地の金額に両替できます。円高であれば両替しておいたほうが得でしょう。
デビットカード同様、高校生のようにクレジットカードが準備できない場合はプリペイドカードも便利です。
デメリットは、ATM手数料と為替レートが他のカードに比べて少し高めです。
- インターナショナルキャッシュカード
日本の銀行で口座を開設し、世界中のATMから現地通貨を引き出せます。最近普及してきているカードの一つです。
上記のプリペイドカードとほぼ同じです。ただし渡航先で利用できるキャッシュディスペンサーがあるかどうか事前に確認してください。
現段階ではキャッシュパスポートのほうが利便性は高いと思われます。
その他アドバイスと注意点
- 現地銀行口座開設
現地で銀行口座を開設して、日本から家族の方に海外送金をしてもらう方法です。長期留学される方は、小切手をきれるようになりますし、銀行のカードがデビットカードとして使えるため、口座開設のメリットはあります。
日本から送金をしてもらえれば、現地のATM利用手数料などが安く済みます。
デメリットは海外送金の際に送金手数料がかかること、月に20ドル程度の口座維持手数料がかかることです。(ただし3000ドル以上の金額をいつも口座に入れておけばこの手数料はかからない銀行が多いです)
アメリカで銀行口座を開く場合、パスポート身分証明書と現住所を証明できるものが必要です。
ニューヨークイングリッシュアカデミーでは、在学証明書を発行して口座開設のお手伝いをしています。
- トラベラーズチェック
以前はトラベラーズチェックを用意するのが一般的でしたが、現在はトラベラーズチェックを受け付けないところもあり、またトラベラーズチェックを販売するところも少なくなってきています。
- カードにはサインが必要です。サインは日本語の漢字のサインをお勧めします。仮に盗難にあっても、漢字のサインであれば簡単にマネができません。
- 海外で日本のキャッシュカードやデビット機能付きのカードについて
日本の多くの銀行のキャッシュカードは海外でそのまま使うことはできないのですが、一部の銀行のキャッシュカードはそのまま海外でも使うことができます。
(新生銀行の国際キャッシュカードが良く知られています。インターナショナルキャッシュサービスがついていますので国内と海外ATMが利用可能です)
大手銀行では海外対応のキャッシュカードのサービスをやめた代わりに、デビットカードのサービスの提供をしています。(Visaデビット機能付きカードの発行が可能です)
[Cirrus(シーラス)やPLUSのマークがついていれば海外の提携ATMが利用できます]
新生銀行の国際キャッシュカードも大手銀行のデビットカード機能付きのカードも、日本の銀行に入金されている金額から引き落としがされます。
使える場所には以下のようなマークが入っています
補足:
マスターカードのロゴです | |
マスターカードが提供しているオンラインデビットカードサービスのロゴです | |
シーラスはマスターカードが展開している銀行のオンラインネットワークの ロゴです。Cirrusのマークが貼られている世界各国にあるATMでキャッシングをすることが可能です |
海外のATMを使う場合
1日に引き出せる金額には限度額があります。またATM使用には手数料がかかります。
ATM使用手数料のほかに、為替レートに3%前後が手数料として加算される仕組みになっています。
*日本円のクレジットカードを使用したときも為替レートに手数料はかかります。
キャッシュカード・デビットカードだけでなくクレジットカードにも手数料がかかります*
ATMの使い方:例:Citibank
銀行のキャッシュカードやクレジットカードをカードの差し込みぐちに挿入します。
指定の暗証番号を入れて、金額を指定します。
キャッシング等の場合は、言語の選択ができます。手数料がかかる旨のメッセージもでてきます。
ATMを使ってお金を引き出したらすぐに財布に入れてください。
引き出したお金をもってATMから離れるのは防犯上よくありません。後ろにどれだけ人が並んでいてもお金をきちんとバックに入れてからATMを離れるようにしましょう。
また万全でないATMもあります。たとえば入れたカードが出てこない、お金が出てこないなどのトラブルがあります。
できるだけ銀行の営業時間内で、銀行内設置のATMを使われることをおすすめします。人が並んでいないATMを探しがちですが、逆に人が並んでいるATMのほうが問題がなくスムーズにお金を引き下ろすことができるとお考え下さい。
また大金は持ち歩かないようにお勧めします。
留学中のお金をどのように現地で調達していくのかは短期留学か長期留学でチョイスが変わってきます。
またお持ちのクレジットカードや銀行口座でも変わってくるでしょう。
様々なカードがありますので、状況に合わせてチョイスをしてください。
アメリカ留学準備リスト・手荷物リスト 2018 年 7 月 22 日
留学にお持ちいただくと便利なものリスト
(長期留学・短期留学・1年を通して共通のもの)
- 耳かき・爪切り
- 洗濯用ネット・洗濯用石鹸
- 歯ブラシ
- 使い捨てスリッパもしくは室内用ビーチサンダル
- 紙製便座シート
- 折り畳み傘
- 海外用電源プラグ変換アダプター
- 腕時計・目覚まし時計
- 電子辞書
- (ご自身の)常備薬
- 電子機器(PC、タブレット)
- 携帯
- 生理用品・化粧品・日焼け止め・手鏡(女性)・髭剃り(男性)
- ポケットティッシュ・ウエットティッシュ
- 使い捨てマスク
- ポカリスウェットなどの粉末:溶かして飲めるもの
- 缶詰・レトルト食品
- バスタオルと小さなタオル
- リュックサック
- 家族の写真、日本の写真など:日本の紹介をするような場合便利です
- 帽子・サングラス
- お箸
- 観光ガイド
- 筆記用具と文具(3色ボールペンなど)
- 運動靴・運動着
- スーツなどォーマルなところで着れる洋服(特に長期留学の場合)
- 脱ぎ気がしやすい洋服(カーディガンやパーカーなど)
- 携帯用の裁縫道具
- 輪ゴム(ニューヨークの輪ゴムは質が悪くすぐに切れてしまいます。あると便利です)
- 眼鏡・コンタクトレンズ・クリーナー等
留学先で買えるもの(持っていくと荷物になるため)
- ヘアードライヤー
- 靴
- シャンプー・リンス等
季節によって持ってきたほうが良いもの(ニューヨークでも購入できます)
冬(10月から4月)
- カイロ
- 帽子
- 手袋
- マフラー
- ヒートテック
- コート
- ブランケット
- 厚手の靴下
- リップクリーム
- ウインドブレーカー
春(5-6月)・秋(9月―10月)
- 花粉症の薬
- 重ね着ができるような洋服
夏(6-9月)
- 水着
- ビーチサンダル
- 日焼け止め
- 扇子
飛行機に乗るときの手荷物リスト
- パスポート
- I-20フォーム(学生ビザで渡航の方)
- 現金(日本円と現地でのお金):別々の財布に入れておくと便利です。
- クレジットカード:ビザかマスターがおすすめです。JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナーズクラブカードは使得るところが限られていたりします。
- 海外留学保険 くわしくはこちら
- 海外から引き落とせる銀行カード:日本の口座からキャッシュを引き出すことができます。その時の為替のレートが適用されます。くわしくはこちら
- ボールペン・メモ帳
- 航空券
- 携帯電話 くわしくはこちら
- パソコン・タブレット類:スーツケースに入れずに手荷物のほうがよいです。
- ポケットティッシュ、ハンカチ
- 滞在先住所の控え
その他注意:
- 長いフライトの場合、機内は乾燥します。女性は携帯用の化粧水があればよいでしょう。
- 航空会社によっては機内に冷房をかけています。カーディガンなど上から羽織れるものがあると便利です。
- パスポート番号をノートに控えておくか、携帯のメモに入れておきましょう。税関申告書など記入が必要な際、パスポート番号が必要です。パスポートを落としたりするとトラブルになりますので、パスポートは入国・出国審査など必要な時だけ出すようにするとよいでしょう。
- 大事な書類、クレジットカード類はコピーをとっておきましょう。もし紛失した場合、あわてることなく対応できます。
- 各航空会社で預け荷物の制限をチェックしてください。おおよそ1個の荷物で23キロまでです。
液体類は基本的に100ml以内で透明な袋に入れておきます。 - 到着の際の現地の天気をチェックしましょう。もしも天気が悪いようだったら小さめの折り畳み傘を入れておくと便利です。
- もしも送迎を手配している場合は、連絡先を控えておきましょう。もしもトラブルでドライバーと会わなかった場合、慌てることなく連絡ができます。
- 現金はあまり多すぎない程度にしたほうがよいでしょう。現地での購入はクレジットカードにすると便利です。
(留学中のお金の準備)
1か月留学費用の目安と節約するコツ 2018 年 7 月 22 日
1か月の留学費用の概算です。
人によって違いますのであくまで目安でお考え下さい。
ESTAでの渡航の場合 | 学生ビザでの渡航の場合 | |
航空券 | ¥100,000-¥150,000前後 (渡航時期で異なります) |
|
アメリカ入国申請費用 | 14ドル | ビザ申請手数料・SEVIS費用 $360 |
スーツケース | ¥10,000-¥15,000前後 (レンタルの場合:Lサイズ) |
|
海外保険 | ¥10,000程度 |
語学学校費用(New York English Academyの場合です。1ドル112円計算)
ESTAでの渡航の場合 | 学生ビザでの渡航の場合 | |
プログラム費用 (登録費などすべて) |
858ドル(¥96,000程度) *授業料は680ドル |
1386ドル(¥155,000程度) *授業料860ドル |
滞在費用(1日2食の場合) | 650ドル(¥73,000程度) | |
メトロカード | 121ドル(¥13,500程度) | |
1か月の生活費 | 400-500ドル (¥50,000-60,000程度) |
渡航代を含めて40-50万みておけば安心です。
ニューヨーク留学費用を節約するコツ
1)長期の留学はプログラムのディスカウントを利用する
留学期間は人によって様々です。1年近く留学する人もいます。
New York English Academyでは、8週間のプログラムを終了した後は、4週間ごとに150ドルのディスカウントを提供しています。
たとえば、ESTAでの渡航の場合は授業料が680ドルが530ドル、学生ビザの場合は860ドルが710ドルに減額になります。
またGood will point systemを使ってきちんと出席することでポイントをため、そのポイントをフリーの受講に切り替えることができます。(例えば360ポイントは9週間のプログラムと交換できます)
2)滞在費を抑える
留学したばかりのころはまだ慣れてないのでホームステイなどを利用してよいでしょう。慣れてきたらニューヨークでシェアアパートなどを探して引っ越します。
インターネットやあらゆるところに物件情報が出ていますので、安全な地域で家賃がリーズナブルな部屋を見つけることで節約が可能です。
3)外食を控える
レストランなどでの食事は、食事以外に15%のチップを払わないといけないため、例えば100ドルの外食をした場合、税金とチップ込みでおおよそ125ドル払うことになります。
また、ビールやワイン、カクテルなどのアルコールは、割高です。普通のバーでカクテル一杯10-15ドル、ビールも6-7ドルします。
たまの外食はよいですが、頻繁な外食をおさえ、自炊をすることで食費をおさえることができます。
自炊をすることで健康管理もできます。
ニューヨークでは比較的日本の食材も手に入れることができます。
4)渡航時期を選ぶ
渡航する時期によって飛行機代が跳ね上がります。格安航空券などを利用するのも方法です。
またあまり高くない時期を選ぶと留学費用も抑えることができます。
5)留学斡旋業者を通さず、学校と直接やり取りする
留学業者によっては高額な手数料を取るところもあります。
ただ初めての留学をされる方は英語でのやり取りやビザの申請など不安があって留学業者を通すことも方法の一つです。
選んだ学校できちんと対応してくれるスタッフがいるのであれば、自分で手配することは十分に可能です。学校とやり取りをして留学するメリットは、
- 学校の様子や規定がきちんとわかること
- 現地の様子がきちんとわかること
- 手数料を払う必要がないため留学費用をセーブできること
留学にはお金がかかりますが、貴重な体験もできる機会です。
セーブした資金を有効に使い、実りある留学にしましょう。
留学先・学校の選び方 2018 年 7 月 21 日
語学留学を検討していれば、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、フィリピン、シンガポールなど英語を主に言語とする国が対象になります。
留学を成功させる秘訣は「留学して何を勉強したいのか」「アメリカの大学に行くためにまず英語を上達させたい」「会話力を上げたい」「就職に活かしたい」など自分の留学の目的を明確にすることです。
留学先の選び方はさまざま方法があります。
選び方1:予算から留学先を選ぶ
選び方2:行きたい学校を探して留学先を選ぶ
選び方3:勉強したいプログラムから留学先を選ぶ
選び方4:行きたい国・地域から留学先を選ぶ
留学先の選び方のポイント
- 自分が行ってみたいと思う興味がある国(住んでみたい国)をいくつかリストしてみましょう。
- イギリス英語とアメリカ英語のどちらを勉強したいですか?
もしブリティシュイングリッシュを勉強したい場合は、ブリティッシュイングリッシュを話す国が対象になります。通常はイギリス留学になるでしょう。もしアメリカ英語を勉強したい場合は、一番の留学先候補はアメリカです。 - 国を選んだらその国のどこの地域に留学したいのか絞りましょう。もしくは行きたい学校を探してその地域に留学先を決める方法もあります。治安もチェックしましょう。
アメリカ留学をする場合、ほとんどの方が西海岸(カリフォルニア)か東海岸(ニューヨーク)で検討されます。
たとえばもしも興味がある州などがあれば、その州で希望の学校を探す方法もあります。
以下のポイントも重要です。
- 日本食が手に入りやすいところ
短期留学は良いですが、長期留学の場合は、日本食が全く食べられないととてもつらい方もいます。日本食を食べないとしても食べること・買うことができるチョイスがあるかどうかは大きなポイントの一つです。 - 交通機関が便利か
アメリカは車でしか移動が困難な州がほとんどです。西海岸でも、車がないと移動できない留学先もたくさんあります。
そのような意味ではニューヨーク市は地下鉄・バスが網羅しており、行きたいところや学校への通学は、バス・地下鉄で移動することができます。またニューヨークの場合は、同一料金でどこまで行っても同じです。
4. 学校を選びます
語学学校は大規模校・チェーン校から小規模校までさまざまあります。どちらもメリットデメリットがあります。大規模校はたくさんのプログラムを揃えいる傍ら、料金が比較的高い、またたくさんの生徒がいるため一人一人のケアが行き届かないなどのデメリットがあります。
小規模校は、クラスの先生やスタッフとの距離が近く、手厚いサポートを受けられるメリットがある中、ある国の生徒の比率が高かったりするデメリットがあります。
以下のポイントで学校を選ぶとよいでしょう
- 学校が認可されているかどうか
州の教育庁や認可団体からきちんと認可を受けているかどうかは大事なポイントです。認可を受けるにはカリキュラムの内容、講師の質、授業の質、生徒の管理など様々な視点から査察を受けて合格しているためです。 - 学校の場所は安全か、またアクセスしやすいか
- 環境が良い学校設備・教室なのか
- 口コミをチェック
- 講師はネイティブスピーカーなのか、資格者が教えているのか
学校によっては、英語が第二か国語の講師を雇用している場合もあります。また無資格者が教えている場合もあります。英語を学ぶために留学するわけですから、この点はしっかりチェックしましょう。 - スタッフがしっかりしているか
アメリカでは基本的に自分のことは自分で責任を持たないといけません。たとえば出席率の確認や終了日がいつなのか、学生ビザ保持者であればI-20は有効なのかどうか、などです。
しっかりしたスタッフがいる学校は、学校のほうでも生徒の管理は行っています。 - 学生の国の比率を確認する
日本人の比率を気にされる方は結構います。
ご留意いただきたいのは、日本人学生がゼロという学校はまずありません。
留学の時期によっては日本人の比率は高くなります。また初級レベルに近いほど、日本人比率は高い傾向があります。
ただ日本人が多いからと言って英語力がアップできないのか、というとそうではありません。
いつも日本語ばかりを話したり、インターネットも日本語サイトばかりみているとすると、たとえクラスに日本人学生が一人もいなくても英語力は向上しないでしょう。
ですが、その学校自体ほとんどが日本人だったという話は聞きます。
学校に通っている学生の国籍率を確認するとよいでしょう。 - 長期留学の場合は、I-20を発行できる学校か
長期で留学する場合、もしくは週あたり18時間以上のフルタイムプログラムを受講する場合は、学生ビザが必要です。
学生ビザ申請に必要なI-20が発行できる学校かどうか、確認しましょう。
これらのポイントを押さえて留学先・学校を検討すれば大きな間違いはありません。
留学ではいろいろな国から来たクラスメートと出会い、知らなかった文化を学ぶことができます。
どんな場所を選んでも留学の経験は、自分の視野を広げ、将来の自分に大きく役立つことでしょう。
Recent entries
Archive
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2022年2月
- 2021年7月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2019年9月
- 2019年7月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年7月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月