カテゴリー:ニューヨーク情報
1月のニューヨーク
1月にニューヨークはなかなかしびれます。
寒いのなんの。普通マイナス4-5度です。「ああ、今日はあったかいな〜」とおもったら、ゼロ度。
本当にゼロ度で暖かく感じるんです。そうしたらなんと、半ズボンのアメリカ人が!
いくら暖かいって言ってもゼロ度よ、キミ・・・ 体感温度がちがうのね。
月曜日はMartin Luther King Dayで土曜日から3連休のアメリカ。日曜日から月曜日の気温がまた極寒です。
日曜の夜から気温が落ち始め、月曜日はなんと最高でマイナス14度、最低でマイナス16度だそう・・・マジ?!
こういうときはどうするのか?! 前もって食材をマーケットに買いに行き、こういう日は家から出ない。
ということで、昨日はたくさんの買い物客がいました。
さてこの1月はアメリカはTax returnのシーズンでもあります。税理士さんたちは稼ぎ時で、めちゃくちゃ忙しいとき。
日本と違ってアメリカは自己申告。会社でやってくれるわけではないのです。
会社員はW2フォーム(源泉徴収)をもらってそれらを基に自分で税金を計算してIRSに申告します。
会社勤めをしている場合は多めに税金を払っている場合が多いので、この時期思わぬお小遣いになったりします。
みんな一生懸命です。
逆にフリーランスの場合は、収めている税金が少ないことも多く、逆にプラスで納めないといけない・・。
申告方法は3つ。国税局のWebサイトから必要な書類をダウンロードして自分で行う。これは会計と税の知識が必要で非常にややこしい。既婚、独身、夫婦合算報告、住んでいる住所(State)や不動産がある、なしなどいろいろな条件で計算方法が違ってきます。
2つめは会計ソフトで自分で作成。この方法はみんな結構やっているようです。
3つ目は税理士に頼むこと。200-300ドルくらいでしょうか。
私は以前、申請した後に14000ドルの追加税の手紙が来て・・・(140万の追加税ってどういうことよ?)
まあ国税局の完全なミスだったわけですけど、面倒くさいので税理士に頼んでいます。税理士に頼んでも間違いは起こるのですが・・
日本でもそうですが、アメリカでも納税は国民の義務。滞納には厳しくIRSをなめてはいけません。
「何が何でも取り立てる、でも払ってくれるならそれでいいのよ〜」というモロにこの姿勢。
ペナルティが来てものすごい額になるのは当然ですけど、たとえば会社の従業員がTax未払の場合。
アメリカでは会社あてに、個人の未払のTaxを払うように通知が来ます。
そして「会社が肩代わりしたTaxをその個人の給与から引け」とくるわけです。個人至上主義のくせになんでこんなときは会社あてに通知になるわけよ?といいたいですが、国防、教育、税金はアメリカの基本ですからね〜
そして締め切りの4月15日。郵便局にはなが〜い長蛇の列が。これが最低。
何時間も延々と待つのです。
学生ビザの皆さんは基本的に就労は許されてないですから、このTax Returnについてはノーストレスですね。
ただ例外的に就労を合法的に認められているF1ビザの学生さんもいます。
そのような学生さんはTax Returnには気を付けましょう。
さて、話は変わりますが、今回1月に日本からニューヨークへ戻ってきました。
出国の際の審査がかわっていました。
今までは出国の際パスポートを提示して、「出国記録」のスタンプをパスポートに押してもらってましたが、
いつのまにか「顔認証」に変わっていました。
パスポートをスキャンするだけ。出国の記録がパスポートに残りません。
ビザでアメリカに入国する方は「入国審査」でスタンプを押してもらいますから、パスポートに残るのはアメリカ入国の記録だけです。渡航が多い方は、出入国の日時を何か自分のメモに残しておくとよいでしょう。
顔認証が可能な対象空港は以下だそうです。
日本人帰国(上陸審査場)
- 成田空港 6月11日(第2・第3ターミナルビル)15台
- 成田空港 6月18日(第1ターミナルビル)16台
- 羽田空港 7月9日 10台
- 中部空港 7月30日 6台
- 関西空港 7月23日 12台
- 福岡空港 8月9日 5台
日本人出国(出国審査場)
- 成田空港 10月上旬(第2・第3ターミナルビル) 14台
- 成田空港 10月下旬(第1ターミナルビル) 16台
- 羽田空港 10月下旬 13台
- 中部空港 11月上旬 9台
- 関西空港 11月下旬 15台
- 福岡空港 11月下旬 6台
出入国が早いので助かりますけど、私のようにグローバルエントリーでのアメリカの出入国をされている方は、パスポートに出入国のレコードが全くが残らない。。ということに気が付きました。あ〜
**顔認証:顔認証ゲートでは、パスポートの読み取りを行った後、顔写真を撮影して認証。処理完了後、問題がなければゲートが開く仕組み。同ゲートを利用した場合には、入国審査官からスタンプを受ける必要はない。詳しくはこちら**
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