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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2014 年 8 月 18 日

カテゴリー:留学の注意点

留学の注意点 その23:ステータスチェンジ

■ B・Jビザからの学生ビザへの変更

Bビザ(観光・商用)やJビザ(交換留学)で渡航してきている方は、Fビザ(学生ビザ)にアメリカに滞在しながらステータスを変更することができます。

ESTA(ビザなし渡航)でアメリカに入国している方は、アメリカに滞在しながら学生ビザを申請することはできません。I-20を学校から発行してもらい、一旦自分の国に帰って学生ビザを申請することになります。

BビザやJビザからのステータスチェンジを行う日本人の方は多くありませんが、南米・ヨーロッパのESTAが使えない国の方はよくステータスチェンジを行いますね。

必要書類をそろえてUSCISに提出しますが、Bビザ・JビザからFビザに変更する際の絶対条件は、「そのステータス(BもしくはJ)が有効期間中に申請を行う」ことです。

十分な書類がそろっていないとキックバックをされて追加書類の提出が必要です。以下のことに注意して書類をそろえてください。

1.なぜ学生ビザへのチェンジが必要なのか、きちんとした理由を明記すること

2.申請は現在のビザの有効期間中に行うこと

3.十分な資金を用意すること

3の十分な資金は、絶対条件です。ギリギリの資金だとほとんどのケースでキックバックをもらいます。

Jビザの場合は許可が下りる前からプログラムを受講できますが、Bビザの場合は許可が下りないとプログラムは開始できません。

■ FビザからMビザへの変更

学生ビザにはFとMがあります。一般的な留学はFビザ。コンピューターなどの専門知識を勉強する場合はMビザになります。Mビザは専門知識を勉強するため英語は問題ないというスタンスです。一旦、FビザからMビザに変更すると、Fビザには戻れません。

申請する前に学校スタッフに相談してください。

■ FビザからH1ビザへの変更

H1ビザは就労ビザです。就労ビザをサポートしてくれる会社を見つけることができれば、その会社がスポンサーとなってH1ビザを移民局に申請できます。H1ビザはアメリカが外国人に就労許可を出すもので、逆に言えばアメリカ人の雇用を減らすものです。基本的には、アメリカ人がその職に就けない特別な技術を持っている外国人にH1ビザの許可を下ろします。
たとえば「寿司職人」などが良い例です。
このH1ビザを取得するには、弁護士を使ったり、会社が払う金額を申請者が立て替えて払ったりと、高額になります。少なくともプロセスに1年近くかかります。弁護士によく相談して行ってください。

ちなみにH1ビザの期限は7年です。永久に更新できるというものではありません。7年以内にグリーンカードの申請を行うか、国に帰るかどちらかの選択が必要です。

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アメリカ市民でない限り、留学生を含めてアメリカで暮らす外国人にとって「ステータス」は非常に重要です。ステータスが切れてしまうと、違法滞在になり強制送還にもなりえます。

Fビザの学生の皆さんは、最新のI-20を学校からもらっていること、I-20の期限が切れていないことを必ず確かめてください。

 

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