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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>


Status changeの注意点 2023 年 8 月 14 日

Status change(ステータスチェンジ)は、観光ビザ(B1/B2)、交換留学(J1)ビザなど目的に合う非移民ビザでアメリカに入国し、アメリカ滞在中にそのビザのステータスを別のビザに変更することです。

このステータスチェンジの手続きが可能なケースは以下の通りです。

  • その申請者の非移民ビザが有効であること
  • 合法的にアメリカに入国していること
  • 違法行為を行っていないこと
  • 保持している非移民ビザの資格条件にあっていること

語学学校の場合、B1/B2ビザやJ1ビザからF1ビザのステータスに変更するケースがほとんどです。

F1ビザへの変更には、学校から発行されるI-20フォームが不可欠ですので、語学学校への入学手続きを終わらせ、I-20フォームを取得し、ほかの必要書類とともにUSCISにビザ変更手続きを行います。

F1ビザへの変更手続きにかかる期間は、B1/B2ビザやJビザなどのビザの種類、また国籍によっても違うようです。しかしながら、数年前に比べると最近は3-4か月で手続きを終えてF1ビザを取得される方も増えているようです。

 

注意点は?

住所変更をしない

ステータスチェンジの手続き中は住所を変えないこと。書類が前の住所に配送された場合、確認が遅くなり、申請手続き自体がストップする場合があります。

 

ステータスチェンジ手続き中に現在保持しているビザが失効してしまうことがある

ステータスチェンジを申請して許可されるまで、長期間かかるケースもあります。この場合、許可を待っている間に保持しているビザが失効し、不法滞在となってしまうことがあります。移民弁護士に相談されることをお勧めします。

 

F1ビザの変更が終わった後は、プログラムをできるだけ早く開始する

F1ビザの変更手続きが終了したら学校に連絡しすみやかにプログラムを開始してください。

 

Approval Notice(F1ビザ変更許可)があってもF1ビザが却下されることがある

手続きが終了し許可が下りると、Approval Notice(F1ビザ変更許可)の書類が郵送されます。

F1ビザへの変更の場合は、以下のような書類です。このケースではF1ビザは6/28/2023から有効になっています

ビザはF1ビザに変更になりましたが、この書類はアメリカの出入国ができるF1ビザのスタンプではありません。

もしアメリカを出国した場合、パスポートにF1ビザのスタンプはありませんから母国のUS大使館でこの書類をもとにF1ビザの申請(パスポートにF1ビザのスタンプを押してもらう)ことが必要になります。*以下の補足もご覧ください。

一番の注意点はこのApproval Noticeがあるからといって必ずF1ビザのスタンプをパスポートに押してもらえるわけではないことです。

F1ビザへの手続きが終了し、Approval Noticeが発行されているわけですから何の問題もないと思いがちです。しかしながら、母国へ戻りF1ビザのスタンプを押してもらうようにUS大使館で申請したケースで却下になってアメリカに戻ることができなくなった生徒が数名います。

SEVISのField Associate(当校担当)に確認したところ、その国自体の犯罪履歴やその生徒の違法レコードなどによって却下はあり得るとのことでした。

もちろん、F1ビザのスタンプをパスポートに問題なく押してもらってアメリカに再入国された生徒さんもいらっしゃいます。

ステータスチェンジ手続きでApproval Noticeをもらった後に、アメリカを出国、母国のアメリカ大使館でF1ビザの申請をされる方は、まずは移民法弁護士に相談されてから出国されることをお勧めます。

当校では在籍証明になる学校からの手紙や成績表などを発行しサポート書類としてご提供しています。

ESTAから米国滞在中にF1ビザへ変更はできない

ESTAは元来、アメリカがある一定の国に与えた「ビザなしで入国できる」システムです。ビザではないため、ビザ変更であるステータスチェンジ手続きはできません。

この場合は、I-20を学校から発行してもらって母国に戻り、F1ビザの申請を行うことになります。

またESTAで入国した場合は、90日以内にアメリカを出国しないと違法レコードがついてしまいますのでご注意ください。

 

F1ビザへの変更方法は?

例:観光ビザ(B1/B2)もしくは交換留学(Jビザ)からF1ビザへ変更する場合

Step1:NYEAで入学手続きを開始する
以下の書類をご準備ください。

  • 入学申込書
  • I-20発行申請書
  • パスポートコピー
  • 銀行残高証明書

Step2:Initial feeを支払い、I-20を取得する。I-20のForm Issue ReasonがStatus changeになっていることを確認してください。

Step3:SEVIS I-901手数料を払う。

Step4:米国移民局にForm I-539をI-20 Formなど必要書類と一緒に提出する。

ステータスチェンジを行う場合、その申請者によって事情がさまざまです。当校は移民弁護士を通じて申請されることをお勧めしています。

I-20に記載してあるプログラムの開始日になってもまだ手続きが終わっていない場合は、速やかに当校に連絡してください。I-20を無料で更新します。プログラム開始日が60日以上経過した場合は、そのI-20は自動的にキャンセルになりますのでご注意ください。

 

ビザスタンプとステータスチェンジの違い

パスポートに押されているビザスタンプって何?

パスポートにあるビザスタンプは在米アメリカ大使館もしくは領事館において発行されます。アメリカの入国審査の際に必要で、単にアメリカに入国する権利があるかどうかというスタンプです。

逆に言うと、パスポートにビザがあるからといって必ず問題なくアメリカに入国できるという保証はありません。入国を許可するのは、入国審査を行う入国管理官(CBP)です。ビザには有効期限がありますのでその期間内であればアメリカに入国できる権利はあります。

ビザの有効期間と合法的に滞在できる期間は違う

ビザの有効期間はいわゆるアメリカに入国できる権利の期間のことです。合法的に滞在できる期間は、例えば空港での入国審査を行う入国管理官が決めます。
例として、F1ビザの場合、期間は「D/S」と記入されます。この「D/S」はDuration of Statusの略で、「学生として学業を行っている間」はアメリカ滞在が許可されるという意味です。

F1ビザを申請し、アメリカ大使館で1年間有効なビザを発給されたとします。「D/S」は学業を行っている間はアメリカに合法滞在が可能です。「学業を行っている間」を証明するのがI-20(在留資格)書類です。有効なI-20を保持していればビザが失効してもアメリカ滞在は合法です。

観光ビザ(B1/B2)を例にとると、例えば10年有効のB1/B2ビザを持っているとします。入国審査の際に、仮に入国管理官が6か月の有効滞在と決めた場合、10年有効なビザを持っていてもアメリカに滞在できるのは6か月です。

ビザはアメリカ国内で変更できる?

アメリカ国内で滞在中にステータスを変更することはできます。これが上記で述べているステータスチェンジの手続きです。たとえばB1/B2ビザで入国したステータスをF1ビザに変更するなどです。

しかしながらビザを発行するのはアメリカ大使館・領事館なので、一旦母国にもどってビザを申請する必要があります。ビザはアメリカ国内ではもらうことはできません。

上記の注意点で述べたように、ステータスの変更が許可になりApproved Noticeを米国移民局から受け取っても母国でF1ビザを申請してかならずF1ビザが下りるとは限りません。アメリカに再入国することも不可能になりますので、注意が必要です。

非移民ビザで入国した場合、そのビザで指定されている以外のアクティビティはできません。例えばB1/B2ビザは観光・ビジネスを許されているビザなので、F1学生ビザに値するフルタイムのプログラムは受講できない、F1ビザは学業専門のビザですから基本的にH1やE1ビザのような就労はしてはならない、などです。

アメリカのビザは細部にわたってルールが指定されていますのでよく確認されることをお勧めします。

 

記事執筆:Sachiko Inoue(New York English Academy COO /DSO歴25年)

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ニューヨーク版 ごみでつくるおしゃれな空間?? 2023 年 6 月 26 日

捨てないで!人参皮スパゲティ

ニューヨークでいいレストランを探そうと結構時間を使うと思いますが、どんな料理を食べたいですか?ニューヨークにはいろんなスタイルの料理があって決めるのが大変!メキシコ料理、中国料理、フレンチ、アジア…ん~

全部食べたい!

ですが、食費も心配ですよね?私は、海外にいてもいなくても毎日考えます。「毎月食費にいくらくらい消えていくんだろ~」

NYに限らずですが、海外での食生活に悩んでいた時、以前、友人が食事について教えてくれたレシピがあるので是非参考にしてください。

「はっきり言って何食べたらいいのかわかんないわ納豆なんか*100円で買えないやん。」*数十年前の価格

「外食とか日本食よりにならないで、家で作れる簡単なレシピを教えてあげるよ。」

そして教えてくれたレシピは、簡単ですぐできるものでした。

今日はそのレシピをご紹介するとともに、気になったことを調べましたのでご熟読ください。

ではまず、健康的かつ安くできる!レシピを。

捨てないで!人参皮スパゲティ

作り方

  1. 人参を剥けなくなるまで剥きます。
  2. お湯を沸騰させます。
  3. 人参が柔らかくなるまで煮ます。
  4. ザルに上げます。
  5. ソースの味付けはお好みでー 私の好みは醤油マヨネーズですははは。

私はよく野菜の皮を無駄に捨てていたので、これはいいアイデアだと思いました。

それに、野菜の皮ってビタミン、繊維、ミネラルが豊富らしいですよ!

工夫をすればこんな風に活用できる食物 ですが、ポイポイ捨てて気づかないままにしたいのが本音のところ。

ポイポイ捨てればごみですが、生かせばりっぱな食べ物です。といっても知らずに捨ててしまっているんですよね~。

 

ごみ問題

そんな、気にはしたくないけど気にはなる!ごみの量についてちょっと調べようかな、などと横道にそれてしまいました。知ってて損なしNYで出るごみの量―わかりやすい記事をみつけたのでご覧ください。

NY市のごみ回収を行うThe NYC Department of Sanitation (DSNY) によると、

NYで一日に出るごみの量は、キューブ状にしてまっすぐに並べた場合、なんと37マイル(約60km)の長さになるということです。この距離はマンハッタンをグルーっと一周した長さより長いようですね。けっこうな距り、ん?量だと思いますよ、これはたいへん。

Manhattan

だけどもしかしたらこのごみの山は、工夫すれば無料で生き返る宝の山かもしれません。

持続可能なおしゃれ

そんなこんなで

昨今、Sustainable energy が注目されていますし、プラスチックを再利用する方法なんかもご存じの方も多いのではないでしょうか?!

NYの小部屋でこんなふうに植物を栽培したりするのもいいかもですね!おしゃれ。

そして下の写真は、毎年アメリカで開催されている America Recycle Day のプラスチック再利用アイデアです。

なんだか商品化できそうなアイデア商品もありそうですよ。

誰でも参加できる催しなのでぜひいってみては!

NYEAには世界中から生徒が集まります。いろんな国の料理を生徒に聞いたり、シェアしたり。もちろん、アート、スポーツ、音楽も有名な都市にある学校ですから、語学以外でも楽しみにあふれています。有意義な生活をNYで過ごしましょう。

Enjoy NY!

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空港での手荷物検査 スムーズに通過するコツ 2022 年 2 月 14 日

ニューヨークはマスクの義務もなくなりました。また待機も隔離もありません。オミクロンの感染者も激減し、他州はともかくニューヨークは元の状態に少しずつ戻りつつあります。

私は成田―インチョン―ニューヨークで移動することが多いのですが、空港はまだまだ人がいません。

成田はこんな感じ。

前は人が多すぎてまっすぐ歩けなかったインチョン空港も今や。免税店も渡航客はおらず、閑古鳥は泣きまくりです。感染する恐れ、まったくなしですね〜。

でも徐々に前の状態に戻ると思います。そこで今回は空港の保安検査場をスムーズに通るためのヒントとちょっとしたインフォメーションです。

まず渡航するには以下の準備が必要です。(2022年2月)

  • 1日前に受けたPCRの陰性証明書
  • ワクチン接種証明書
  • パスポート
  • 渡航スケジュール

これをチェックインカウンターで提示し、航空会社の職員が書類をチェック、ボーディングパスを渡します。

ボーディングパスをもらったら保安検査場へ。

手荷物として持ち込んではいけないものは以下です。以下は航空会社のホームページにも記載がありますのでよく確認してください。

爆発物(花火・クラッカー・不発弾など)、発火性・引火性物質(多量のマッチやライター燃料、キャンプ用ならびに家庭用ストーブ、70度を超えるアルコール飲料を含む)、高圧ガス(コンロ用カセットボンベ、スポーツ用酸素スプレー、徐塵スプレーを含む)、有毒物質(殺虫剤を含む)、腐食性物質*、放射性物質、強磁気性物質、酸化性物質*、有害・刺激的なもの、その他航空機や人員または搭載物など周囲に危険または迷惑を及ぼす恐れのあるもの。


さて、ヒントはここから。

1.ブーツやかかとがある靴は避けましょう。
ブーツやかかとがある靴は保安検査場で脱がされて、その靴をXrayにかけられます。日本はご丁寧にも脱いだ後、スリッパを用意してくれますがそんなことをしてくれる空港はそう多くありません。

2.持ち込める液体は100mlまで。1リットル以下の透明のzipロックに入れて保安検査場のトレーに入れます
その100mlの容器は、100mlと容器に記載しておきます。私は100mlの容器にシャンプーを入れて2本持っていきました。1つの容器には100mlと書いてましたがもう一つには書いてませんでした。インチョン空港で、「これはダメ」と言われ、押し問答。だって容器のサイズは全く一緒。ひとつは100mlと書いてあるからOK、もう一つは書いてないからダメというのです。おんなじサイズじゃん!と押し問答になり、、、結局はインチョンの保安検査場が用意した100mlの容器にシャンプーを移して100mlを確認し、2つのシャンプーを無事に持ってきたという経験あり。

3.ボールペンは手荷物から出してトレーに入れておきます。
ボールペン爆弾があるから?私はなぜか、いつもひっかかります。あろうことか万年筆は分解される始末。(申し訳ないですがムカつきました。そこまでする必要があるのか)
インチョンだけかもしれません。今回私はもっていくのをやめました。

4.キーも手荷物から出してトレーへ。
手荷物に入れたままだと、手荷物を検査されキーを取り出されたまた再度Xrayを通される羽目にあいます。

5.ともかく疑わしきものはトレーにだしておく。
ハサミや刃物類は小さくてもNGです。粉類も場合によっては引っかかります。
ペースト状のものはNG。私はGumの歯磨き粉を持っていこうとして没収されました。

保安検査は必要と理解していても個人の持ち物を台に広げられたり見られたりするのは心情的にあまり気持ちがいいものではないですよね。嫌な思いをしないためにもスムーズに検査を通り抜けられるように事前準備をしておきましょう。


余談ですが。私はインチョン空港に着いた後、空港内のホテルで一泊し、次の日の便でニューヨークへ向かいます。なので韓国に入国はしません。
インチョン空港到着後、Transitで保安検査を受けて空港内のホテルに行くのですが、苦い経験が。
成田で出国手続きをした後、成田の免税店でワインを買いました。それをもって成田からインチョンへ。インチョンのTransitで保安検査を受けました。なんとその保安検査場で、そのワインは韓国で買ったものでないからという理由で没収です。70ドルもしたのに。持っていきたかったら一旦韓国に入国しろと言われました。それから以降、成田では買わず、インチョンの保安検査場を抜けた後インチョンの免税店でワインを買ってます。トホホ+トホホ

今更ですが、I-20は手荷物に入れてください。スーツケースに入れないように。
アメリカの入国でパスポートと一緒に必要になります。


留学で最初の経験は渡航です。トラブルがないように準備は万端に。
NYEAの入学の方には、百戦錬磨の私がしっかり質問にお答えします。

ニューヨーク留学なら:New York English Academy

 

 

 

 

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アメリカのビザ:Initial Transferについて 2020 年 9 月 1 日

COVIDにより、いろいろな相談が来ています。
現在のSEVPのUpdateは、2020年3月9日以前に学生ビザを取得した学生は100%のオンライン授業でビザの保持ができるが、3月9日以降にビザを取得した学生は100%のオンライン授業ではビザの保持はできず、100%の対面授業か、もしくは対面授業とオンライン授業のブレンドクラスでの受講が必要という指針が出ています。
「どんなクラスを提供するか」については、各学校の判断です。

学生も、対面授業を好む学生と感染したくないのでオンライン授業を好む学生と希望も様々です。当校は、8/31のアップデートでも告知しているようにオンラン授業の提供を採択しました。
ただし、3月9日以降にビザを取得した学生には「最低限の対面授業とオンラインクラスのブレンドクラス」を提供しますので、入学は可能ですし、ビザの保持もできるようになっています。

今回はInitial transferについての情報をお知らせします。

ケース:ビザは3月9日前に取得してアメリカに来たが、入学した学校が対面授業しか提供しない。
感染したくないからできるだけオンラインクラスを提供する学校へ転校したい。

この場合、ビザを取得した日が3月9日前なので、オンラインクラスのみでビザの保持は可能です。
この学生さんの場合、アメリカに入国したのは8月17日。
その申込んだ学校でのプログラムが開始するのは9月1日。
入国して、プログラム開始前に学校を転校することは可能で、このようなケースをInitial Transferといいます。

ただし、注意点は入国してから30日以内に、Transfer processを完了し、フルタイムコースを新しい学校で始めなければならないということ。

この学生さんは8月末に転校手続きを完了して、8月31日にフルタイムコースを開始しました。トラブルなくStatusを維持できました。

当校は、「100%オンラインでのクラス」と「対面授業とオンラインのブレンドクラス」の両方を提供しています。
3月9日前、後にかかわらずビザを取得された方は問題なくビザの保持ができるようにしています。

100%の対面授業は、このCOVIDがUnder controlになるまでは開講しない予定です。ただし、オンライン100%の授業を受けている学生も、学校には希望があれば来ることも講師と話すことも可能です。
当校生徒さんの健康を一番に考え、感染予防をします。

 

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アメリカのビザ:Status Changeの手続き 2020 年 8 月 3 日

コロナの影響で倒産する企業もあり、Statusの変更を希望する方が増えています。

Status Changeとは、学生ビザではないビザで滞在している人がF1ビザ(学生ビザ)にビザのカテゴリーを変更することです。プロセスはUSCISを通して行われます。

最近あった事例はEビザ(投資家ビザ)で滞在している方が、コロナの影響で会社が倒産したため、学生ビザに転向するというケースでした。
その他にあるのはBビザ(短期滞在ビザ)で入国している方が、コロナの影響で合法滞在期間中にアメリカを出ることができず、学生ビザの申請をするというケースもありました。

F1ビザに申請するには、学校から発行されたI-20の書類を基に、必要な書類を添えて今のビザの期限が切れる前にUSCISへ手数料とともに書類を送る必要があります。

I-20を取得するには、通常の入学手続き同様、フルタイムのプログラムに入学し、プログラム入学申込書、パスポート等の必要な書類を提出しないといけません。そしてそのI-20の書類と、経費支弁などの書類一式をUSCISに郵送します。

この「経費支弁などの書類一式」というのが、申請される方の状況によって違うため、学校では移民法に詳しい弁護士を通して申請されることをお勧めしています。

プロセスの期間は、申請される方のお持ちのビザや国籍によって違うようです。
2か月程度で許可が下りた方もいれば、半年以上かかっている方もいます。

BビザからのF1ビザへの転向は、F1の許可が下りるまではESLのクラスは受けられませんが、J1からの転向は許可が下りる前から受講可能です。
どのビザからF1に転向するのか、で大きくプロセスや期間も変わってきます。

F1ビザへの転向を行っている間、今のビザも有効にしておかないといけません。要するに、必要な場合はおもちのビザの期間延長手続きも必要になります。

Status changeを希望される場合、4-6か月はプロセスがかかることを頭に置いて手続きを開始されることをお勧めします。その間はビザのタイプによっては単にアメリカに滞在するだけということになり、その間、滞在費もかかります。

ときどきまちがわれるのは、ESTAで入国していてF1ビザに切り替えたいとおっしゃる場合です。

ESTAは「ビザなしでの入国」ですからビザではないのです。Status Changeというのはビザのカテゴリーを変えるということですから、もとからビザがないESTAではStatus changeのプロセスはできません。
ESTAで入国されている方は、90日以内にアメリカ出国が必要です。

 

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アメリカ留学中の病気の対応 2018 年 8 月 19 日

第一条件:留学期間中は海外保険に加入

海外で生活している間、何が起こるかわかりません。何もないことにこしたことはありませんが、病気やケガ、事故、盗難などに備えて海外留学保険には必ず加入して渡米してください。

保険があれば数十ドルですむところ、何百ドル、場合によっては100万円単位で請求がくることがあります。

  • 渡航前に海外保険に加入

風邪や病気、事故にあったときに病院で治療を受けることができる「ケガや病気の補償(治療・救援費用)」は最低必要です。
この品目はほとんどの保険に含まれています。
その他に以下があります

「傷害・疾病志望」
「傷害後遺傷害」
「携行品の補償」
「航空機遅延などの補償」
「盗難・破損の補償」
「借家火災による家主への賠償責任」

留学生活には「治療・救援費用+盗難・破損の補償」があればおおよそは問題ないと考えられます。

保険が適用されているデータの内訳をみると「治療・救援費用(ケガや病気の補償)」の保険は、全体の70%にあたります。
これは、例えば留学先で病気やけがをしたなどで、普通の病院にかかった場合の適用が一般的です。
歯科治療については含んでいない保険もあります。なぜならアメリカの歯科治療は高いためです。
ただ保険会社によってはこの中に「歯科治療」も含めているところがあります。

また滞在先がホームステイか、アパートかどうかよっても携行品の補償の有無が違います。

保険会社によって提供するプランは様々です。例えば生命保険にはいっているとしたら、死亡補償は省くオーダーメイドの形の加入も可能ですし、すべてセットになっている形での加入もあります。
長期・短期留学期間とカバーを希望する品目を、ご自身の状況に合わせて加入してください。

簡単に各保険会社のサービスと特徴をまとめます。
どの保険も一般的な病院の案内、電話による医療通訳サービス、緊急移送時の輸送機関の手配などは含めているようです。
キャッシュレスサービスは、保険会社が支払いを行うことで、留学生が自分で払わずともよいサービスです。
ただしどこの病院でもできるわけではなく、各保険会社が提携している病院のみになります。
(保険のプランや付随サービスなどの詳細は各保険会社に加入前にご確認ください)

治療・救援費用が無制限。歯科治療も含む。キャッシュレスサービス、日本語対応の医師の案内あり。他の保険に比べて値段は少し高め。提携病院数は充実。24時間日本語サポートあり。

インターネット専用の海外旅行保険。出発当日から申し込めて、出国後もWeb上で各種手続きが可能。インターネットでの手続きにより安価で提供。キャッシュレスサービスあり。保険期間3カ月以上はクレジットカードによる分割払いも可能。24時間日本語サポートあり。

国内大手保険会社。割引もあり、安価で加入が可能。必要な品目を自分で選択して選ぶことができる。ただし加入期間は3か月以内と限られている。長期留学には適用外。

出発当日から申し込めるインターネット専用海外旅行保険。目的地や期間の条件にあわせて割引率を設定するリスク細分型。緊急歯科治療の一部をカバー。海外でのトラブルによる弁護士への法律相談費用のカバー、テロ等に巻き込まれ帰国が遅れたときの宿泊延長費用カバーも含む。キャッシュレスサービスあり。

スイスに本社があり、日本ではあまり知られていないが世界的には大手の保険会社。治療・救援費用は無制限。自動車運転損害賠償責任(オプション)あり。「旅行前にかかっていた病気」の補償制度あり。24時間日本語サポートあり。

上記以外にも東京海上日動火災保険、あいおいニッセイ同和損保、三井住友海上火災保険などがあります。目的にあった各保険会社を選んでください。

日本の保険会社だけでなく、海外の保険会社もあります。うっかり保険を持たずに留学して、ニューヨーク現地で保険に入ることも可能です。
ただ盗難などの補償がなかったり、補償額が少なかったりすることもあります。

  • クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険

VISA, Masterカード、アメリカンエキスプレス、JCBなどのクレジットカードにも海外旅行傷害保険が付帯しています。一般のカード、ゴールド、プレミアムなどの書類によって内容が違いますので、カード会社にご確認ください。

クレジットカードの海外旅行傷害保険と保険会社に加入しての海外保険との大きな違いは、補償範囲とその金額、治療費の支払い方法です。
一般的にクレジットカードの保険は、疾病死亡や緊急歯科治療などは含みません。また保険会社を通しての保険のほうが治療費等の補償金額が高いのも特徴です。
たとえば、保険会社の治療・救援費用が無制限であるのに対して、クレジットカードの補償費用は最高300万であったりします。
支払い方法も、保険会社ではキャッシュレスに対応しているのに対して、クレジットカードの保険は一旦自分で支払い、帰国後に請求する仕組みです。

一般的には、保険会社での加入のほうが特典は高いです。ただ複数のクレジットカードを保有することによって「傷害死亡」「傷害後遺傷害」以外の補償に関しては補償金額を合算することが可能です。

例:

クレジットカードA クレジットカードB 補償金額
傷害死亡 1億円 最高3000万まで 1億円
それぞれのカードの最高額が適用
障害治療費 最高500万 最高200万 最高700万
それぞれのカードの合算額が適用

注意点は、クレジットカードの保険には「自動付帯」(カードを持っているだけで付帯されている保険)と「利用付帯」(カードでの支払いがないと補償されない)があります。補償額を合算することによって一部の補償金を手厚くすることは可能ですが、お持ちのカードのタイプで違ってきますので詳しくはカード会社に確認してください。

確認項目
1)クレジットカードに海外旅行傷害保険がついているか
2)クレジットカードの自動付帯と利用付帯の内容を確認
3)障害治療費の補償額を確認

1-2週間の短期留学ではクレジットカード付帯の保険でもよいのかもしれません。ただなにか事故やトラブルにあった場合、クレジットカードでの保険だけではカバーできないこともありますのでよくご検討ください。

  • 渡航前には健康診断

前述したようにアメリカの歯科治療はかなり高いです。歯の治療をして留学することをおすすめします。また、万が一のため痛み止めは日本から持っていったほうがよいでしょう。

たとえば留学中に風邪をひいたとき、日本から持って行った風邪薬が効かないこともあります。なぜならウィルスがちがったりするからです。でも生理痛、歯痛、解熱などの解熱剤・痛み止めは、日本の市販薬で対応できます。逆にアメリカの解熱剤・痛み止めは1回に服薬する量が多すぎたりしますので、痛み止めは常備薬として持っていかれることをおすすめします。

特に長期留学をされる方は、簡単な健康診断は受けておかれるとよいでしょう。

  • もしすでに病歴を持っている場合は

アレルギーなどすでに病歴があり、もしかしたら留学中に病院にかかる必要があるかもしれないと思われる方は、専門的な単語や自分のいつもの症状を留学前にまとめておくといざというときに安心です。

留学期間中に病気になったら?

  • 風邪をひいたときの会話

特に冬は風邪をひきます。病院に行くほどでもなく、また市販薬もまだ必要ないとき、「How are you today?」と言われたときは、

”I am not feeling well.”と挨拶を返しましょう。(I do not feel well todayでも大丈夫です)
”I am sick”は”I am not feeling well” よりももっと具合が悪い(少し強め)たとえば、3日熱が下がらない、インフルエンザに罹ったときなど重病の時ののいい方です。

以下のフレーズは一例です

— I have a little headache (stomachache ) . : すこし頭痛(胃痛)があります
— I have a fever. : 熱があります
— I feel dizzy.:めまいがします
— I think i have a cold.: 風邪をひいたみたいです
— I feel chilly. : 寒気がします
— I feel dull. : 体がだるいです
— I have a runny nose. : 鼻水が出ます

まちがった英語は 、I feel bad. や I am bad などです。ご注意ください。

  • 症状が軽ければ市販薬で対応

風邪や単なる頭痛、痛み止めなどはドラッグストアの市販薬で対応できます。注意点は薬の容量をそのまま服薬すると逆に具合が悪くなることがあります。(アメリカ人とは体の大きさが違っていたり、効き目が強いものもあるためです)

以下の薬は、日本の市販薬でもそのまま対応できると思われますので常備薬として持ってきておいてもよいでしょう。(ご自身でご判断ください)

— 痛み止め・解熱剤・鼻水止め・咳止め
— 整腸・胃薬・下痢止め
— 酔い止め
— かゆみ止め・やけど・切り傷・虫刺され
— 目薬

一般的なアメリカ市販薬です(ドラッグストアで購入可能)

   タイレノール/デイクイル:風邪薬

  アドビル:痛み止め

          ガスエックス / ペプトビスモル: 胃痛止め

     アレグラ / ベナドリル : アレルギー用

   マシネックス: 咳止め(去痰薬)

    セパコル:のどの痛み

ドラッグストアには様々な市販薬があります。錠剤・液体など日本同様にありますので、説明をよく見て購入してください。Relieves とあれば”緩和”の意味です。

Head + Body aches:頭痛・体の節々の痛み
Cough:咳
Sneezing:くしゃみ
Runny nose:鼻水
Itchy, watery eyes:かゆみ、涙目
Itchy nose, Itchy throat : 鼻のかゆみ、喉のかゆみ
Relieves chest congestion:風邪をひいて咳や痰で胸がつまった感じの状態の緩和
nasal congestion :鼻づまり
Pain Reliever, Fever reducer : 痛みの緩和、熱の緩和
Sore throat pain : のどの痛み

  • 市販薬で対応できないときは、海外留学保険を使って病院へ

アメリカでは日本と違って、まずかかりつけの医者に相談して、それから病気に合わせて専門医にまわされるという仕組みです。また一般には予約制ですので、予約をしてから病院に行きましょう。
緊急時は救急車の利用も可能ですが、日本と違って有料です。(電話 : 911)

日本語が通じるニューヨークの病院(日本大使館情報)はこちらをクリックしてください

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アメリカ留学中の携帯電話の準備 2018 年 8 月 17 日

留学中の携帯電話をどうするのかはいくつかのチョイスがあります。
留学の期間によってどの方法がベストなのか、変わりますので状況に応じて選びましょう。

短期留学のケース:

  • オプション1:日本からお持ちのスマートフォンやタブレットを活用し、学校や滞在先、駅の無料Wifiに接続する
    ニューヨークでは公共機関での無料Wifiの導入が進んでおり、図書館、駅、公園、交差点など数多くの場所でインターネットを利用することができます。またカフェやファーストフード店でもWifiをサービスしているところが多くあります。ただこれらのサービスは常時ハイスピードとは限りません。モバイルWifi ルーターを購入することも一つの手段です。
    **モバイルデータ通信機能をオフにしておかないと国際電話料金となります。
  • オプション2:日本の通信会社の海外サービスで常時接続する
    日本の通信会社の海外サービスで常時接続する場合、渡米前に通信会社にご確認ください。

モバイルWifiルーターとは:
現地の通信会社がプリペイドサービスを提供しています。安価に利用できますが、有効期限が数カ月だったりしますので、短期留学には向いていますが長期留学には不便かもしれません。
アメリカでは「有効期限無期限」のプリペイドWifiルーターを購入することが可能です。(例:Internet on the Go)
利用料金のバウチャーも一緒に購入したほうが良いでしょう。値段は無期限のものと、有効期限があるものと2タイプ、また容量で金額が違います(10ドルから50ドル程度)
例: 25ドル → 30日限定は3GB、無期限の場合は1.5GBなど

長期留学のケース

  • 日本で使っている携帯は?

    日本で使っていた携帯は、留学するときに解約してもよいですし、契約プランを変えて保持してもらってもよいと思います。要するに留学中は最低限の金額を払って携帯を保持し、帰国したらまた復活させる方法です。
    au, docomo, softbankでは数百円程度の支払いで契約解除せず、休眠サービスを提供しています。この方法ですと違約金の発生もありませんので、解約して留学するより良いかもしれません。
    手続きについては、契約先の通信会社にご確認ください。
  • オプション1:アメリカで携帯電話を購入する

    留学先で、携帯とSIMカードの両方を購入します。
    注意していただきたいのは現地で新しく携帯電話を準備する場合、事前に電話番号等をご家族に伝えておくことができません。現地購入になると使い方もすべて英語案内となり、日本語案内はありません。
    (*留学前に携帯電話を準備し、電話番号を発行できる「h2o by KDDI」のサービスがあります。詳しくはお問い合わせください。)

1)利用前に料金を支払うプリペイドタイプの携帯を購入
お支払い料金と身分証明書があれば購入できます。
契約不要ですので、解約したいと思った時には気にせず利用停止ができることがメリットです。ただ本体料金を最初に払うため初期費用がかかります。(携帯機種代を契約時に全額支払いとなり、機種によって$50-$800と値段も様々です。)
携帯の本体を購入の際にSIMカードも一緒に購入します。携帯やSIMカードのパッケージに番号などの記載がありますのでパッケージは捨てずに保管しておくことをおすすめします。
アメリカの大手の通信会社は以下です。

・Verizon
・AT&T
・Sprint
・T mobile
・Metro PCS、Virgin Mobile(プリペイド専門):

Metro PCS、Virgin Mobileはプリペイド専門で、大手に比べて安価ですが郊外での電波が入らないことがあります。

プリペイド携帯はソーシャルセキュリティ番号や銀行口座がない留学生にも簡単に利用できるのでお勧めです。
支払いはオンラインの自分のアカウントから行います。

2)ポストペイドタイプの携帯を購入
正規契約で購入するタイプです。契約期間中の解約は日本同様、違約金があります。またソーシャルセキュリティ番号などの提示も求められますので、ソーシャルセキュリティ番号を持てない留学生には不便です。

  • オプション2: 日本で利用している携帯のSIMロックを解除して、SIMカードのみをアメリカで購入。
    購入したSIMカードを挿入して利用する

この方法を利用する場合は、事前に契約している通信会社にご確認ください。
利用するためには以下の3つの条件を満たす必要があります。
1)2015年5月以降に販売された携帯であること
2)携帯の使用期間は各通信会社の規定の期間を満たしていること
3)アメリカの周波数に対応していること

携帯の使用期間によってSIMロック解除がいつでもできるというわけではありません。
またSIMロック解除は各通信会社の店頭、サポートサイトなどで行ってください。
店頭で行う場合1000-3000円の手数料がかかる場合もあるようです。格安スマートフォンはSIMロック解除は可能ですが、アメリカの周波数に対応していないケースが多いです。

対応できる機種なのかどうかを確認して問題なければ、留学してから現地でその携帯に合うタイプのSIMカードを購入します。
以下の点がリスクです。

  1. アンドロイドの機種、iPhoneなど機種によってSIMカードの種類が違いますので購入される際にご注意ください。
  2. 電波がつながりにくいこともあるようです。


SIMカードとは:
SIMカードとは電話番号などの情報が記録されたカードのことで、購入した携帯機種に装着されています。逆に言うとSIMカードを装着しないと携帯の利用ができないのです。
今までは通信会社が独自のSIMカードを利用し、特定のカード情報しか読み取れないように設定していました。(SIMロック)これによって契約者はほかの通信会社へ容易に変えることができなかったのです。
2015年に総務省から各通信会社へこのSIMロックを解除するように指導があり、現在ではSIMロック解除が可能になりました。

ニューヨークのWifi

ニューヨークは世界で見てもネット環境が進んでいます。
マンハッタンではLinkNYC(公共Wifiで利用されなくなった公衆電話をWifiに変更するニューヨークのプロジェクトです)が至る所にあります。速度も200Mbpsで快適です。
LinkNYCの使い方は、携帯のWifiの一覧から「LinkNYC」を選び、メールアドレスを登録。Certificateがインストールされますのでそれから使用開始が可能です。

地下鉄では「TransitWirelessWiFi」の無料Wifiサービスが提供されています。
ほとんどのバス車両はWifiは提供していませんが、ブロンクスやクィーンズで走行している一部のバスは提供しています。また充電も可能です。
NYC Ferry(フェリー)は無料Wifiの使用が可能です。その他カフェ、ホテル、レストラン、美術館等、あらゆるところで無料Wifiは利用できます。

ネット環境は進んでいますが、常時不安なくインターネット環境を求めるなら、レンタルWifiを借りる、もしくはアメリカで携帯を調達することもお勧めです。

アメリカの携帯事情

日本では電話を掛けたほうに通話料がかかり、受けたほうにはかかりません。アメリカでは電話を掛けたほうにも受けたほうにも料金が発生します。

日本では「私はあまり電話はかけないから」という方のために格安のプランがありますが、アメリカはそのような事情ですので「一カ月〇分の通話料で〇ギガのデータ通信料」という契約です。
相手が電話をかけてきて長話をすれば、受けた本人も支払いが発生することを覚えておいてください。

短期・長期留学で事情も違いますので、どのプランを選ぶかよくご検討ください。
また、契約している通信会社にもご相談ください。

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アメリカ留学中のお金の準備 2018 年 8 月 5 日

留学中のお金:最低の準備

  • その国の現金(アメリカであればUSドル)
    現金の金額は留学の期間次第です。現金は紛失してしまったら終わりです。
    大金はできるだけ持っていかず、現地でお金が引き出せるように準備することをおすすめします。
  • 2-3枚のクレジットカード
    現地では現金よりもクレジットカードでの購入のほうが便利です。もし使えない場合を考えて2枚は準備されたほうが良いでしょう。アメリカンエクスプレスやJCB、ダイナースカードは使えない場所もあります。ビザ・マスターカードは一般的です。
    クレジットカードのキャッシングを使えば、海外にあるATMでも現地通貨を引き出すことができます。ただしカード会社には以下のことを事前に確認してください。
    1)海外で現地通貨を引き出せるか?
    2)限度額はいくらか?(トータルの限度額と1日に引き下ろせる限度額)
    3)どのATMで引き出せるのか?
    4)金利
  • 2-3万程度の日本円
    日本を出国する前、また帰国したときのために準備します。現地の現金と分けて財布を用意すると便利です。

必要に応じてご準備ください。さまざまなカードがあります。

  • デビットカード
    デビットカードとは、クレジットカードと同じように使えますが、購入した金額が指定された銀行口座から直接引き落としになるカードです。クレジットカードのように使いすぎる心配はありません。
    ただし、銀行に入金している金額以上に使うことはできません。
    クレジットカードであれば引き落としは1,2か月後ですが、デビットカードは購入後即時銀行から引き落としになります。
    クレジットカードが作れない場合はデビットカードがよいでしょう。(銀行口座を開設する必要があります)
    *大手銀行のキャッシュカードにはデビットカード機能が付随しているものもあります。(以下参照ください)
  • 海外プリペイドカード(キャッシュパスポート)
    国際カードブランドのマスターカードと外貨両替会社のトラベックスが発行するカードです。
    クレジットカードとほぼ同じですが、支払いが後払いではなく、先払いです。
    あらかじめ入金(チャージ)した金額の範囲で使用できます。クレジットカードのように発行に審査があるわけではないので基本的には誰でも準備できます。入金した金額が少なくなってくれば、追加入金も可能です。
    またスペアカードが1枚無料でついてくるため、もしも紛失したときは紛失したカードを止めて、もう一つのスペアカードをすぐ利用できます。
    キャッシングとしても使えます。現地にある「Mastercard」や「Maestro」のマークがついたATMで入金した範囲内のキャッシュを引き出すことができます。
    また「都度両替型」か「事前両替型」かをあらかじめ選択することができます。
    「都度両替型」:使った金額は、その都度日本円に両替されて引き落とされます。
    「事前両替型」:カードに日本円を入金した後、ネット上で現地の金額に両替できます。円高であれば両替しておいたほうが得でしょう。
    デビットカード同様、高校生のようにクレジットカードが準備できない場合はプリペイドカードも便利です。
    デメリットは、ATM手数料と為替レートが他のカードに比べて少し高めです。
  • インターナショナルキャッシュカード
    日本の銀行で口座を開設し、世界中のATMから現地通貨を引き出せます。最近普及してきているカードの一つです。
    上記のプリペイドカードとほぼ同じです。ただし渡航先で利用できるキャッシュディスペンサーがあるかどうか事前に確認してください。
    現段階ではキャッシュパスポートのほうが利便性は高いと思われます。

その他アドバイスと注意点

  • 現地銀行口座開設
    現地で銀行口座を開設して、日本から家族の方に海外送金をしてもらう方法です。長期留学される方は、小切手をきれるようになりますし、銀行のカードがデビットカードとして使えるため、口座開設のメリットはあります。
    日本から送金をしてもらえれば、現地のATM利用手数料などが安く済みます。
    デメリットは海外送金の際に送金手数料がかかること、月に20ドル程度の口座維持手数料がかかることです。(ただし3000ドル以上の金額をいつも口座に入れておけばこの手数料はかからない銀行が多いです)
    アメリカで銀行口座を開く場合、パスポート身分証明書と現住所を証明できるものが必要です。
    ニューヨークイングリッシュアカデミーでは、在学証明書を発行して口座開設のお手伝いをしています。
  • トラベラーズチェック
    以前はトラベラーズチェックを用意するのが一般的でしたが、現在はトラベラーズチェックを受け付けないところもあり、またトラベラーズチェックを販売するところも少なくなってきています。
  • カードにはサインが必要です。サインは日本語の漢字のサインをお勧めします。仮に盗難にあっても、漢字のサインであれば簡単にマネができません。
  • 海外で日本のキャッシュカードやデビット機能付きのカードについて
    日本の多くの銀行のキャッシュカードは海外でそのまま使うことはできないのですが、一部の銀行のキャッシュカードはそのまま海外でも使うことができます。
    (新生銀行の国際キャッシュカードが良く知られています。インターナショナルキャッシュサービスがついていますので国内と海外ATMが利用可能です)
    大手銀行では海外対応のキャッシュカードのサービスをやめた代わりに、デビットカードのサービスの提供をしています。(Visaデビット機能付きカードの発行が可能です)

[Cirrus(シーラス)やPLUSのマークがついていれば海外の提携ATMが利用できます]

新生銀行の国際キャッシュカードも大手銀行のデビットカード機能付きのカードも、日本の銀行に入金されている金額から引き落としがされます。

使える場所には以下のようなマークが入っています

補足:

マスターカードのロゴです
マスターカードが提供しているオンラインデビットカードサービスのロゴです
シーラスはマスターカードが展開している銀行のオンラインネットワークの
ロゴです。Cirrusのマークが貼られている世界各国にあるATMでキャッシングをすることが可能です

海外のATMを使う場合
1日に引き出せる金額には限度額があります。またATM使用には手数料がかかります。
ATM使用手数料のほかに、為替レートに3%前後が手数料として加算される仕組みになっています。
*日本円のクレジットカードを使用したときも為替レートに手数料はかかります。
キャッシュカード・デビットカードだけでなくクレジットカードにも手数料がかかります*

ATMの使い方:例:Citibank

 

銀行のキャッシュカードやクレジットカードをカードの差し込みぐちに挿入します。
指定の暗証番号を入れて、金額を指定します。
キャッシング等の場合は、言語の選択ができます。手数料がかかる旨のメッセージもでてきます。

ATMを使ってお金を引き出したらすぐに財布に入れてください。
引き出したお金をもってATMから離れるのは防犯上よくありません。後ろにどれだけ人が並んでいてもお金をきちんとバックに入れてからATMを離れるようにしましょう。
また万全でないATMもあります。たとえば入れたカードが出てこない、お金が出てこないなどのトラブルがあります。
できるだけ銀行の営業時間内で、銀行内設置のATMを使われることをおすすめします。人が並んでいないATMを探しがちですが、逆に人が並んでいるATMのほうが問題がなくスムーズにお金を引き下ろすことができるとお考え下さい。
また大金は持ち歩かないようにお勧めします。

留学中のお金をどのように現地で調達していくのかは短期留学か長期留学でチョイスが変わってきます。
またお持ちのクレジットカードや銀行口座でも変わってくるでしょう。
様々なカードがありますので、状況に合わせてチョイスをしてください。

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生活の注意点・アドバイス 2018 年 7 月 23 日

1)夜遅くの帰宅は避ける・人が少ないStreetを避ける

留学生活が始まったらそこは日本ではありません。考え方も法律も違う他の国です。
責任を持った行動が求められます。
トラブルや事故に巻き込まれないために、夜遅くの帰宅はできるだけやめましょう。
また昼間であっても人がいないStreetは避けてください。

2)地下鉄での注意

ニューヨークは地下鉄が網羅しており、どこでも簡単に地下鉄を使って移動することができます。
以前と違って地下鉄もバスもかなり安全になりましたが、トラブルに巻き込まれないためにも以下の点には注意してください。

ひったくりにあわないためにも電車の降り口でスマートフォンをあつかうのは避けましょう。
また日本と違って車両とホームの間に仕切りはないため、黄色の線より後ろで電車を待つようにしましょう。
地下鉄やバスでは居眠りは厳禁です。挙動がおかしい人がいれば、車両を変えましょう。

スリに合わないためにもバックはチャックがついているものをお勧めします。
 

またバックは小脇に抱えるようにして移動しましょう。

3)現金は30-50ドル程度、買うときにはクレジットカード。

大金を持ち歩くのは避けてください。
財布には、1ドル、5ドル、10ドル、20ドル札で30-50ドルあれば十分です。何か買うときにはクレジットカードを使います。
クレジットカードはビザカードかマスターカードが一般的です。JCBやアメリカンエクスプレスなど店によっては受け付けないところがあります。
カードのサインは、簡単にまねされないためにも日本語(漢字)のほうが無難です。
またクレジットカードは両面をコピーをして保管しておくと、もしも紛失したときにも慌てることなくデスクに連絡することができます。(詳しくはこちらから:留学中のお金の準備

4)身分証明書の携帯

New York English Academyでは学生証をデジタル・プラスティックカードでお渡ししています。
もしくはパスポートのコピーを携帯して置くといざというときに便利です。パスポート本体はスーツケースの中に入れて持ち歩かないようにしてください。
NYCID (身分証明書)の取得が可能です。(idNYCをつくろう!:詳しくはこちら→ スタッフブログ

5)健康管理に注意する

食事のバランスを考えましょう。長期の留学をされる方は、ファーストフードなどできるだけ避けて、できるだけ自炊をお勧めします。
留学費用のセーブになるだけでなく、健康に留学生活を送ることができ、病院にかかることも避けることができます。
またストレスをためないためにも、週末はリラックスしたり、スポーツなどで体を動かすこともお勧めします。

病気になったら、市販の薬で対応する、保険を利用して病院へかかるなどが必要です。(詳しくはこちらから:留学中の病気の対応

いつも持ち歩くバックやポシェットに、絆創膏や胃薬などの常備薬、ビタミン剤などを入れておくといざというとき安心です。

6)違法行為は行わないこと

違法行為・不法滞在をすると将来的にアメリカに入国できないことになりかねません。
ESTAや学生ビザのどちらにおいても、違法行為は行わないようにしてください。
飲酒は21歳以上です。

ESTAでの渡航の場合

  • 90日を超えて滞在しない
  • 不法就労、詐欺・窃盗などすべての犯罪行為、不道徳な行為にかかわる違法行為
  • 飲酒運転

学生ビザでの渡航の場合

  • I-20が失効した後、60日の滞在期間(Grace period)を超えての滞在をしない
  • 不法就労、詐欺・窃盗などすべての犯罪行為、不道徳な行為にかかわる違法行為
  • 飲酒運転

7)レディーファースト

アメリカはレディーファーストの国です。エレベーターやビルに入るとき、出るときもまずは女性から。女性は、ドアを開けてくれたり、先に通してくれた男性に対して必ずお礼を言いましょう。
またバスや地下鉄に乗るとき体が不自由な人がいたら、必ず彼らの後に乗るのがマナーです。

8)食材に関して

ニューヨークの水道水

問題なく飲むことができます。アメリカはの水質基準は300項目以上です(日本の水質基準部は50項目程度)。その中でニューヨークの水道水はアメリカ水道協会が実施している全米水道水コンテストでいつも上位です。もちろん水道水に抵抗がある方はペットボトルの水もお勧めします。1ガロン(3.7リットル)で160円程度で購入できます。

アメリカの生野菜

レタス類などは問題ありませんが、アメリカの野菜は日本の野菜に比べて比べて少し硬めです。
日本には春キャベツなどの柔らかいキャベツがありますが、アメリカにはありません。キャベツの千切りなど生で食べれないことはありませんが、硬いのでガスがたまって胃腸が痛くなることもあります。胃腸が弱い方は、アメリカの野菜類は過熱して料理されることをお勧めします。
お腹にガスがたまって痛みや不快感を感じた場合はGas-Xという薬が効果的です。

生卵

アメリカでは卵は過熱して料理するのが普通で生卵はたべません。サルモネラ菌の疑いがあるからです。
Pasteurized Eggs(殺菌卵)は生で食べることもできますが、十分に注意してください。

9)チップ

ファーストフードなどではチップの支払いは必要ありません。基本的にレストラン、スーパーでデリバリーをしてもらったり、タクシー・リムジンなど「誰かにサーブしてもらった」時に購入した分の15-20%を払います。

ニューヨークでのチップの簡単な計算方法は、合計の税金(Sales Tax)をおおよそ二倍にします。ニューヨークのSales Taxが8.875%ですので、Taxを二倍で計算するとおおよそ18%になります。

レストランなどで支払うとき、請求書にGratuityやTips includedと記載があったらすでにチップが含まれているのでわざわざチップを計算する必要はありません。チップの二重払いになりますので注意しましょう。

Sales taxは州によって違いますので、Sales taxを2倍で計算するのはニューヨークの場合とお考え下さい。

10)ニューヨークでの喫煙

ニューヨークではレストラン、バー、公共機関、美術館等、公園など公共の場での喫煙は禁止です。歩きたばこも禁止です。電子タバコも含まれます。家主が禁煙にしている住居もあります。一般的にニューヨークでは喫煙はできないと思ったほうが良いでしょう。
タバコが購入できるのは21歳以上です。
社会でもタバコを吸う喫煙者は自己管理ができないと査定されがちです。

11)トイレ事情

ニューヨークでは防犯を考慮して公衆トイレがほとんどありません。滞在先を出る前、レストランでの食事の後、長い時間外出するときには事前にトイレは済ませておきましょう。
また、「Toilet」ではく「Bathroom」「Rest room」といいます。

スターバックス、マクドナルドなどのファーストフードにはトイレはあります。その他グランドセントラル駅、ブライアントパーク、セントラルパークにはありますが、公園のトイレで犯罪も起こる可能性もありますので、できるだけ避けてください。

12)ニューヨークの気温早わかり

アメリカでは°F(華氏)、日本では(摂氏)でニュースを見ても実際どれくらいの温度なのかわかりにくいです。「華氏(アメリカ)32°=摂氏(日本)0°」です。32°以上ならプラス、32°以下ならマイナスとなります。

簡単な計算方法は、華氏から32を引いて2で割ります。そうするとおおよその摂氏の気温が分かります。
たとえば81度であれば、(81-32)÷2 でだいたい24-25度です。
5度であれば、(25-32)÷2でおおよそマイナス3-4度です。

ニューヨークで100度以上は、日本の気温で39-40度。
過ごしやすい気温はニューヨークで70-80度前後です。(日本の気温で22-28度前後)65度以下は肌寒く、50度以下は寒いと覚えておけばよいでしょう。32度以下はマイナスの気温です。

外出するときは必ずニュースで気温をチェックしてください。

13)ニューヨーク日本国領事館に登録

大使館からの緊急メール・お知らせを受け取りましょう。オンライン登録はこちらから。

在ニューヨーク総領事館
住所: 299 Park Ave, 18th Floor, New York, NY 10171
Tel : 1-212-371-8222

 

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日本とアメリカの授業の違い 2018 年 7 月 23 日

日本とアメリカの授業の違いは一言でいうと「Student centered」です。
アメリカの授業は一般的に、「生徒主体」授業です。
日本のように生徒は教室で授業を受け、知識・学力を上げるという一方通行の授業ではありません。

ニューヨークイングリッシュアカデミーの授業は、このStudent Centeredです。
講師が生徒を中心に据えて授業を提供します。
自発的に考え、自分の意見を出し合います。日本の授業のように「読み書き」を中心に学ぶのではなく、ディスカッションが中心です。
このディスカッションは、その議題についてどう思うか、なぜそう思うのか、もっとよくするにはどうしたらよいのかという発展性まで思考を深めます。
Critical thinkingというもので、現状をそのまま何も考えずに受け入れるのではなく、自分の中でよく理解し、自分の意見をまとめることを求められます。

これが、初級クラスから上級クラスまでそのクラスのレベルにあったところで展開されます。

海外から来た学生と日本からの留学生の大きな違いは、「日本学生は自分の意見を主張しない」ということろです。
テストでは文法や単語はかなりできますが、ディスカッションになると黙って聞いているという傾向にあります。

長期留学、短期留学の大きな違いは、長期留学であればこの部分が知らず知らずに解消され、自分の意思をはっきり相手に伝えることができるようになります。
それは毎日の宿題でのエッセイや授業での意見交換などが大きく役に立ちます。

留学は英語力をアップするためでもありますが、自分の意見をしっかり相手に伝えることを学ぶ機会(期間)でもあります。


 

英語が一切わからなくても留学できるのか?

「行けば何とかなる」と思って留学される方もいますが、実りある留学にするにはやはり事前準備は必要です。

簡単な単語もわからないといった状態で留学はお勧めしません。
留学する前には、最低限の準備をしましょう。

  • 1.中学3年生までの基本文法は理解しておく
  • 2.リスニングの練習をしておく。聞いた内容は声に出して読む

留学後は、日本語がわからないクラスメートや先生、スタッフと積極的に触れ合うことです。
そして現地のニュースに触れましょう。

何も準備することなく「現地にいけばなんとかなる」というのは時間を無駄に過ごすだけです。

New York English Academyではご希望の方には留学前に事前にテキストを渡して、留学前に授業の内容を勉強してもらえるようにしています。

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英語が分からなくても留学できる?勉強方法アドバイス 2018 年 7 月 22 日

英語が一切わからなくても留学できるのか?

「行けば何とかなる」と思って留学される方もいますが、実りある留学にするにはやはり事前準備は必要です。

簡単な単語もわからないといった状態で留学はお勧めしません。
英語力が初級と思われる方は、留学する前に最低限の準備をしましょう。

  • 1.中学3年生までの基本文法は理解しておく
  • 2.リスニングの練習をしておく。音読の練習をする

留学後は、日本語がわからないクラスメートや先生、スタッフと積極的に触れ合うことが大事です。
そして現地のニュースに触れましょう。

何も準備することなく「現地にいけばなんとかなる」という留学は時間を無駄に過ごすだけです。


英語力アップのアドバイス

当校の生徒さんで初級クラスから受講を始めた方がいらっしゃいますが確実にレベルアップをされて最上級レベルまで
到達されました。留学したころはあまり英語も話せない状態でした。
毎日予習復習され、クラスの出席率はほとんど100%で休まれることがなく、宿題もきちんとこなされていました。上級レベルまで到達された後、次の目標をたててその目標が達成できる学校へ転校されました。

その方のレベルの推移です。
数カ月に一度Vacationをとられていましたのでおおよそ平均4カ月程度で次のレベルに上がっています。次のレベルにあがる期間は通常3-4カ月程度です。

ニューヨークイングリッシュアカデミーの各レベルはCEFR(外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ共通参照枠)に添っていて以下のように定義されています。

  • 初級:日常生活の簡単な内容について理解し説明ができる
  • 初中級:身の回りの日補用の物事について会話ができる
  • 中級:身近な話題について理解し、自分の考えとその理由を表現できる
  • 中上級:幅広い話題について会話ができ自分の意見をわかりやすく詳細に述べることができる。
  • 上級:ほぼすべての話題を容易に理解し、その内容を語句細かいニュアンスまで再構成して表現できる。また適切な表現で論理的に主張したり議論することができる

英語力アップ 基本的なこと

  • 授業を欠席しないこと
  • 次の日の授業の単語は調べてから授業に出席すること
  • 与えられた宿題は必ずこなすこと
  • できるだけ英語で話す努力をすること
  • 初級から初中級のあいだは、英語の単語をしっかり理解してから授業を受けると理解度が違います。

中級以上になればわからないことを母国語で調べるのではなく、英語で調べて英語で理解するように努力します。どうしてもわからないときに母国語で調べるようにすると英語力のアップも早くなります。

またニュースをできるだけ読んだり聞いたりすることも重要です。
ニュースで使っている単語はおおよそ決まっていますので、聞き取れなかったニュースが慣れてくるとポイントだけでもわかるようになり、次第に単語自体が聞き取れるようになります。

スピーキング力の向上は、ニュースなどで読んだ記事を自分の声で音読します。フレーズを何度も音読してそのフレーズを実際の生活の場面で使います。
相手が自分の英語を理解してくれると自分の話す英語に自信がつき、会話力が上がります。

聴解力をアップするにはボキャブラリーを増やすことが大事です。
Bookという単語は皆さんご存知ですね。「本」です。でも「予約する」という意味もあります。
「Did you book it?(それを予約しましたか?)」と簡単な英語できかれて、仮にbookという単語を聞き取れたとしてもボキャブラリーがなければ何を言われているのかわかりません。

英語力をアップするにはいろいろな方法があります。
留学すれば周りの環境は母国語ではなく英語です。
この環境をしっかり利用して語学力を向上させましょう。


参考資料:CEFRとは?
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)
英語に限らず、言語の学習において、「どれくらい活用できる能力があるか」を判断する基準として2001年に欧州評議会によって定められた基準です。
レベルは初心者のA1からその国の言語を第一か国語とするネイティブに近いC2までの6段階で設定されています。
New York English AcademyのクラスレベルはこのCEFRの基準をもとに、カリキュラムも組み立てられています。

外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠

 

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アメリカ留学準備リスト・手荷物リスト 2018 年 7 月 22 日

留学にお持ちいただくと便利なものリスト

(長期留学・短期留学・1年を通して共通のもの)

  1. 耳かき・爪切り
  2. 洗濯用ネット・洗濯用石鹸
  3. 歯ブラシ
  4. 使い捨てスリッパもしくは室内用ビーチサンダル
  5. 紙製便座シート
  6. 折り畳み傘
  7. 海外用電源プラグ変換アダプター
  8. 腕時計・目覚まし時計
  9. 電子辞書
  10. (ご自身の)常備薬
  11. 電子機器(PC、タブレット)
  12. 携帯
  13. 生理用品・化粧品・日焼け止め・手鏡(女性)・髭剃り(男性)
  14. ポケットティッシュ・ウエットティッシュ
  15. 使い捨てマスク
  16. ポカリスウェットなどの粉末:溶かして飲めるもの
  17. 缶詰・レトルト食品
  18. バスタオルと小さなタオル
  19. リュックサック
  20. 家族の写真、日本の写真など:日本の紹介をするような場合便利です
  21. 帽子・サングラス
  22. お箸
  23. 観光ガイド
  24. 筆記用具と文具(3色ボールペンなど)
  25. 運動靴・運動着
  26. スーツなどォーマルなところで着れる洋服(特に長期留学の場合)
  27. 脱ぎ気がしやすい洋服(カーディガンやパーカーなど)
  28. 携帯用の裁縫道具
  29. 輪ゴム(ニューヨークの輪ゴムは質が悪くすぐに切れてしまいます。あると便利です)
  30. 眼鏡・コンタクトレンズ・クリーナー等

留学先で買えるもの(持っていくと荷物になるため)

  1. ヘアードライヤー
  2. シャンプー・リンス等

季節によって持ってきたほうが良いもの(ニューヨークでも購入できます)

冬(10月から4月)

  1. カイロ
  2. 帽子
  3. 手袋
  4. マフラー
  5. ヒートテック
  6. コート
  7. ブランケット
  8. 厚手の靴下
  9. リップクリーム
  10. ウインドブレーカー

春(5-6月)・秋(9月―10月)

  1. 花粉症の薬
  2. 重ね着ができるような洋服

夏(6-9月)

  1. 水着
  2. ビーチサンダル
  3. 日焼け止め
  4. 扇子

飛行機に乗るときの手荷物リスト

  • パスポート
  • I-20フォーム(学生ビザで渡航の方)
  • 現金(日本円と現地でのお金):別々の財布に入れておくと便利です。
  • クレジットカード:ビザかマスターがおすすめです。JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナーズクラブカードは使得るところが限られていたりします。
  • 海外留学保険 くわしくはこちら
  • 海外から引き落とせる銀行カード:日本の口座からキャッシュを引き出すことができます。その時の為替のレートが適用されます。くわしくはこちら
  • ボールペン・メモ帳
  • 航空券
  • 携帯電話 くわしくはこちら
  • パソコン・タブレット類:スーツケースに入れずに手荷物のほうがよいです。
  • ポケットティッシュ、ハンカチ
  • 滞在先住所の控え

その他注意:

  1. 長いフライトの場合、機内は乾燥します。女性は携帯用の化粧水があればよいでしょう。
  2. 航空会社によっては機内に冷房をかけています。カーディガンなど上から羽織れるものがあると便利です。
  3. パスポート番号をノートに控えておくか、携帯のメモに入れておきましょう。税関申告書など記入が必要な際、パスポート番号が必要です。パスポートを落としたりするとトラブルになりますので、パスポートは入国・出国審査など必要な時だけ出すようにするとよいでしょう。
  4. 大事な書類、クレジットカード類はコピーをとっておきましょう。もし紛失した場合、あわてることなく対応できます。
  5. 各航空会社で預け荷物の制限をチェックしてください。おおよそ1個の荷物で23キロまでです。
    液体類は基本的に100ml以内で透明な袋に入れておきます。
  6. 到着の際の現地の天気をチェックしましょう。もしも天気が悪いようだったら小さめの折り畳み傘を入れておくと便利です。
  7. もしも送迎を手配している場合は、連絡先を控えておきましょう。もしもトラブルでドライバーと会わなかった場合、慌てることなく連絡ができます。
  8. 現金はあまり多すぎない程度にしたほうがよいでしょう。現地での購入はクレジットカードにすると便利です。
    (留学中のお金の準備)
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アメリカ入国に必要なビザと入国審査 2018 年 7 月 22 日

他の国に入国するには、基本的にビザとパスポートが必要です。

海外に渡航するのにまず絶対必要なものはパスポートです。
パスポートがないと日本から出国ができません。
ただこのパスポートだけでは日本を出国はできても他の国に入国することができません。ビザとは、査証といわれるもので、その国に入る「通行手形」(入国許可証)のようなものです。ビザが発行されたらパスポートに添付されます。

このビザは様々なタイプに分かれています。アメリカのビザについて説明します。
大きなカテゴリーで「非移民ビザ」と「移民ビザ」に分かれます。

非移民ビザとは、特定の目的を達成するまでの特定の期間にアメリカに滞在するためのビザのことで、たとえば観光客、学生、ビジネスマンや特殊な労働者などが対象になります。
移民ビザとはたとえばグリーンカードやアメリカ市民への申請のようにアメリカに居住する許可になります。

通常、留学でのビザは「非移民ビザ」のカテゴリーです。非移民ビザは、渡航者の目的によってさまざまなタイプに分かれます。

  • 商用/観光ビザ(B1/B2ビザ):商用・旅行または治療を目的として短期入国するビザ
  • 就労ビザ(H1ビザ・Lビザ・Oビザ・Pビザ・Qビザなど):合法的に就労が認められたビザです。アメリカで働くためのビザです。内容によってさまざまなタイプに分かれます。特殊技能を持つ就労、企業内転勤者、芸術家、芸能人、スポーツ選手などです。
  • 学生ビザ(F1ビザ/M1ビザ):学業を目的として渡米する場合のビザ
  • 交流訪問者ビザ(Jビザ):交流プログラムの参加を目的としたビザ。トレーニングプログラムやインターンシップなど。
  • 通過ビザ/クルービザ(Cビザ/Dビザ):アメリカに入航・着陸する船舶や飛行機の乗員のためのビザ
  • 宗教活動家ビザ(Rビザ):宗教的な立場で活躍することを目的としたビザ
  • 使用人ビザ(Bビザ、Aビザ、Gビザなど):雇用主に同行して渡米する場合、その雇用主のビザステータスによってタイプがわかれます。執事、運転手、家政婦、お手伝い、庭師、外交官や政府高官の使用人など。
  • 報道関係者ビザ(Iビザ):海外に本社がある外国の報道関係者が一時的にアメリカに滞在するためのビザ
  • 貿易駐在員・投資家駐在員ビザ(Eビザ):貿易駐在員・投資駐在員のためのビザ
  • 婚約者ビザ(Kビザ):アメリカ人国籍者と婚約し、アメリカで結婚後引き続き永住を希望する場合のビザ

アメリカに滞在する目的にそったビザが必要になります。

通常、留学をする場合は、学生ビザ(F1・M1ビザ)を申請します。

すべてのビザにはそのビザに添った書類があります。
たとえばJビザではDS-2019という書類であったり、HビザであればI-129という書類であったり、です。
学生ビザの場合はI-20フォームと呼ばれる書類です。

F1ビザ・M1ビザ:どちらも学生ビザです

通常の大学や語学留学の場合は一般的なFビザです。たとえばコンピューターやITクラス、職業的な教育・研修を受ける場合はM1ビザです。ニューヨークイングリッシュアカデミーでの受講はF1ビザとなります。

アメリカに入国するには入国審査を受けなければなりません(JFKの場合)

アメリカへの入国手順は以下です。

  1. 飛行機到着
  2. 入国審査(Immigration)
  3. 荷物受け取り
  4. 税関申告
  5. 到着ロビーへ

飛行機が着陸したら入国審査へ向かいます。アメリカ合衆国国民と外国人にレーンが分かれています。
外国人レーン(NonーUS Citizens)のレーンに並びます。

ニューヨークJFKでの入国審査はキオスクが入っています。キオスクがない空港もあります)

ニューヨークケネディ空港は、アメリカ東海岸の玄関口にもなる大きな空港です。世界からたくさんの人が入国してきます。入国審査の解消のために「自動入国審査」(APC KIOSK)が導入されています。

<キオスクが使える入国者> キオスクが使える場合、税関申告書も必要ありません。
●ESTAを持っていて、2008年以降に米国に入国した経歴がある人
●米国国籍
●米国永住権保持者
●カナダ国籍

<キオスクが使えない入国者>
●ESTAで初めて入国する場合
●2008年以降にESTAで入国したがその後パスポートを更新した人
●学生ビザや就労びざなどビザ保持している
●係員に対面入国審査を指示された人

[キオスクの使い方]

  1. 言語が選択できます
  2. パスポートを画面においてスキャンします
  3. アメリカ税関の質問に回答します
  4. ESTA登録の有無に回答します
  5. 指紋採取
  6. 写真撮影
  7. 同伴者の確認
  8. 到着フライトの確認

すべて終了するとレシートが出てきますので、それをもって入国審査の列に並びます。書類を見せるだけの簡単な入国審査のレーンですから質問もほとんどありません。
ただし出てきたレシートに×印が入っていたら、ビザ保持者と同じ対面の入国審査を受けます。
きちんと写真がとれてなかったり指紋が採取されてなかったりすると×印が入るケースがあります。

入国審査の手順

入国審査ではビザが添付されたパスポートとそのビザに付随する書類が必要になります。
(学生ビザの場合はI-20フォームです)その二つを入国審査官に提出します。

ビザを持っているからといって必ず入国ができるというわけではありません。
入国審査官は、ビザのタイプを見てどのような目的で入国しようとしているのか、期限は切れていないかチェックして入国を許可します。
その時に、入国審査官に質問をされる場合もあります。

  • 入国の目的
  • お金をいくら持っているのか
  • どれくらい滞在するのか
  • どこに住むのか

なにもチェックされなければ入国審査は終わりです。
疑問があったり入国書類が不備であれば、さらにチェックが必要となり、別の部屋に案内されます。入国に時間がかかることになりますから、書類に不備がないかなど必ずチェックをしておきましょう。

こちらの説明もご参照ください。

それぞれの空港で事情もちがいますので、ご注意ください。

入国審査が終わったらスーツケースをとって滞在先へ向かってください。
New York English Academyでは「入国初日サポート」もオプションでご用意しています。
もしくは滞在先まで送るリムジンサービスもあります。
*入国初日サポート:空港でピックアップして滞在先まで送ります。いったん荷物を置いて、実際に使う公共機関を使って学校までの行き道を教えます。ニューヨークが初めての方にはおすすめのオプションです。

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学生ビザとESTA:やってはいけない違法行為 2018 年 7 月 22 日

留学にビザが必要かどうかは入学するプログラムや期間で決定します。

  1. アメリカ留学の場合、週18時間を超える授業を受ける場合、学生ビザは必要です。
  2. 週18時間を超えない授業を受ける場合で、しかも滞在が90日以内であれば、ESTAでの渡航が可能であり学生ビザの申請は必要ありません。

ESTA(電子渡航認証システム)とは、ビザなしで渡航する人の情報をアメリカ入国前に収集し、保安上のリスクををチェックするシステムです。
学生ビザや就労ビザなどビザを保持して渡航する人は、ビザ申請のときにチェックをされますのでESTAの申請は必要ありません。
ビザがなくて渡米する人は、事前にESTAでの登録が必要です。
登録なしで渡航すると、飛行機の搭乗も拒否されます。
申請手続きは、アメリカ大使館のサイト上で行います。申請料は14ドルでクレジットカードで払います。


申請されると「申請番号」が付与されますので、その番号を控えておきましょう。

ESTAの注意点は

  1. 有効期間は申請してから2年間です。初めてESTAを申請する場合、渡航する2週間くらい前に申請するとよいでしょう。(遅くても飛行機に乗る72時間以内に申請しなければいけません)
  2. ESTA有効期間の2年間にパスポートが切れた場合、ESTAも失効します。
  3. ESTAを持っているからといってアメリカ入国が保証されるわけではありません。あくまで入国できる条件を揃えたということで、入国の可否については入国審査で審査官が審査します。
  4. ESTAの期間は90日です。それを超えてのアメリカ滞在は違法です。90日以上滞在してからのアメリカ出国自体は問題はありませんが、次にアメリカに入国する際に入国が拒否される可能性があります。
  5. 手続きは簡単なのでスマートフォンからも可能ですが、大事な質問に答える必要があるためPCからの申請をお勧めします。

アメリカ政府は不法滞在や不法就労などとても重要視しています。アメリカの国土安全保障に触れると見込まれる申請者、もしくはアメリカ国民から雇用機会を奪うと考えられる申請者はESTAでの申請、ビザの申請に関わらず入国を拒否します。
このチェックが近年厳格化しており、今後も厳しいチェックは続くと予想されます。
ESTAでの渡航であれ、ビザでの渡航であれ、違法になることは絶対に避けましょう。
将来アメリカに渡航することができなくなる可能性もあります。

滞在中は違法行為はしないようにご自身で注意してください。

ESTAでの渡航の場合

  • 90日を超えて滞在しない
  • 不法就労、詐欺・窃盗などすべての犯罪行為、不道徳な行為にかかわる違法行為
  • 飲酒運転

学生ビザでの渡航の場合

  • I-20が失効した後、60日の滞在期間(Grace period)をもらった場合は、60日の間に転校手続きを済ませるか、もしくはアメリカを出国する。
    退学などになった場合、60日の滞在期間はもらえないので学校のDSOに確認してください。
  • 不法就労、詐欺・窃盗などすべての犯罪行為、不道徳な行為にかかわる違法行為
  • 飲酒運転
  • 学校選びに注意しましょう。合法滞在に必要なI-20だけを発行して運営の実態がない(授業がない)学校に入学すると、その学校が摘発されたときに留学生も強制帰国になることがあります。
  • 学校からI-20をターミネートされた場合は、違法滞在にならないようにすぐにアメリカを出国しましょう。Status Reinstate(ステータスの復活)を申請することは可能ですが、ビザのメンテナンスを怠ったために学校からターミネートされた場合はほとんどの場合が申請は却下になります。

2018年8月9日からの新しい通達

学生ビザは基本的に学業が終わるまでのビザです。この期間の定めをDuration of Status(D/S)といいます。
学生ビザで入国された方は、パスポートにD/Sと書いて押されたスタンプがあります。
有効なI-20を保持している限り合法滞在です。不法行為をした場合「いつから不法滞在としてカウントされるのか」が今回明確化になりました。

以前は、不法行為が分かっても最終的に裁判所において決定が出た時点から、不法滞在としてカウントされていました。
2018年8月9日以降の新しい通達では、この裁判所などの判断を待たず、移民局が不法行為として判断した日から不法滞在としてカウントされます。

たとえば、不法就労を6か月行っていたとして移民局が摘発したとします。移民局が摘発した日から不法滞在としてカウントされるのではありません。移民局が6か月前から不法行為を行っていたと判断したら6か月をさかのぼってカウントされます。
180日の不法滞在として判断されれば3年から10年はアメリカに入国できません。
1年以上は二度とアメリカには入国できなくなっています。

 

 

 

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1か月留学費用の目安と節約するコツ 2018 年 7 月 22 日

1か月の留学費用の概算です。
人によって違いますのであくまで目安でお考え下さい。

ESTAでの渡航の場合 学生ビザでの渡航の場合
航空券 ¥100,000-¥150,000前後
(渡航時期で異なります)
アメリカ入国申請費用 14ドル ビザ申請手数料・SEVIS費用 $360
スーツケース ¥10,000-¥15,000前後
(レンタルの場合:Lサイズ)
海外保険 ¥10,000程度

 

語学学校費用(New York English Academyの場合です。1ドル112円計算)

ESTAでの渡航の場合 学生ビザでの渡航の場合
プログラム費用
(登録費などすべて)
858ドル(¥96,000程度)
*授業料は680ドル
1386ドル(¥155,000程度)
*授業料860ドル
滞在費用(1日2食の場合) 650ドル(¥73,000程度)
メトロカード 121ドル(¥13,500程度)
1か月の生活費 400-500ドル
(¥50,000-60,000程度)

 

渡航代を含めて40-50万みておけば安心です。

 


ニューヨーク留学費用を節約するコツ

 

1)長期の留学はプログラムのディスカウントを利用する

留学期間は人によって様々です。1年近く留学する人もいます。
New York English Academyでは、8週間のプログラムを終了した後は、4週間ごとに150ドルのディスカウントを提供しています。
たとえば、ESTAでの渡航の場合は授業料が680ドルが530ドル、学生ビザの場合は860ドルが710ドルに減額になります。

またGood will point systemを使ってきちんと出席することでポイントをため、そのポイントをフリーの受講に切り替えることができます。(例えば360ポイントは9週間のプログラムと交換できます)

2)滞在費を抑える

留学したばかりのころはまだ慣れてないのでホームステイなどを利用してよいでしょう。慣れてきたらニューヨークでシェアアパートなどを探して引っ越します。
インターネットやあらゆるところに物件情報が出ていますので、安全な地域で家賃がリーズナブルな部屋を見つけることで節約が可能です。

3)外食を控える

レストランなどでの食事は、食事以外に15%のチップを払わないといけないため、例えば100ドルの外食をした場合、税金とチップ込みでおおよそ125ドル払うことになります。
また、ビールやワイン、カクテルなどのアルコールは、割高です。普通のバーでカクテル一杯10-15ドル、ビールも6-7ドルします。
たまの外食はよいですが、頻繁な外食をおさえ、自炊をすることで食費をおさえることができます。
自炊をすることで健康管理もできます。
ニューヨークでは比較的日本の食材も手に入れることができます。

4)渡航時期を選ぶ

渡航する時期によって飛行機代が跳ね上がります。格安航空券などを利用するのも方法です。
またあまり高くない時期を選ぶと留学費用も抑えることができます。

5)留学斡旋業者を通さず、学校と直接やり取りする

留学業者によっては高額な手数料を取るところもあります。
ただ初めての留学をされる方は英語でのやり取りやビザの申請など不安があって留学業者を通すことも方法の一つです。
選んだ学校できちんと対応してくれるスタッフがいるのであれば、自分で手配することは十分に可能です。学校とやり取りをして留学するメリットは、

  1. 学校の様子や規定がきちんとわかること
  2. 現地の様子がきちんとわかること
  3. 手数料を払う必要がないため留学費用をセーブできること

留学にはお金がかかりますが、貴重な体験もできる機会です。
セーブした資金を有効に使い、実りある留学にしましょう。

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