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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2014 年 9 月 12 日

カテゴリー:ニューヨーク情報

13年たちました

昨日はアメリカでは忘れられない9.11同時多発テロから13年目でした。

あれからもう13年か、と思うくらい時がたつのは早いものです。テロが起こっていたその時間、通勤しようとしていたところでした。まもなく街中にすごいサイレンが響いて、警察や消防車がFDRをものすごい勢いで走って行った風景が見えました。すごく晴れていてきれいな天気だったのを覚えています。

それからまもなくして飛行機事故ではなく「テロ」だとわかり、アメリカのニュースはこぞって「America on Attack!」と臨時ニュースを流し出し、アメリカ全土が戦争のムードになっていたことは中々忘れられません。
当時の世界貿易センター、ツインタワーが爆破されて、消防士や警察、その他2700人ほど犠牲になったとニュースがありました。
が、それはアメリカ市民、もしくは法的に働いていた人々のカウントで、違法で働いていた人の数は含まれていないはずです。違法で働いていた方も含めると3000人は超しているのではないかと思われます。

■ テロが起こって以来変わったこと

テロが起こって以来、アメリカの国防はものすごい勢いでここ10年の間に変わりました。
ニューヨークだけをとってみれば、ビルに入るとき身分証明を求められるようになったことです。爆破物・不審物に対するセキュリティ対策が確実になりました。
またニューヨーク市警察はアメリカの国防軍隊に劣らないほどの警備力を持つようになりました。

その当時、帽子にサングラス、顔を隠して茶色の紙袋でももって街中を走れば、警官が必ず走って追っていった様子を覚えています。

学校にとって大きく変わったこと。それは言うまでもなく学生ビザへの取り締まりです。同時多発テロは、学生ビザを保持していた外国人が起こした事件だったからです。

それまでは、「I-20の保持」するためだけに、安い語学学校にお金を払い、I-20を発行してもらって就労するといった学生も多かったですし、学校側も学生の出席率などはまだ甘いものでした。

テロ以降、政府認定の団体からの許可がない学校、いわゆる、システム的に問題がある学校は、容赦なく廃校に追い込まれています。
学校自体もしっかりした生徒管理が要求されます。
出席率が低いのにまだ在籍させている事実を発見されると、政府認定の団体からの許可が取り消しになるばかりか、移民局からもビザ申請のためのI-20発行許可を取り上げられてしまい、事実上学校運営はできなくなります。

■ 当校の管理体制もレベルが上がりました

生徒の出席率、成績管理、I-20の期間、学生のステータス、転校元、転校先、すべてコンピューター上で管理を行っています。
出席率が80%に近くなる生徒には警告をだし、生徒の書類もすべてオンライン化でメンテナンスしています。
成績が取れなかった生徒には、Academic Plan(次のテストまでに科目を克服できるような学習スケジュール)を用意し、トレーナーが学習進度をチェックしながら次のテストに備えます。
事前に警告や対策をだすため、大きく外れる生徒さんはほとんどいません。
ただ、警告を軽く見て指導に添わない生徒は、規定通り退学になったりする方もいらっしゃいます。

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毎年9月11日は、アメリカにとっては忘れられない日です。当時めちゃくちゃだったダウンタウンも今は開発され、観光客もビジネスも戻ってきています。

先日、PC TECHの生徒は9.11 Memorial MuseumにField Trip(スクールアクティビティ)として、見学に行きました。

犠牲になった方の名前が彫られています。皆さん、アクティビティでなにか学んだものがあればよいですね。

 

ニューヨーク留学:語学学校 PCTECH

 

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