散歩道でよく見る単語 Pedestrian 2014 年 6 月 30 日
最近週末は良い天気に恵まれています。昨日の日曜日も26-27度ほどで夏を思わせる天気でした。
今年の7月4日の独立記念日Macy’sの花火は今年はこのイーストリバーのブルックリン橋で行われます。ハドソンリバーサイドの花火が数年ぶりにイーストリバーに戻ってきました。
ブルックリン橋はニューヨークの観光の一つに位置づけられている名所です。マンハッタンとブルックリンを結ぶ橋で、長さは1834m、アメリカでもっとも古い吊り橋であり、14年かけて完成した歴史がある橋です。ニューヨークを舞台にした映画にもよくでてきますね。観光客が歩いてこの橋を渡っています。橋の中央あたりからは自由の女神を見ることができます。
長いこと住んでいながら歩いて渡ったことがなかったので、天気の良い日曜日、ブルックリン橋を渡ってみました。
いつもはマンハッタン側からブルックリンやクィーンズを見ていたので、逆からマンハッタンの景色を見るのはちょっと新鮮な気分でした。公園やこんな散歩道でよく見る単語は「For Pedestrian」や「For Pedestrian and bicycle」、略して「PEDS」
「Pedestrian」(ペデストリアン)というのは歩行者のことで、歩行者専用という意味です。ニュースにもよく出てくる単語です。Pedestrianという単語は実はラテン語から来ています。Pedester(歩いていく)という単語に-ian(-人)でPedestrian。
ラテン語から来た英語でした。単語の由来まで一緒に勉強すると、英語以外の語学にも興味がでるかもしれませんね。
20分ほどかけてブルックリン橋を渡るとBrooklyn Bridge Parkにつきます。ブルックリンからマンハッタンの景色を見ることができます。
しっかり歩けてObsityにならずにすみそうです。Obsityについては、6月29日のブログをご覧ください。
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ニューヨークニュースから覚える英単語 Obesity 2014 年 6 月 29 日
NY1は1日中ニュースを流すチャンネルです。ニューヨークの一つのニュースを数日にわたって追っていくと、ふつうはクラスのテキストに出てこないような単語を覚えていくことができます。
今話題になっているニューヨークのニュースの内容をお知らせしながら、そのニュースに出てくる英単語も一緒にご紹介します。今日はその内容の1回目のブログです。
アメリカではバケツのようなカップのコカ・コーラとポップコーンを片手に映画を見るアメリカ人がたくさんいます。
「あのサイズを飲むのか・・」と日本のサイズを知っている自分にとっては、アメリカ人が日本で映画を見るときはさぞかしコーラのサイズに不満だろうなあと思ってしまいます。
大きければいいってもんじゃないだろうに、と思いますが、アメリカらしいカルチャーといえばそんな気もします。
2012年、ニューヨーク前市長のブルーンバーグ氏は、16オンス以上(450mlくらい)の容量のLarge Sugary Drinksの販売を禁止する法律を可決を試みました。要するに特大サイズのコーラやペプシ・ファンタオレンジなどが飲めなくなる、ということです。ニューヨーカーの健康のため、肥満防止という大きな建前の元に押し通そうとしましたがファーストフードも含めてこの業界にかかわる人々や団体は猛反発。施行予定だった2013年3月12日の前日に州地裁が無効判決、その後州高裁も同年7月に同様の判決、とうとう先週26日の最高裁で市側の敗訴となりました。
ニューヨーカーの反応は、「人にはなんでも飲みたいものは飲む権利がある」と判決を支持。というわけで、ニューヨークから特大サイズの炭酸飲料が消えることはなくなりました。
この記事でしつこく出てきた単語は「obesity」(オベシティ)。「肥満」です。
ニューヨーカーは過去20年でRate of obsity(肥満率)が150%アップ、65万人が糖尿病と言われています。
11-12年前、Obesityと診断されたのは5人に1人が、今や3人に1人。とくに収入が少ない家族にはObsityの傾向が強いと言われています。安いファーストフードやシュガードリンクで食事をすませるからです。このObesityの率を下げようと市はスーパーマーケットと組んでヘルシーなFoodを置いたり、さまざまな試みを行っています。ニューヨークのObesityは、思った以上にシリアスです。
Obesity-一つ単語を覚えましたか?
ブルーンバーグ前市長の「市民の健康のため」というすばらしい旗揚げの元、2年にわたって騒動を起こした特大サイズのシュガードリンクの販売禁止の法令は、先週でどうやら決着がつきました。
でも彼が推し進めたこの法案の本音は、「ニューヨーカーの健康のため」ではないようです。 理由は、一ッ葉高校の校長のブログをどうぞ。
しばらくは、またバケツのようなコーラを飲んでいるアメリカ人を映画館で見れそうです。
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日本にあってニューヨークにないもの:その1 2014 年 6 月 28 日
今日のブログはちょっとひと休みの内容です。でも今日はちょっとビターな内容です。
ニューヨークにあって日本にないもの、日本にあってニューヨークにないもの、、って何かあるかな?と散歩をしながら何の気なしに考えていました。
まず一つ見つけました。「カラス」です。日本にはどこでもカラスがたくさんいて、ゴミをあさったりと被害も多いのですが、ニューヨークでカラスは見かけません。
鳩やスズメはいます。マンハッタンは川沿いですから、カモメもみます。
またマンハッタン内はセントラルパークを代表していたるところに公園がありますから、リスもよく見かけます。
またたくさんの野鳥がいます。
でもなぜか、「カラス」は今まで1羽も見たことがありません。なぜなんだろう、、とまたどうでもよい疑問です。
調べてみたところ、西ナイル熱によってカラスが大量に死亡したという記事はありましたが、はっきりした理由はわかりませんでした。でもちょっとビターな記事がありました。ニューヨーク州(ニューヨーク市以外)は合法的にカラスを殺してよい法律があるようです。ほとんどの動物が合法的に守られているのに対してカラスは例外。
カラスは害虫とみられているようで、カラスハントのコンテストまである始末です。現在、ニューヨーク州の議員により、カラスやコヨーテなど特定された動物の公法的殺戮を禁止する法律施行も進められているようです。
ちょっとびっくりするニューヨークのビターな一面でした。
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留学の注意点 その7:警察が見ています!Jaywalkに気をつけて! 2014 年 6 月 27 日
Jaywalk(ジェイウォーク)って、ご存知ですか?信号機も何もないStreetを横切ってわたることです。
これが立派な”Trafic Law Violence”(交通違反)。警察に切符を切られると150ドル払わないといけません。
ニューヨーカーは信号が赤でも車が来てなければ平気で渡る。警察も取り締まっても後が立たない(多すぎる。右を向いても左を向いてもJaywalkerばかり)、加えて昔は罰金が2ドルだったので、ほとんど見て見ぬふりでした。
ニューヨーク新市長のブラジオ市長は、「歩行者の事故を防ぐ」「交通事故死を減少させる」→ ビジョンゼロを推し進めています。
そこで、ビル・ブラットン長官がJaywalkの取り締まりを今年から強化しているのです。今年に入ってから、すでに900人以上がJaywalkの違反で呼出状を受け取っています。2012年の違反切符の数と比べると、この半年間ですでに2倍の数です。
6月23日には、昨年交通事故で男の子が亡くなったクイーンズで、ビジョンゼロに向けた11の法案にサインしました。学校付近は車のスピードを落さなければならない法案、守らなかったドライバーへのペナルティ、事故をおこし重傷を負わせたタクシードライバーへの法律など、交通事故の件数を減らすための細かな法律です。でもドライバーへの規制をかけると同時に歩行者への規制も行います。
実はもう15年近く前になりますが、スタッフ(当時受付)もJaywalkで切符を切られたことがあります。
よほど腹立たしかったのか、1日中ぶぅぶぅ文句タラタラでした。「罰金を払いにいかないといけない」「みんなやってるのに」とか、1日中長々と文句を言っていたのを覚えています。
住居の目の前にある郵便局に駐車違反の罰金を支払うためにJaywalkしてつかまったという話もありました。これはさらに気の毒。
留学生のの皆さん、留学中に150ドルの罰金はものすごく痛いです。
どこに警察がいるか、わかりません。でもJaywalkで事故あって大けがするよりはマシです。
Streetを渡るときは、やはり横断歩道をわたりましょう。
ちなみに、なぜJaywalkというのか?
20世紀初頭、田舎から都会に来るおのぼりさんはJayと呼ばれていたそうです。
そんな田舎者は、交通ルールも無視して勝手にStreetを横切ることから、これをJaywalkと呼ぶようになったそうです。
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留学の注意点 その6:F1ビザとM1ビザ 2014 年 6 月 26 日
学生ビザはF1ビザだけではありません。M1ビザもあります。
一般的な留学、たとえば小中高校、大学への進学・語学学校などはF1ビザのカテゴリーに入ります。Vocational Schoolといっていわゆる職業訓練学校に入る場合はM1ビザのカテゴリーです。たとえばInternet Technology(ネットワーク技術者)を勉強するために、留学する場合はM1ビザの申請になります。
M1ビザというのは、プログラム終了後は「働ける技術」が取得できるカテゴリー、いわゆる特殊なプログラムですので、「英語での授業の受講は問題ない」というのが前提です。
PC TECHでは、以前コンピュータークラスを提供していましたので、M1ビザのI-20も発行していました。ある日本人の方が、ITクラスの受講を希望して入学し、当校からI-20を取得してM1ビザを申請されました。面接で「英語はできますか?」と聞かれ、「いえ、それほどでも」と答えてしまったのが、大きなミス。
面接官は「英語ができないのに英語の授業のITクラスをどうして受けることができるのか」と疑問を持ち、「違法就労をするかもしれない」と考えたのか、その方のM1ビザは却下になった事例があります。
日本人特有の「謙遜」が仇になってしまった事例です。
M1ビザに対してF1ビザは一般的なビザですので、どちらかというと規定もM1ビザに比べて緩いです。違いは、
1. プログラム終了後、F1ビザは60日間の合法滞在だが、M1ビザは30日間の合法滞在
2.F1 ビザからM1ビザへビザの変更はできるが、M1ビザからF1ビザへの変更はできない
3. 一度M1ビザを取得して留学された方は後々F1で語学留学しようとしてもビザの取得が難しい
たとえば語学留学をしてプログラムを終了し、その後ITの勉強をしたいとすれば、IT専門の学校へ転校できます。その際には、F1からM1へのビザ変更手続きを移民局に行わなければなりません。一度M1に変更してしまうとF1ビザへはもう戻れず、帰国後、またF1での語学留学したいと思っても簡単にはいきません。M1ビザで英語での授業を受けておきながら、なぜまた語学の勉強が必要なのか、と疑問を持たれるからです。
そういう事情もありますので、ビザのカテゴリーを変更されるときはよく調べてから進められることをお勧めします。
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留学の注意点 その5:クラスの出席率 2014 年 6 月 25 日
F1ビザでアメリカに滞在する学生にとって、クラスの出席率をきちんとメンテナンスすることは絶対条件です。
10年ほど前は、移民局の語学学校へのチェックもあまり厳しいものではありませんでした。よって、I-20をKeepするためだけに安い学校へ入学して違法就労をしていた学生がたくさんいました。(安い授業料でI-20を発行してもらい、学校には行かず就労していた学生です)
911のテロ以降、移民局と米国政府はF1ビザの学生の取り扱いの方針を大きく変更しました。学生自体への法律の整備でなく、その学生を受け入れる学校側への法律の整備です。
米国移民局は、今I-20を発行する学校のRe-certificationプロセス(認可の更新プロセス)を行っています。学校は、指定された学生の書類・出席率など提出しなければなりません。
学生の入学願書や銀行の残高証明書、I-20を発行するために学校側できちんと書類を審査しているかどうかの過程、出席が悪い場合きちんと法律に添ったActionを学校が生徒に対して行っているか、など細かなところまでチェックされます。
PC TECHでも生徒の出席率は、毎週チェックします。学生にとって必要な出席率は、80%です。
出席率が85%を下回ると、E-mailで出席率が80%に近くなっていますよ、というWarning(警告)をメールでお知らせしています。
また、メールを読んでいない場合も考えて、翌週にはスタッフとの面接を行っています。
80%を下回ると、規定に添ってTermination notice(退学通知)が送られます。病気ややむない理由で出席ができなかった場合は通学が認められますが、 何の理由もなくたんなる「欠席」(ずる休み)の場合は、学校はその生徒のI-20を無効にしなければなりません。これを「StatusのTerminate」と言います。
I-20が無効になってしまうと、その学生は15日以内にアメリカを出国するか、新しい学校で無効にされたI-20を復活する手続き(Re-instatement process)を行う必要があります。
PC TECHでも数回の警告にもかかわらず、出席率が80%を下回り、I-20を無効にされた学生が過去に数名います。
移民局の学校へのチェックが厳しくなり、過去にI-20を無効した生徒のリストなどの開示も求められるため、どの学校も出席率や書類の管理には厳しくなっています。
PC TECHの学生の皆さん、出席率には十分にご注意ください。
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留学の注意点 その4: ニューヨーカーが日常使うバッグ 2014 年 6 月 24 日
今日はちょっとしたマイナーの注意点です。
ふと地下鉄やStreetを足早に歩いているニューヨーカーのバックたちに目が留まりました。ほとんどのニューヨーカーが普段通勤や通学につかっているのは チャック付きのバッグ、もしくはリュックサック。もちろん口が開いたバックを利用していない人が全くいないわけではありません。
なぜかなと思いましたが、ニューヨークの朝の地下鉄は結構混み合います。東京ほどではありませんが、それでもどこでも見受けられる通勤ラッシュ。 学生や働いている人で電車の中は、結構ギュウギュウ。
しかもみなさん、縦にも横にも体格が良くて日本人のように痩せていません。そういった混み合った電車の中でスッと手を入れられて わからないうちに何かとられてしまうことを避けるためのアイデアと思われます。
できればしっかり小脇に抱えてバックは後ろに回さないほうが無難です。
でもこれは別にニューヨークに限ったことではなくて、日本でも同じことかもしれません。
また地下鉄の中では、できるだけiPhoneやiPadは使用しないようにしてください。地下鉄のドアが閉まる直前を狙って
iPhoneやiPadをひったくって電車から走り去る事件もあっています。
(夜の地下鉄は特に注意が必要です)
大通りやマンハッタンのメインの地下鉄などは、ポリスが角々にいますので、大きな事故や事件も起こりませんが、
郊外あたりの駅や路地では少し注意が必要です。
留学中、面倒な事件や事故に巻き込まれないように、できる注意は行っておきましょう
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気軽にマンハッタン内をサイクリング 2014 年 6 月 23 日
ちょうど1年前の今頃、ニューヨーク市でバイクシェアプログラム(Bike Share Program)が始まりました。自転車のレンタルシステムで、路上のステーションで貸出し・返却をセルフで行います。
Citibnkが市のメインスポンサーとなり41億を投資してこのプログラムを立ち上げたため、Citibikeと名付けられました。市の市民に対するサービスの一環ですが、民間企業からの資金を使っているので税金が投入されていないのは結構驚きです。*留学生・旅行者も利用できます。
自転車を借りるステーションと返すステーションは同じところでなくても構いません。ステーションは300以上あります。利用するには、ステーションのそばにあるタッチパネルから、24時間パス(9.95ドル)もしくは7日間パス(25ドル)を購入が必要です。(補償金が101ドルがかかります)
プログラムが開始された昨年はちょっと目新しかったこの自転車も、今では結構利用しているニューヨーカーや旅行者も多くて、街に溶け込んでしまいました。
自転車といってもここでは車と同じ扱い。Driver Licenseこそいらないものの、いくつかのルールはあります。日本人が一番気を付けないといけないのは「歩道を走ってはいけないこと(自転車道がない限り車道を走る)」と「逆走はしないこと」。
イーストリバーやハドソン川沿いを散歩するにも地下鉄から降りてそこまで歩いていくのは結構時間もかかりますが、このプログラムを利用することによってニューヨーク内をサイクリングできます。天気の良い日など結構気持ちが良くて、健康的な1日をおくれます。
経済的な面では、このプログラムの開始によってグリーンカラーのJob(環境保全にかかわる仕事)が増加しました。Local economyに36億の収益をもたらしたと言います。また意図的に「楽しみ」のためだけに作られた自転車でもないということ。この自転車にはカギやバックを乗せるカゴがないのです。
これはニューヨーカーたちに、単距離間の移動や乗り継ぎ・通勤通学などの目的で出されたサービスで、できるだけ車を使わせないように意図されています。またメインスポンサーのCitibankは、この自転車にしっかりCitibankのロゴを入れています。たくさんのニューヨーカーがこの自転車を利用しながら、Citibankの宣伝も担っているわけです。
市民へのサービスだけに終わらない。さすがニューヨークです。
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ニューヨークの遊び場:コニーアイランド 2014 年 6 月 22 日
アミューズメントパーク(遊園地)とシーサイドリゾートして知られるBrooklynにあるニューヨーカーたちの遊び場です。
世界の観光地のマンハッタンから地下鉄で40分程度、アメリカらしい広い景色の海岸でビーチを楽しむことができ、すぐ隣は遊園地がある、夏の週末を過ごすには絶好の場所です。
実はこのConey Islandは2012年10月29日のハリケーンサンディで壊滅的な打撃を受けた場所です。
48,000のResidentsの家がダメージを受け、この地区の人たちは住むところも失いました。今は何事もなかったようににぎわうレストランもほとんどのビジネスがストップせざるを得ませんでした。コニーアイランドにある水族館も浸水してしまい、ハリケーンサンディが通り過ぎた後は、にぎわった街も人がいなくなってゴーストタウンと化した地域です。
1年をかけ多大な資金を投入して復旧作業を行ったおかげで、何とか元の姿を取り戻すことができました。
浸水していた水族館も今年初めてRe-openできました。6月、Coney Islandのアミューズメントパークに新しいローラーコースターのThunderboltも導入され、朝の8時から順番を待つ風景も見られます。このローラーコースターは、ハリケーンサンディからの復旧には欠かせない資金源の一つだそうです。
午後にはたくさんの家族連れでビーチや遊園地はもっとにぎやかになります。
Re-openできた水族館では1年半ぶりにアシカのショーがありました。
昨日、6月21日は、マーメイドパレードがありました。今年も恒例のNathan’s Hot Dog Eating Contestが7月4日に行われます。
壊滅的なダメージを受けても、早いスピードで確実にリカバーするだけでなく、さらに以前の状態よりももっとよい状態にしようとするニューヨーカーたちのSpirtにはすごいなと感心するばかりです。
7月18日のSchool Activityでコニーアイランドに行く予定になっています。PC TECHの留学生の皆さん、今年導入されたThunderboltローラーコースターを是非試してみてください。
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ニューヨークらしくない場所 2014 年 6 月 21 日
毎月第3週目の水曜日に行われるMonthly Test(学力テスト)がありました。Writing, Reading, Listening, Speakingの4つのコンポーネントの総合テストです。
翌週には、この4つのコンポーネントがグラフ化された成績表が、Feed backされます。
PCTECHの生徒さん、テストの出来具合はいかがだったでしょうか。
さて今日は、テスト終了後の週末です。生徒の皆さんはどのようにおすごしでしょうか? ブロードウェイやセントラルパークに遊びに行っている方も多いことだろうと思います。
今回は、ニューヨークらしくない場所のご紹介です。
アッパーイーストのEast River沿いにRandall’s Island Parkという公園があります。マンハッタンからは103rd Street Footbridge を渡ってたどり着けます。このRandall’s Island Parkはイーストハーレム、ブロンクス、クイーンズに囲まれたアイランドパークで、ゴルフレンジ、テニス場、サッカーコートと思った以上に広い公園です。
セントラルパークのように旅行者は少なく、高いビルもありません。大都会のマンハッタンの雰囲気とは全然違うウォーターフロントの公園です。 ウォーキングを楽しむ人、サイクリングを楽しむ人、ランチをもって本を読む人、スポーツをする人など、カメラ片手の旅行者はおらず、ここに住んでいる人たちの休日の過ごし方が垣間見られます。
ここはセントラルパークから徒歩30-40分程、離れた場所です。タイムズスクエア、セントラルパーク、自由の女神、5番街、、などの観光地もニューヨークらしいですが、大都会からちょっと離れて一息つける場所でニューヨークの休日をすごしてはいかがでしょうか?
Gratuity(グラジュイティ)とレシートに記載されていたら? 2014 年 6 月 20 日
ニューヨークは世界各国から人が集まっています。移民のるつぼと言われるこの街、世界の分化が入り乱れているところです。
一つの楽しみは世界の食文化に触れることができる、ということ。
日本食はもちろん、南米・ヨーロッパ・アジアのたくさんのレストランがあります。せっかくだからレストランをまわって世界の料理に触れてみるのも滞在期間中の楽しみです。
ヨーロッパではチップ制度はすでに廃止になりましたが、アメリカではまだチップ制度があります。Webを検索するとチップに関してたくさんの情報が公開されているように受けたサービスの15-20%を払うのが普通です。
計算方法は、簡単にTAXを倍にしたもの。「ダブルタックス」です。ニューヨークのTAXは8.875%なので、Taxをかけたものがおおよそのチップの値段です。
*たとえば、レストランで100ドル分飲食したら、TAXは約9ドル。9ドルを倍にした18ドルがチップとなります。
さて、今日の話題はGraduity(グラジュイティ)。Graduityとは要するにチップの意味です。
食事が終わって「Check please」と言えば、レシートを持ってきてくれます。その金額を見て、普通はチップはお客さんがいくら払うか決めるものです。
でも高級なレストランに行くと、すでにチップの料金が計算されてレシートに入っている場合があります。
それがGraduity。Tipとは記載されずにGraduityと記載されています。
意味が分からない外国人は、すでにチップが計算されているにもかかわらず、TAXの2倍の金額を上乗せすることもしばしば。
要するにチップの二重払いです。
ニューヨークで数件の日本食レストランはチップ制度を廃止にしてちょっと話題になりました。レシートに「従業員は十分な給与を払われているのでチップは必要ありません」と記載されています。
日本はチップの習慣がもともとないのでこういった大胆なことができるのですが、チップはウエイターやウエイトレスにとっては大事な収入源。ニューヨークでもほとんどのレストランはチップの支払いが必要です。
チップを払わなくていい店、すでにチップを計算してレシートを出してくる店、いろいろあります。
支払いをするとき、レシートはしっかり確認をしましょう。
ちなみにニューヨークのTAXは約9%なので、チップはダブルタックスの計算が簡単と記載しましたが、他州ではTAXのレートは違いますから、食事の15-20%の計算が必要です。
チップが少ないと、下手をすると追いかけてくるウエイトレスもいます。ご注意!
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6月のニューヨーク 2014 年 6 月 19 日
10年ほど前までニューヨークに梅雨の季節があるとはあまり感じませんでした。Global warning(温暖化)による影響はニューヨークにもでていると最近感じます。
そのひとつが6月の梅雨。
こんなに雨の日が多かったかな、という印象です。日本で言う、ゲリラ豪雨と同様、本格的に降り出すとバケツをひっくり返したように、雨は大粒、 集中的に降り、その上Thundar stromがおまけでついてきます。
そんな大雨が降ると、困るのが道路。左の写真、どこだと思いますか?
これは、普通、人が歩くStreetです。
まるで川。こんなに雨が降っているわけではないのです。たしかに一時的な雨量はすごいのですが、ニューヨークの場合道路事情が悪く、ちょっとくぼんだエリアにはすぐに水が溜まってしまいます。ただ、水が引くのも早く、30分後ぐらいには何もない普通道路に元通りです。(場所によりますが)
大陸性気候のためか、低気圧が通り過ぎるとカラリと晴れ。さっきの豪雨はどこに?というほど天気は一転します。日本と違って有難いことは、湿気が高くてジメジメした不快指数200%、外に出ると、走ってもいないのに嫌な汗でブラウスが、、、ということはありません。
PC TECHの留学生の皆さん。この時期は特に、毎朝、ny.comで天気を確認してから学校へ来ることをお勧めします。私が見る限り、現地の人たちは雨が降っていてもあまり傘をさしません。少々の雨なら平気で傘なしで歩いています。
という理由からなのか、ファッションで知られるニューヨークもなぜか傘はシンプルなものばかり。おしゃれな傘は売っていません。
留学前におしゃれな折り畳み傘を買ってきてはどうでしょうか。
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留学の注意点 その3:違法行為を行わない! 2014 年 6 月 18 日
大学などで課程を修了した後、学校から書類を発行してもらってUSCISに申請します。 語学留学の場合、大学と同じFビザでもオプティカルトレーニングは申請できませんので、就労は不可です。
最近はSEVP(移民局)も学校に生徒の授業の出席率やきちんとビザを発行しているか、など厳しくチェックをします。 学校は、生徒が違法行為・違法就労をしている場合報告する義務があり、その生徒のStatusをTerminateしなければなりません。
**StatusのTerminateとは:学校が学生の合法滞在の証明になる権利を止めてしまうことです
PC TECHにも入学したいという問い合わせはありますが「午後は働いているので午前の授業しかうけれないんですけど」と 堂々と問い合わせをされる方がいます。
「あらら、、」と言われた瞬間思うのですが、おそらく就労していはいけない、ということを知っていながらそこまでシリアスにとらえていないのでしょう。
当校では、そのような方の入学は初めからお断りしています。
学校では授業が終わった後まで生徒の行動を管理することはできません。学生ビザで定義されている法律は、Fビザで滞在している生徒さん自身の責任で守らなければならないルールです。
当校ではプログラム開始の前にオリエンテーションを行い、学生ビザで守らなければならない(気を付けなければならない)ことをDean of AdmissinもしくはSchool Dirctorが挨拶と一緒に行います。
**Dearn of Admissionは入学を許可するスタッフ、School Dirctorは学校長です
留学生の皆さん、いきなりStatusがTerminateされたりしないように、やってはいけないことはやらないようにしましょう。
StatusがTerminateされた後は15日以内にアメリカを出国しなければ違法滞在になります。
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留学の注意点 その2: 身分証明書にパスポートは持ち歩かない! 2014 年 6 月 17 日
ニューヨーク留学中、当然遊びに行きますよね。21歳以上の方は、バーに行ったりお酒を買ったりすることもあるはず。
そこで、アメリカでは身分証明書の提示を求められます。旅行ではなく、実際に生活するのですからパスポートを持ち歩くのは危険です。紛失すると大使館に行ったり、手続きで本当に面倒なことになります。
そこでPC TECHの留学生の皆さんに持っていただきたいのはNew York StateのNon-Drivers Lisence。
Non-Drivers Photo IDといって、運転はできないけど 単なる公的身分証明書です。この写真はDrivers Lisenceですが、Non-Drivers LisenceはDriver Licenseの前にNonが入っているだけでほとんど運転免許書とデザインは大きく変わりません。
実際にアメリカで合法的に働いている人は簡単に取れるのですが、学生ビザの方の申請はちょっと回りくどい申請手続きです。
Social Securty Administrtationオフィスに行って、まずSSN(Social Security Number)が取得できない、というLetter ”Ineligbility Letter” をもらいます。
そして今度はDMV(いわゆる運輸局)にいってこのIneligbility Letterと一緒に必要な書類を提出します。NY州では、身元確認の書類をだすのですが、ポイント制になっています。
学生ビザからの申請だと6ポイントを集めてApplication form(申請書)と一緒に提出します。
6点そろえるための学生が使うと思われる一般的な書類以下になります。
1.パスポート、I-20--これで3点
2.クレジットカード --これで1点
3.滞在先で受け取る請求書 --ガス・電気・水道など。これで1点
4.Ineligbility Letter
後1点足りないのですが、これはクレジットカードを2枚提出するか、請求書のコピーを2枚提出して6点にします。
就労ビザやグリーンカードを持っている方よりもちょっと手続きはややこしいですが、ぜひ申請してください。New York Stateの公的身分証明書を持っているなんてちょっとかっこいいですよね。
IDは通常2-3週間で郵送されます。
ちなみに私はDrivers Licenseを取得しました。日本と同じように筆記試験があり講習を受けて、技能試験があります。
筆記試験と講習はスムーズに行きましたがいざ最後の技能テストで逆走してしまい、いきなり敗退となりました。
スタッフにバカにされながらも2度目でなんとかとれました。
Non-Drivers Lisenceは10-14ドルで取得できます。(IDの期間で違います)
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留学の注意点 その1: I-20はスーツケースに入れないで! 2014 年 6 月 16 日
I-20は、米国政府が認定している教育機関がFull-timeの学生に発行する在学証明書です。
入学手続きが終わって学校がI-20を発行し、この書類とともにアメリカ大使館でビザの申請をするわけですが、ビザがパスポートにスタンプされたら、このI-20はもう必要ない!と思っている方がときどきいらっしゃいます。
渡航の際、当然パスポートは手荷物に入れているのですが、I-20はスーツケースの中・・・、でフライトしちゃった。
空港の入国審査で、パスポートをOfficerに提出。「I-20は?」といわれて、背筋に冷や汗。
I-20はスーツケースの中で手元にない。
「書類はスーツケースの中に・・」と説明しようにもうまく英語で説明できず。とうとう別室に連れて行かれたという話を聞きました。
入国審査で何も問題ない場合は、パスポートにスタンプが押されてそのままスーツケースをとりに行きゲートを出るのですが、問題がある場合はそのまま、ほかの部屋へ案内されます。
その部屋には、違法で入国しようとしている、ビザが切れている、怪しいものを持っていた、といったような、どうみてもまずい人たちが入る部屋です。そこでは、自分のケースがクリアーになるまで何時間も待つ羽目になり、下手をするとそのまま入国拒否で強制送還されます。
その部屋で泣きじゃくる人、もう半日以上待っているという人、Officerは高い位置に座り、確認される入国者はしょんぼり下を向いてまるで裁判所。その部屋を、移民の友人の間では「恐怖の別室」と呼んでいます。
今日のブログはビターなNew York Tasteになりましたが、I-20とパスポートをちゃんと持っていれば何の心配もありません。
渡航の際は、I-20とパスポートはセットにしてください。
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