カテゴリー:留学の注意点
留学の注意点 その7:警察が見ています!Jaywalkに気をつけて!
Jaywalk(ジェイウォーク)って、ご存知ですか?信号機も何もないStreetを横切ってわたることです。
これが立派な”Trafic Law Violence”(交通違反)。警察に切符を切られると150ドル払わないといけません。
ニューヨーカーは信号が赤でも車が来てなければ平気で渡る。警察も取り締まっても後が立たない(多すぎる。右を向いても左を向いてもJaywalkerばかり)、加えて昔は罰金が2ドルだったので、ほとんど見て見ぬふりでした。
ニューヨーク新市長のブラジオ市長は、「歩行者の事故を防ぐ」「交通事故死を減少させる」→ ビジョンゼロを推し進めています。
そこで、ビル・ブラットン長官がJaywalkの取り締まりを今年から強化しているのです。今年に入ってから、すでに900人以上がJaywalkの違反で呼出状を受け取っています。2012年の違反切符の数と比べると、この半年間ですでに2倍の数です。
6月23日には、昨年交通事故で男の子が亡くなったクイーンズで、ビジョンゼロに向けた11の法案にサインしました。学校付近は車のスピードを落さなければならない法案、守らなかったドライバーへのペナルティ、事故をおこし重傷を負わせたタクシードライバーへの法律など、交通事故の件数を減らすための細かな法律です。でもドライバーへの規制をかけると同時に歩行者への規制も行います。
実はもう15年近く前になりますが、スタッフ(当時受付)もJaywalkで切符を切られたことがあります。
よほど腹立たしかったのか、1日中ぶぅぶぅ文句タラタラでした。「罰金を払いにいかないといけない」「みんなやってるのに」とか、1日中長々と文句を言っていたのを覚えています。
住居の目の前にある郵便局に駐車違反の罰金を支払うためにJaywalkしてつかまったという話もありました。これはさらに気の毒。
留学生のの皆さん、留学中に150ドルの罰金はものすごく痛いです。
どこに警察がいるか、わかりません。でもJaywalkで事故あって大けがするよりはマシです。
Streetを渡るときは、やはり横断歩道をわたりましょう。
ちなみに、なぜJaywalkというのか?
20世紀初頭、田舎から都会に来るおのぼりさんはJayと呼ばれていたそうです。
そんな田舎者は、交通ルールも無視して勝手にStreetを横切ることから、これをJaywalkと呼ぶようになったそうです。
ニューヨーク留学:英語 語学学校
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